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実は10数年引きこもりで、もうすぐ30歳で焦ってます。 #お悩み相談No.24

1. 質問内容

■お悩み
夢・やりたいこと

■ご相談・ご質問内容
はじめまして。
ブログを読ませていただいてます。


実は10数年引きこもりで、
最近プライベートでやりたいことが出てきて一先ずはたらこって思ってアルバイトの求人に応募したりしてます。
仕事も、最初は漠然と安定した環境とか目指してて叶えることが無理だから色々諦めてたけど、アルバイトでもいいから経験積んで目指そうかなって思ってます。コロナで少し不安ですけど。
ただ、やりたいことのために県外に行きたいけど、コロナで行けなかったり憂鬱です。

ちょっと何が相談かわからないのですが、
もうすぐ30歳で焦っていて、
親からも圧が凄くて(というのは言い訳で)、
これから就職如何しようとか何か不安が大きいです。
コロナで会いたい人、生きたい場所に行けなくなって、病気になって、初めて自分の人生どないすんねんって真剣になりました。

こんなかんじで、
不明な相談すみません。
読んで頂いてありがとうございました。

■性別
女性

■年代
25-29才


2. 回答

こんにちは。むねをです。

そろそろ動きたいんですよね。あなたの相談からは、そんな感じがしました。

当然、引きこもり期間が長かったわけですから、一朝一夕に全てがうまくいく、というわけにはいかないかも知れませんけど、動きたいと思ったなら、動きましょう。親の圧も、歳を取ることの焦りも、きっかけとしてはなんでもアリだと思いますよ。

僕も会社を休職していた期間が2ヶ月ほどあったのですが、今思えば、そこに至るまでの僕の世界に対する見方は、とにかく「みんなが敵」状態だったんだと思います。

なぜそんなふうに思ってしまったのかの話は今日はしませんが、「みんなが敵」だと思ってるから毎日攻撃されないように攻撃されないようにいつも緊張感で張り詰めていて、心と体がパンクしちゃった感じです。

そして、「みんなが敵ではなかった。」ってのは、会社を辞める決意をしたあとに気づいた事でした。考え方を変えるには、脳内で変えよう変えようっていくら思っても難しくて、結局は行動や環境の変化に伴って視点や見え方が少しずつ変わっていく事で、考え方自体も徐々に変化していくものではないかと思います。

だから僕にとって会社を辞めることはとても勇気のいることでしたけど、あの一歩を踏み出したときから僕の考え方が変わっていったことは確かですね。

あなたにも、一歩踏み出すときに伴う不安ってきっとあると思うのですが、そして踏み出す事で傷つくことも、やはりあるとは思うのですが、勇気を出して踏み出した一歩は少なからず自分の中の何かを変えてくれると、僕自身の経験から、僕は思います。


さて、ここからは少し具体的なアドバイスを僕なりの視点でさせていただこうかと思います。少し厳しく、冷たく感じるかもしれないですが、僕にはあなたをコントロールしたいという意志が皆無なので、あなたも構えずに読んでくださればと思います。

まず第一に、現状あなたは母親からの精神的自立ができていないと考えられます。そのため、普段のあなたの生活様式はよく存じ上げませが、物理的(経済面、生活面)にも親に依存している部分が多いでしょう。

そうなってしまった原因すべてがあなたのせいではないので、あなた自身を責める必要はないですが、親を責めるにも、親に復讐するにも、他人を責めるにも、他人に復讐するにも、社会のせいにするにも、なんにしても、何かに依存している状態でそれをするのは難しいものです。何か(経済的依存など)を人質にとられている相手に攻撃しようとしているようなものですから。

なのでまずは、精神的自立を果たすための一歩として、少しずつで良いので経済的自立を目指すことをお勧めしたいと思います。

自立というと、なんでも1人で成し遂げろというニュアンスに捉えてしまうかもしれませんが、他者の力を借りることもその中には含まれるんです。親からの支援を受けることを徐々に減らし、自分から他者(家の外の、社会の中にいる人)の力を借りて、まずは職につくことを目標にするのがいいのでは?と思います。

その際は、営利目的の民間の業者等ではなく、基本的には公的な機関(職業安定所など)に行くのが無難な選択になります。僕自身が営利目的で活動しているのでこんなこと言うのもあれですが、企業は第一に”利益を最優先”するから企業という形態をとっているわけです。そうじゃないなら、企業にする必要はそもそも、ないわけですから。

まずは公的機関の手を借りて、ゆっくりじっくり、コトコト煮詰めていくような感じで、社会との接点を増やしていくのがいいと思います。

やりたいこと、あると思いますけど、実現したいならまずは順を追ってやっていくのが良いです。

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ありがとうございます。きっとあなたにいいことがあります。