どうしたら、周りから好かれて必要とされますか? #お悩み相談No.2

1. 質問・相談内容

■お悩み
人間関係

■ご相談・ご質問内容
人から誘われません。
友達は少ないです。

10年位前に鬱病になり、会社を辞めて、心療内科に通っていました。
その頃から1人になりたい、とよく思う様になり、人間関係も整理しました。

今は病院通いはやめて、結婚をし、子供もいます。
ここ2~3年は自分と向き合う様になってきましたが、母親とはまだぶつかっていません。母親とは普段から交流があります。

インスタで近所の奥様方が集まってるのを見ると、誘われていない自分にモヤモヤして寂しいです。
数少ない友達とはたまに会っていますが、自分から誘う事が大半です。

また、人と会ったら、自分の発言に言葉を選び過ぎたり、空回りして、帰ってからは1人反省会です。
つまらない人間だな、と自分で思いますが、学生時代はもっと面白い人間だった様な、と思います。
嫌われてる前提でいるから?とも思います。

どうしたら、周りから好かれて必要とされますか?

教えてください。
宜しくお願いします。

■性別
女性

■年代
35-39才

■ご感想
いつもハッキリした言葉で書かれていて、よく自分に言葉が当てはまって毎回ブログやメルマガ等読んでいます!
ノートを書こうと思いながらも、書く勇気が無いというか、やりたくないのか、怖いのか、まだ実践してません。
でも毎日が何となく辛い、悲しい、楽しくない、と思っています。
母親には散々反抗して暴言吐いてきましたが、本当に言いたい事は言えていなかったのかな、と思います。
母親は宇宙人タイプなので、まともに会話が成立するとも思えず、恐いです。


2. 回答

こんにちは。むねをです。

僕も、人から誘われることは年に数えるほどしかありません。「30代後半ってそんなもんでは?」と思うのは僕だけでしょうか。


このメルマガを書いている2020年4月7日時点の僕の優先順位は割とはっきりしていて、「仕事」→「家庭」→「その他の趣味」という感じです。

かつ、仕事の中に概ねの好きなことが包含されてしまっているので、可処分時間を優先順位順に当てはめていくと、「その他の趣味」に割り当てられる時間というのはほとんどなくなってしまうのです。


僕は、テキパキとサクサク、という擬音語とは対極にある人間です。

もし僕を主人公に漫画を描いてくれる人がいたら、「グーーー」、「ジーーー」、「ウーーー」みたいな擬音語がたくさん登場するんだろうなってくらいのスローな時間の使い方しかできないので、「時間はね、作るもんなんだよ。」的なセリフは、僕の口からはおそらく相当泥酔していない限り出てこないと思います。

なので「その他の趣味」に割り当てられた時間は今後もしばらくは増えそうにありません。


もちろん、5年前、10年前は違いました。結婚する前であれば、友人や会社の同僚と朝まで飲むなんてことも高頻度でありましたし、子供が生まれる前であれば、週末に「その他の趣味」のために出かけることも多かったです。

じゃあなぜ変わったのか?を、ちゃんと考えてみたら結構面白かったんだけど、きっと、「自分の中での優先順位が変わった」わけじゃなくて、「自分の中で優先順位がもともと高かったけどまだ出会ってなかったもの」が僕の人生に割り込んできたから、という言い方が正しいんでしょうね。そんな気がします。


だから、今僕が「その他の趣味」に時間を割けてないことに対してほとんど不満が湧いてないことも、10年前→5年前→今現在に至るまでの時間割の変化に比較的スムーズに対応できたことも、「自分の中で無意識にもともとあった優先順位」と「現実」が合致しているから、と考えると納得がいきます。

割り込んできたとか言ってるけど、きっと自分が本当に欲しかったから手に入れようとしたのだろうしね。


もし今現在の自分の時間の使い方に満足できていない人がいたら、可能性としては2つあって。

1つ目は、「元からあなたの中での優先順位が低いものを、わざわざ人生に登場させてしまった」のかもしれない。ということ。

例えば、「結婚して1人の人を愛すること」より、「たくさんの人と関係を持つこと」の方が優先順位が本来高い人が、「結婚したら変わるだろう」って結婚してみたところでやっぱり変わらないんですよ。

自分の中にある本音の優先順位を、
「みんなが」とか、
「普通は」とか、
「世の中は」
とかそういう外野の優先順位でアップデートすることは基本的にできない、と考える方がいいです。

実際アップデートできてないから、今現在の過ごし方に不満が出続けるわけだしね。

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ありがとうございます。きっとあなたにいいことがあります。