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人はなぜ怒るのか

つい先日、人気YouTuberのツイートに対して「価値観の押し付けだ!」と腹を立てるユーザーがいました。明らかにその人気YouTuberのことが嫌いそうだった。

そもそも、Twitterは、好きなユーザー、嫌いなユーザーの取捨選択ができる。嫌であればフォローを外せばいい。にもかかわらず、愚痴を吐く。

なぜ、腹をたて、愚痴を吐くのか。

1つは、そもそも性格が嫌いだからTwitterからお前が消えろ!精神である。これは明らかに人格否定、誹謗中傷。笑

2つ目が、当本人のインパクトの大きさ、能力の高さ、存在感に妬みがあるのではないかと考えます。おそらく、この精神が大きいのではないかと思うんですよね。この妬みが愚痴に変換されているのではないのかと。

愚痴を吐いたり腹を立てる人には赤ちゃんに近いものを感じる

人は、誰しも赤ちゃんとして生まれてくる。生まれたての赤ちゃんは、泣いたり怒ったりして、おむつを替えろ!乳くれ!とか、親に行動を求める。大人になっても常に怒りっぽく、常に愚痴を吐く人には、そこに共通点を感じます。

自分が行動したり変化を起こすのではなく、赤ちゃんのように泣きわめくことで相手に自分の都合のいいように動いてもらおうとしているのでは、ということです。自分は行動できないから、自分が思っている通りにお前が変われ!行動してくれ!といった要求ですね。

愚痴を吐くくらいであれば、嫌なTwitterのユーザーのフォローを外す、のように、自分が行動すべきだと思います。職場に、むっちゃ嫌いだ!!と思う上司がいるのであれば、嫌だと思うことを素直に上司に話す、もしくは職場を離れる、マインドセットとして上司の良いところだけを見るようにする、といった行動をとらなければ、状況は何も変わらない。状況に対して勇気を持って行動を移すことができる人こそ、「自立」した人間ではないかと思います。

みんなどうしても腹立つ時は必ずある

とはいっても、人は感情をもつ生き物ですのでどうしても怒りが込み上げることがあります。そんな時は、一旦時間を空ける、ランニングなど他の熱中できることをする、紙に書き出して自分の考えを客観視するなど「行動」して、冷静な判断ができるのではないかと思います。紙に書き出すことでストレスが下がるということは論文としても公表されているらしいです。

ここで言いたいこと

要は、他人を動かすことはできないので、自分から行動しなければ身の回りの世界は何も変わらない、ということですね。

自分の世界は、自分で変えることができます。いざ、明るい未来へ!

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