最近の記事
「当事者活動」という中での絶望感から、自分を救ってくれた世界との出会い~後出しの自分らしさの問いから、さらに感覚を分かち合える喜びなど~
今回インタビューさせてもらった方は、おおき氏! 彼をどこからどう紹介していいかは難しい、、、。 KC TRIBEというブレイクダンスと音楽の融合したチームのベーシストでもあり、そこで哲学対話の場も主宰している。精神科訪問看護領域で働く看護師でもあり、心理学、社会学、哲学など横断縦断的に幅広い示唆に富む構えをもつ。また自身の体験としてうつ病を経験してきている。 そんな彼から、当事者や支援者、KC TRIBEというひとたちの中にいることで感じたことなどについてとても興
フィンランドでのオープンダイアローグにいう、「安心・安全」「共有」「協働」「責任」「不確実」の日本語訳から受け取ることばの感触の違いのついて、つぶやき
先日フィンランドのオープンダイアローグの実践者からの話しを通訳付きで聞いたが、そこで出た「共有」や「協働」「安心・安全」「責任」という言葉がもつ感覚が、日本とフィンランドでは違うのではないかと感じた。また、そうだとしたら「不確実」という言葉のもつ感覚も違うのではないだろうかという直感的な違和感があった。 「対話」はつねに他者を理解し続けたいと思い続けることとも言われていたが、それは、いかに自分を理解し続けたいと思い続けられるかの連続でもあるのかもしれないとも感じる。 先