オープンラン規格（5Gの世界で、再度技術立国ニッポンを目指す＞
現在5Gの規格では、日本企業はほとんど目立つことなく、世界の企業（ファーウェイ、ノキア、エリクソン）等が台頭し、技術立国ニッポンの存在がありません。
しかし、米中貿易戦争、そして中国の情報統制（スパイ活動など）が世界に要約知れ渡り（日本はずっとこの事を世界に伝えていたけど要約理解したみたい）、世界各国が一斉に中国を世界のサプライチェーンから外す方向に舵を切り始めました。
しかしそうなると5Gの世界ではファーウェイに技術提供を受けていた数多くの国々が困るなか、日本で画期的な施策が成功しました。それがオープンラン規格です。
そして、この規格をどこよりも早く採用し、世界に打って出る企業、それこそが日本第4のキャリアとしてチャレンジする楽天です。
そしてこの規格は世界各国が注目をし、オープンラン規格の今後を占う、とても大きな挑戦になります。
もしこの規格が成功すれば、NECは一気に5Gの規格争いで大きなメリットを獲得することができ、そしてそれは世界マーケットに対して大きな一歩を踏み出すことができると思っています。
事実、このNECのオープンラン規格に、すでにイギリスは乗り気で、イギリス政府はすでにNECに協力要請をお願いしています。
5Gの規格で今後中国企業は大きな打撃を受けます（世界が中国をサプライチェーンから完全に外しにかかって来ているので）。しかし、もしここで日本企業が頑張らなければ、結局中国企業が残ってしまう。
だからこそ、今日本企業は、今までの遅れを取り戻すべく、汗を流し、頑張り、再度技術立国ニッポンを目指す時、そしてチャンスが来たと思っています。
このチャンスをつかむ時が今だと思っています。そして個人的にすごいと思っているのは、楽天の戦略です。
もしこのオープンラン規格が進んでいけば、今までの携帯料金はもっと下げることが可能ですし（キャリアフリーになるから、キャリアごとの基地局がいらなくなる）、今までにない改革を断行するという強い思いを感じています。
ぜひ5Gの世界でも、今までの技術立国ニッポンを取り戻すべく頑張って欲しいと思います、そして5Gの世界でTOPシェアをとって欲しいと願っています（日本人だからこそ、日本企業を応援したい）。
そしてポスト5Gの希望の星として、現在日本が掲げている大きな座組みがあります。それは「IOWN構想」NTT陣営、そして日の丸連合が大きく世界に再度羽ばたくチャンスがあるもので、現時点で既に、マイクロソフト、デル、インテル、そしてエリクソンもこの構想に参画してきました。
日本が再度世界ビジネスの大きな役割を担うチャンスが来ています。日本人として応援したいですし、日本人だからこそ出来る価値創造を期待したいです。
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