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「炎の王国」鑑賞前に前作をおさらい!

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」が本日9時からノーカットで放送されるので、前作「ジュラシック・ワールド」についてまとめてみました!

前作「ジュラシックワールド」のあらすじ

生きた恐竜に出会うことのできるテーマパーク「ジュラシックワールド」へ遊びにきた、兄・ザック(ニック・ロビンソン)と弟・グレイ(タイ・シンプキンス)。歳が5才離れていることもあり、あまり仲が良いとは言えない様子。

彼らの叔母であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)がジュラシックワールドで働いていることもあり、VIP待遇で迎えられた兄弟はお目付役でクレアの秘書であるザラ(ケイティ・マクグラス)と共に、ワールドを満喫することに・・・

一方その頃、クレアは遺伝子組み換えによって生み出された新恐竜「インドミナス・レックス」の囲いの強度と安全性について、元恋人であり、元アメリカ海軍軍人でラプトルの調教を担当するオーウェン(クリス・プラット)に意見を求めていた。

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その時、熱感知システムに反応がないことを受け、「インドミナス・レックス」が脱走したと考えたオーウェンらは、無用心にも入口を開け、檻の中を確認していた・・・。
その隙をつき、檻の中で姿を隠していた「インドミナス・レックス」は脱走に成功してしまう!

脱走した「インドミナス・レックス」は、自身の食物連鎖の立ち位置を確かめるが如く、数々の恐竜を殺戮しながら、多くのテーマパーク来場者が集まる避難所へと向かっていくのだった。

ザックとグレイ兄弟は、ジャイロ・スピア(透明なボール形の乗り物)に乗り探索を楽しんでいる最中、「インドミナス・レックス」に遭遇。なんとかして、死戦を潜り抜けた二人は次第に仲を深めていく。
クレアとオーウェンもまた、次第に過去の関係へと戻りつつあるのであった。

恐竜を軍事兵器として利用しようと考えるインジェン社幹部は、
オーウェンが調教を行なってきたラプトルを使い、「インドミナス・レックス」を食止めようとする。他に手段の見つからないオーウェンは、渋々その作戦に同意し、参加するのであった。

ラプトルとラプトルの遺伝子も組み込まれていた「インドミナス・レックス」が手を組んで人間に襲い掛かる場面もあったが、          最終的に、オーウェンの号令に従ったラプトルと、またクレアが檻から開放し誘導することに成功した「ティラノサウルス」との混戦の中で、
「インドミナス・レックス」の進撃を止めることに成功する。

その時、プール付近に倒れ込んだ「インドミナス・レックス」を
水中を棲み家とする「モササウルス」が咥え込み、水の中へと消えていくのだった。
ラプトルの生き残りであり、オーウェンとの絆も深かった「ブルー」は、ティラノサウルスと互いの健闘を称え合うかのように見つめ合い、
ジュラシックワールドの森へと戻っていくのだった。

こうして、生き残ったオーウェン・クレア・兄弟らは家族との再会を果たし、映画の最後は荒廃したジュラシックワールドを背後に「ティラノサウルス」が咆哮しエンドロールが流れる。

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「ジュラシックワールド」って?

20年前の「ジュラシックパーク」での失敗を受けて一新された満足度90%以上の一大テーマパーク。
草食14種、肉食6種の恐竜の生態を観察でき、ホログラム展示の他、化石の発掘体験、恐竜との触れ合い(恐竜の背に乗れたり、餌をあげたりできる)
等を楽しむことができる。飲食店もあり、中には寿司屋の看板も確認できる。

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また、「ジュラシックパーク」と同じくテーマパーク内に研究施設があり、恐竜の孵化等も行われている。

そして、「パーク」との大きな違いは、恐竜を蘇らせることが当たり前となった現在において、インジェン社主導により、遺伝子組み換えによって新種の恐竜を生み出すプロジェクトを始めたことであった。

そのリーダーは、ジュラシックパーク第一作目でも研究員として登場した、ヘンリー・ウー博士(B・D・ウォン)である。
今作では、行き過ぎた遺伝子組み換えにより、マッドサイエンティスト扱いされる場面も…。最終的に彼は、自身が生み出した「インドミナス・レックス」の脱走により混乱する中、ヘリコプターで脱出に成功する。

遺伝子組み換えについては、「ジュラシックワールド」関係者内でも意見が別れており、かつての遺伝子組み替えを行わず純正恐竜のみで勝負した「ジュラシックパーク」を懐かしむ声もある。

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「インドミナス・レックス」って?

遺伝子組み換えプロジェクトによって生み出され、今作の脅威となる大型肉食恐竜のこと。遺伝子組み換えにより、カモフラージュ能力(成長速度に耐えられるよう組み込こまれた「コウイカ」遺伝子の特性)や発熱調整能力(熱帯の環境に耐えられるよう組み込こまれた「アマガエル」遺伝子の特性)を持ち合わせる。

「ティラノサウルス」の遺伝子を元に作られているが、より大型で長い腕と爪を持つことが特徴。人間以外にも、数々のジュラシックワールド内の恐竜を殺戮目的で倒していく姿が描かれ、一対一では、あの「ティラノサウルス」を押さえ込むほどの獰猛な恐竜。

同時に知能も高く、体内に埋め込まれたGPSの存在を覚えており、それを肉ごと抉り取ることで、捜索を撹乱した。

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次作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の注目ポイント

① 前作「ジュラシック・ワールド」でも取り上げられた「ジュラシックパーク」時代の面影
 「ジュラシックパーク」時代の施設や車、第一作で少年が使用していた暗視ゴーグル。また、同じく第一作で恐竜の遺伝子を他社へ売り渡そうとしていたエンジニアが、豪雨の中で必死に目指した港の方向を示す看板など、前作までの「ジュラシックパーク」シリーズにて登場したものが描かれているかも。

② ラプトル「ブルー」のその後
  「インドミナス・レックス」を倒した後、ジュラシックワールドへ消えていった「ブルー」がどうなったのか気になるところ。果たして、オーウェンとの再会は叶うのでしょうか。

③ 「インドミナス・レックス」の生みの親「ヘンリー・ウー博士」
  第一作の「ジュラシックパーク」から登場するヘンリー・ウー博士。
  前作のジュラシック・ワールド」では、ヘリに乗り無事に脱出しており、次作でもマッドサイエンティストとして、災いの元凶として登場するのでしょうか。

④ 前作「ジュラシック・ワールド」で登場したクレアの秘書・ザラを超える人生最後の迎え方
  前作を観て一番印象に残ったのは、ザラの最後が可哀想ということ。翼竜に弄ばれた挙句、プールに落とされ「モササウルス」の餌食になるという無残なありさま。彼女が何をしたというのでしょう。果たして、ザラを超える理不尽な最後を迎える登場人物は、現れるのでしようか。

*使用した画像は、下記予告編から抜粋


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