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コロナが世界の距離を縮めた

コロナ問題により日々様々な議論をされているが、僕が想う事は、
「世界的なパンデミックを通して世界の距離が縮まった」ということ。

なぜかというと、こうも簡単に世界中の国々が、経済が、人々の生活が、一つの問題によって狂ってしまう現状において、生も死も隣り合わせにある中、世界中の人が本当に大事な事、必要な事、考えなければいけない事に対して、世界同時多発的に一斉に向き合う時間ができたという事実です。

よーいどん!で世界中の人が同じ問題とか課題に向き合いはじめるってそうあることじゃないし、これまで考える時間すらないような人でさえ否応にも考える時間ができるという事。

こういった、今この瞬間に考えてる事が世界レベルで同じということが、どこか共通言語ができたような感じがあり、世界の距離が縮まったと感じます。

これがどれだけのインパクトか、ここに気付かない事には次のグローバルスタンダードが生まれることも、リーダーになることも、トレンドを生むこともできない。

この世界的なパンデミックを乗り越えた時に、新たな発想を持った新勢力が出てくると思っているし、それがグローバルスタンダードになりうる発想にもなるんではないかと。

問題の表層だけを見て批判するだけでなく、また、錯綜する情報に一喜一憂することなく、今起きている現状、これから起きるである現象を冷静に捉え、希望を持って次なる一手を打ち始めたい。

むな

誰が発信するかじゃない、何を発信するか。