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人の話を聞かない方がいいときもある

異動する先生は来年度の学校が決まる時期ですね。異動のときは不安ですよね。
私も通常校から特別支援学校に変わるときなど校種が変わるとき特に不安になりました。
勤務先が決まり、他の先生に公開されると様々な声を掛けられました。
「その学校大変だよ」
「なかなか抜けられないらしいよ」
「教員同士の人間関係大変だって」
などなど、9割方ネガティブです。
たまに
「向いてるとおもうよ」
「私その学校いきたかったの」
とポジティブな声を掛けてもらえますが。

あまりにも大変そうな話をあちこちでされるので眠れなくなるほど不安になりましたが、やってみれば全然たいしたことなく。
先生との関係もそんなに困らず。
抜けられないってこともなければ、そんなに抜けたい!と強く思うこともなく。笑
その学校に勤めたことのない人の噂が7割くらいを占めていたと感じています。

それからというもの、心配するのはやめました。
また、学校が異動の年に近づいて、周りの人に話を聞くと、あそこも大変、こちらも大変、大変ばかりで大変じゃないところどこなの?となるので私はあまり聞かないスタンスで、決まってからその学校でできること、学べることを考えるようにしています。

みんながやりたくないと思うことと自分がやりたくないと思うことって当たり前だけど違うんですよね。
若いときには年配の先生がいやがることは大変だからやらないほうがいいんだ...と思っていましたが、それは人それぞれ。
大変でも力になるから、とやってみるのはありだなと最近思えるようになりました。

それにしても、なぜみんなあんなに心配になることを言ってくるの?笑
ただでさえ不安だから、その学校のよい点を伝えて勇気づけてくれればいいのに。

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