杉山ゆうみ

フリースクール運営🌱元小学校教員✏️歌うたい🎼2人の女の子のハハ🤱モットーは“いつもそば…

杉山ゆうみ

フリースクール運営🌱元小学校教員✏️歌うたい🎼2人の女の子のハハ🤱モットーは“いつもそばに楽しみを”🌻

最近の記事

おこがましい語

この仕事を始めて、「子どもたちを救いたい」というたくさんの人びとに出会ってきた。 わたしは「救う」という言葉が好きではない。 理由は、おこがましい気がしてならないから。 「救う」とは、 あぶない状態、苦しい状態、悪い環境、貧しい境遇などにある者に力を貸し、そこからのがれるように助ける。 とある。 救うという言葉を使うことをおこがましいと感じる一番の理由は、 “「助ける」「助けている」というのが上から物を言っている感じがする” からだと思う。 小学校教員時代から感じて

    • 人とうまく関われない

      「人とうまく関われない」 これは長いこと私が抱えたきた悩みです。 このことに最初に気づいたのは、中学一年生の時でした。 周りと私はどこか違う。 はじめはそんな感覚だったように思います。 よくある中学生同士のいざこざはあったものの、ひどいいじめにあったなどはなく、おそらく周りからもそんなことを考えているようには見えなかったと思います。 だけど、違う。 うまく説明できないけれど、 とにかく。 周りの友達が笑っている横で私も笑ってはいるんだけど、 それを遠くから見ている

      • 力を貸してくれた人に直接恩返しはできないかもしれないけれど

        今日は書けそう!書きたい!と思い、こんな時間にぽつぽつと文字を打っています。 ちなみにものを書く時は、iPhone派です。。 パソコンの方が早く打てるだろうと思われるかもしれませんが、入力ミスやら変換ミスが多く、打つ文字数よりバックスペースを打つ回数の方が多いのです...。 そんなわけで、毎回iPhoneで思いの丈を綴っております。 今回は、私を支え続けてくれている大切な言葉を紹介したいと思います。 長女が年長だった時、通っていた保育園の先生からいただいた言葉です。

        • しあわせはいつもじぶんのこころがきめる

          「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」 これは、かの有名な相田みつをさんの詩です。私がこの詩と出会ったのは、高校卒業前、最後の国語の授業でした。その時副担任をしてくれていた先生が、たくさんの詩を集めたプリントをみんなにプレゼントしてくれたのです。 この詩に出会った時、私はいつも“もっともっと”を欲しがっていたことに気付きました。いつも足りないものばかりに目を向けているから不満なんだと。欲しいものを手に入れる努力ももちろん大切ですが、今ある幸せに目を向けて感じることで、

        おこがましい語

        マガジン

        • ことばのたからばこ
          2本

        記事

          杉山さんのつぶやき

          noteをお読みいただきありがとうございます。 私は千葉県市原市で自宅の一室を開放し、小学生を対象に小さなフリースクールをしています。 2022年4月にスクールを開設してから、5か月が経ちましたが、これまで自分の考えることや想いについて発信することをしてきませんでした。 引っ込み思案で、周りの目を気にし、自分の気持ちを人の前で表すということが昔から得意ではない私にとって、自分を発信するのは勇気のいることでした。 一人の仕事を始めることを決めてから、ありがたいことに今ま

          杉山さんのつぶやき