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2021年1月5日 noteを始めます。

 2021.01.05  

新年、明けましておめでとうございます。 

 2020年は、長いようで短かったのか、短いようで長かったのか不思議な年でした。 「先が見えない」ということがどれほど心細いことか、不安ということが時に恐怖よりも人の心を蝕むことになるんだなあと感じ入った年でもありました。 

  私自身の一年を振り返ってみると、大変な年ではありましたが、一方で、自分自身と対話し、内省する機会を得た年であったようにも思います。 でも、今までの人生を振り返ってみても、これほど忘れられない年はなかった・・・ ・・・いや、何か忘れている・・・なんかこの不安な感じ覚えがある〜・・・はい、ありました。 10年前も先の見えない真っ暗な闇の中にいました〜。 あれもなかなかにハードな年でした。 2010年から2011年にかけて、私は丁度イタリアのミラノでファッションの専門学校に通っていました。いましたが、それはもう、信じられないようなことばかり起きる毎日でした。 

  一番忘れられないことは、ある日突然、自宅のアパートからトイレの便器がなくなったことでした。しかもそこから1ヶ月間トイレのない生活だったし・・・今思い出しても「そんな馬鹿な・・・」と言ってしまいそうになります・・・ まだ悲劇はそれだけでは終わらないんですが、また機会があれば(あるのかな・・・)お話ししたいと思います。 

  話を戻しまして、2021年素敵な年にしていきたいですね。 

  何を言いたかったのかというと、月なみな言葉ですが、物事に永遠はないんだということを私は10年前のあの体験から教えてもらったように思います。 良いことも、悪いことも、ずっとそのままの状態で続くということはないんだということでした。ええ、本当です。トイレも最終的には戻ってきましたし。 

  新年のご挨拶と始まりのご挨拶のつもりが、とんでもないエピソードを思い出してしまいました。 2021年、まだまだ不安の中にある毎日ですがその中でも光が徐々に増していくように、希望のある年になりますように。 こんにちは〜。2021年!

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