会話シーンの適切な長さがわからない #Brmxic
どーもどーも、わたしよ!最近暑いわね。
ところで物書きの皆さん、会話シーンの尺ってどうしてるかしら?
たとえば……。
A「物資が尽きそうだ!!」
B「おい、地上の様子は!?」
C「だめだ、敵に包囲されている」
これと……
A「不味いぞ、物資が尽きそうだ!!」
B「おい、地上の方の様子はどうなんだ!?」
C「地上もだめだ、敵に包囲されている……」
こっち。
状況は同じだけど後者の方がより緊迫感や悲壮感が強くなるわね?
不自然にならない心情描写ができて便利(たぶん)だと思うわ。
それ以外にも、何らかの推論を展開する場合には会話の尺は必然的に長くなるわね。
A「整理しよう。頻発する怪事件の前後に『黒の男』が目撃されている。これは事実だな……だが怪事件と『黒の男』の関連性は未だ推測に過ぎない」
B「怪事件の核心に迫る情報があれば奴らの正体も掴めるでしょう」
こういう風に。
ただ多用すると冗長になる危険があるのでうまく引き締めましょう。
一話完結の短編の場合は簡単な状況説明からの「だいたいわかった」でもいいと思うわ。
わたしが「通りすがりの魚屋さん」シリーズで使っている手法で、会話のテンプレ化によってテンポよく進行……できてると信じたい……。
戦闘中の会話とかについても触れたいけどそれはまた別記事にしましょう。
それじゃあ、またね!!
スキするとお姉さんの秘密や海の神秘のメッセージが聞けたりするわよ。