Gate.42「にこ」様への旅の扉

5つの才能。

着想、共感性、活発性、ポジティブ、個別化。

イメージ。

「ぶっちゃけノリで来ました！」「エモい。これもエモい。いやこっちもエモい！」「良い事思い付いた！」「涙に花を、嘆きに意味を。」

転んだ子供に、飴玉とカットバン。「ノリで生きてる近所のお姉ちゃん」といった印象です。

解説。

サプライズの天才です。

①基本、思い付きで生きています。

「着想×活発性×ポジティブ」

決して常識が無い訳では無いのですが(無いですよね？)、やはり奇行というものは人の印象に残りやすい物。突拍子のないアイデアを即やってみるスピード感。これって多くの凡人が斜に構えていますが、実は成功する際の必須の教えです。どの成功者も、口をすっぱくして「メリットとか判った頃には取り分なんて残っていないんだから、とにかくまずやってみろ！」と言っています。天然な様で実に合理的な行いです。…本当に自覚なさそうですが。

②ただし、人の事になると…実はすごく真剣に、良く見ています。

「着想×共感性×個別化」

どんな人にも、周りと比べて風変わりな所はあるものです。その世間とのズレが大きいほど理解されず、また弾圧されやすい。そういった人たちにとって、色メガネをかけずにしっかりと自分を見てくれる人(着想×共感性×個別化)というのは、とても大きな救いとなります。世の非行や犯罪が「どうにかして自分の存在を認めて欲しいという叫び」である事を考えると、こういったやるせない事件を未然に防げる…極めて善性の才能だと言えるでしょう。

たまにこういう、しんみりした行いをしでかすから侮れないのです。

③とはいえやっぱり、何事も楽しいのが1番だよね！

「着想×共感性×活発性×ポジティブ×個別化」

まさに。そもそもみんな幸せなら、それに越した事はありません。いやもういっそ、お祭り騒ぎを普段からどんどんやらかすべきだ！と言わんばかりに動き回るのでしょう。ちょっと良い事があればお祝いを。賞を取ったらすぐシェアを。時には大きなパーティーを。いつだって、日々の喜びを拡大してくれるのは貴方の独壇場です。加えて「個別化」の観察眼で、その贈り物が外れる事はありません。あくまで相手が喜んでこその贈り物。その徹底的なギバーの精神、是非見習いたいものです。

今回のご質問。

さて、今回は

①どんな仕事をすると資質を活かせるのでしょうか。
②どんな資質のパートナーが相性良いのでしょうか。

の2点を頂戴しました。ありがとうございます。

シンプルに。①も②も「いかに自分の強みだけを活かせるポジションを確保出来るか」に尽きます。

①の業務でいうと、ガチガチのマニュアルを強制される所は難しいでしょう。

例えば喫茶店で行くなら、「伝統ある格式重視の政治家御用達の純喫茶」はしんどいかもしれません。しかしこれがスタッフの裁量に融通の効く「スターバックス」だと、かなり働きやすいと思います。

②ですが、自分のアイデアを最後まで形にしてくれる「実行力」の資質持ち。或いは、その人のアイデアを真似したくなるような「インフルエンサー」(影響力×戦略的思考力)がオススメです。

みんなやりがちですが、「資質ありきで制限をかける」は得てしてろくな事になりません。「どんな状況だろうと、まず自分の資質と相談しながら立ち向かう(or撤退する)」が大事です。参考になれば幸い。

喜ぶ事。

「使い切れない程のお小遣い」(着想×活発性×ポジティブ)

「一緒に面白い事しようぜ！」(着想×ポジティブ)

「オーダーメイドのプレゼント」(共感性×個別化)

「サプライズの提案」(着想×共感性×活発性×ポジティブ×個別化)

「世界に一つだけの手紙」(共感性×ポジティブ×個別化)

避けたい事。

「レッテル貼り」(着想×共感性×ポジティブ×個別化)

「デリカシーのない生き物」(共感性×ポジティブ×個別化)

「酒飲みの説教」(着想×活発性×共感性×ポジティブ×個別化)

「皮肉」(共感性×ポジティブ)

「薄っぺらい人」(着想×共感性×個別化)

アドバイス。

職に関する質問でしたので、少し派生をば。「個人」としての強みはこの通り。後は「社会の需要」「時代の流れ」を掴めれば生きやすいと思います。前者であれば「個人へのダイレクト課金」「信頼出来るコミュニティへの所属」「ギフト化」がそうですし、後者であれば「中流階級の消失」「少子化」「オンラインへの転用」なんかもそうですね。

その点で言えば、「贈り物」に長けた貴方の才能は…これからの時代に凄くマッチしています。さて、後は「どんなジャンルに関わるか」次第です。果たして、何を思い付くかは未だ未知数ですが…それはとても面白い、「意味がある」物になるかもしれませんね。

Gate.42「にこ」様への旅の扉

さて、次の贈り物は、と。

※この扉は、「村松　志真」「三枝　ゆみ様から「常設展示」へ紹介されました。

※鍵となる「SNSへのリンク」は現在未解放です。