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■〜「WH」様の数秘の旅路〜■『特別枠28』

◯はじめに。

こちらの数秘術鑑定では、ご依頼者様の「生年月日」「姓名」を基に「人生の旅の企画」を読み解きます。

もしも迷子になってしまった時には、あくまでも”手描きの略地図”として参考にして頂ければ幸いです。

〇今回のご依頼者様。

今回の鑑定記事は、「ご本人」様からのご依頼で執筆させて頂きます。

◯鑑定の前書き。

現代数秘術においては、姓名をヘボン式ローマ字で記載した上で上記の変換表に則り「姓名が示す数」を算出します。 (例:NAKASAKI YUSHIN →51211129 731895)

・生年月日に関しては、西暦を用いた8桁の数字を用います。(例:1988/12/26)
・通常は各項目を1桁になるまで合算しますが、11/22/33といったゾロ目の数字が現れた場合はこちらを採用します。(マスターナンバー)
・また、計算過程で13/14/16/19の特別な数字が現れた際は新たな意味が付与されます。(カルマナンバー)
・もしも各数字による「ズレ」(葛藤)を感じたのなら、「葛藤を起こしやすい組み合わせを繋ぐ数字」(ブリッジナンバー)を意識してみて下さい。その数字が象徴するキーワードのうち、直感的に目に入ったものが貴方の助けになるでしょう。

〜以下、本編〜

■〜「WH」様の数秘の旅路〜■

※最上段の数列が「姓名の数字」となります。

「数秘術電卓」様より。

◯各項目(コアナンバー)解説。

生年月日からは主に「天から生まれる前に、魂が望んだ方向性」(宿命)を。
姓名からは「地上に生まれた後に、肉体に宿る方向性」(運命)を算出しています。

■魂の望む方向性:『郷愁』

愛しき故郷。親しき仲間。家に帰る迄が遠足です。

ライフパスナンバー「L6」
(宿命)
(年+月+日)

・引き継がれた才能:『旅立ち』
計画準備。船員募集。遥かな浪漫。

バースデーナンバー「B1」(1)
(生まれ日の総和)

■肉体が辿るルート:『主演』

隠せぬカリスマ。審美眼。劇場的なる命の運び。

デスティニーナンバー「D11」
(運命)
(姓名の総和)

・心が満たされる行い:『ワイルド』
野暮破り。美学の虜。生き急ぎ。
ソウルナンバー「S14」
(姓名の母音の総和)

・周囲に抱かれる印象:『アンノウン』
独自の癒し。チャーミング。愛すべき問題児トラブルメイカー
パーソナリティナンバー「P33」
(姓名の子音の総和)

・暴走しやすい性質:『アドバイザー』
多いなる忠告/旅重なる小言。
ハビッツナンバー「H6」
(姓名の文字数の総和)

■メインシナリオ:『男は辛いよ何処までも。』

(使命)

まさに"人間"。
それでこその快男児。

まず真っ先に目につくは『P33』という二面性。
側からみればあまりに子供のようで、そうかと思えば思慮深く家族を想う子煩悩。

わざわざ巫山戯て躍る理由とは?
はたまた時に真剣な方が演技とか?

成る程周囲が混乱するのも無理は無い。
というのも貴方の中には大きく"二つ"、全く異なる側面が共に成立するからです。

まず一つは外交性。
生まれの才能『B1』が示すはまさに「0→1」を示す最先端TOPの証

「こうしたい」「これが要る」「ここに寄ろう」
そんな前準備にワクワクしつつも、
「ここは避ける」「こうきたらこう」「ここは現地で改めて」
等と密かに堅実に油断ハズレを避ける策略家。

驚くべき事に、これは"生まれ持っての才能"なので…
もしかすると、貴方の幼少期は非常に活発すぎて大人はひどく手を焼いたやもしれません。

何せ貴方の喜びは『S14』の激情家。

まだ見ぬモノを渇愛し、まだ見えぬ美を追い求め、
より新たな、より素晴らしい『未知』を探し常時生き急ぐ。

そんな浪漫を携えた貴方の人生がいや"まとも"である筈もなし。

そうして貴方の肉体が紡ぐ旅、その運命『D11』は即ち主役の証。
何を意図せずとも世の注目を束ねて集め、何をか意図すればたちまちお手紙ファンレターが届く程に華がある。

まさに生き様自体が美しい芸術品

美が美を集め、才が才を集めるその結果…
ここで真逆の内向性、二つ目の側面『L6美の器』の魂にこそ"全て統べ手"が集う。

これは非常に扱いが難しい。
というのも、本来であれば「家族の平穏」「静かな調和」を無意識で望むが魂『L6』の特徴です。

何も起こらず、何も乱れず、ただ周囲が完璧なままでいてくれるだけで世の全てが満たされて良い筈なのに…

まさかの貴方の表の『外交性内なる情熱』がそれ平穏では決して満足出来ません。

『自分は旅に出て沢山を集めたい』
しかし
『家族には何事もないのが望ましい』
などと悩むが『P33』としての帰着でしょう。

この生涯、実に起伏に富むに違いなし。
その旅重なる葛藤の最果てに、此度の貴方は一体何を果たして掴むのか。

いや全く人間らしくて実にき。
それでは今期の輪廻転生シーズンX、熱き『波瀾万丈』編をお楽しみに!

◯抱えやすい葛藤:

各ナンバーの干渉による矛盾。
人間らしさ。

『(唐突に)行ってきまーす!!』
(B1)(S14)(D11)(P33)
『スリル最高!リスクも万歳!』
(D11)(B1)(S14)(P33)
『お土産全部くれー!!』
(L6)(D11)(S14)(B1)(P33)(H6)
『おおっし!ただいまー!(唐突に)』
(P33)(L6)(H6)(D11)
『いや実はこんなことがあってさ…!(8時間経過)』
(L6)(D11)(S14)(B1)(P33)(H6)
『そんな危ない事しちゃダメに決まってるだろう!!!』
(L6)(D11)(B1)(S14)(H6)(P33)

■統合された貴方:『まさかの奉仕の専門家』

善も悪も全部見た。ならば今度は、彼らが主役で良いと思ったんだ。

マチュリティナンバー「M8」
(天命)
(ライフパス+デスティニーの総和)


◯各章のテーマ。

第一章:「無邪気」

「頂点数3」「試練数1」
「0才〜30才」

さて、まずは好き勝手に生きましょう。

『頂点数3』に伴い娯楽を重視。
『試練数1』として問題起こし。

さては、相当手を付けられない程にパワフルでした?

貴方のS14が訴える。『"命"とは、なんて"激しい"のだろうか!』
貴方のB1が心得る。『これはいっそ、
全て試さねば!』

そして重なる"3"の恩恵、"1"の試練。
結果巻き起こる『P33』の破天荒。
即ち台風、地上の嵐。

まともな大人は毎度貴方を押さえ付けようと奮闘し、しかしその猪口才な浅知恵では決して自由な貴方を縛る事叶いません。

何せ今章の課題は、良い意味で大人に『押さえ付けると逆効果』を示す事。
それは転じて彼らに示す"自由なる冒険"のいざないであり、同時に未来の貴方自身へと贈る実績叱責です。

『消すと増える』
『隠すと観たい』
『禁じられると好奇心』

この教訓、いやホント胸に響きます何故ですか!

第二章:「拠点を作ろう!」

「頂点数4」「試練数2」
「31才〜39才」

とはいえ、不意にちと怖くなったかも。

『頂点数4』。コツコツ足場を固める安定期。
『試練数2』。不安を覚えて迷う堅実期。

…ボチボチ、ご自身の故郷マイホームが恋しいような。
好き勝手するのも良いけれど、どうやらそれはちゃんと『門限』あってこそのエンタメだと自覚アリ。

一見すると非常に"らしくない"と認識される妙な時期…のように見えて、その実L6』と『肉体D11/D2』を結び付ける『4』の存在は今世かなりかなーり激しく重要です。

というよりも、もはやこのタイミングで『家族』を固めて置かねば肝心要の"帰るべき家"を作れません。
(或いはそれは、血縁でなく身近な会社や地域かも。)

今回得られた教訓は、『帰るまでが遠足』の実体験。
よって今後は幾らでも好きに旅に出て、待望の故郷ふるさとにて「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」を何度も受け取り味わう事が出来ますが…

妙ですね。
次の章、本当に"らしくない"時期に突入です。
さてさてコレは一体何故でしょう?

第三章:「男か夫か父親か」

「頂点数7」「試練数1」
「40才〜48才」

おっとこれはサナギ中。

『頂点数7』として己に向き合う時期到来。
『試練数1』につき大分ハードに試しましょう。

これはマズい非常にマズイ。
何せ"7"という数字は孤独な専門家。
芸を極め、研を深め、知性を貪る引き篭もり。

折角のマイホームがまさかの巣篭もりです。
これには貴方も家族も漏れなくびっくり驚き仰天。

よって過去一番不安定な時期ではありますが…

まぁ"羽化"ってそもそも"そういうもの"ですわ。
外は強固に中はぐちゃぐちゃドロドロに。

しかして気付くは己の本心、芽生えの自覚。
『そうか、私が本当にしたかったのは…!!』
どうやらようやくホントの目覚めです。

教訓。
『考えるな。感じるんだ。』
以上。

第四章:「"覚悟"完了」

「頂点数14」「試練数1」
「49才〜」

前半第一部助走期間に決着を。
いよいよ後期『本編』開始です。


『頂点数14』はカルマの数字。
迷子。異邦。中毒。酩酊…
その極度の彩りが飾るのは、さながら『生命力の暴走』にも似た無数の桜花謳歌

加えて『試練数1』はやはり貴方を未来永劫試させる。

何という過酷な組み合わせ。
世の常人であれば、まず間違いなく『誘惑に負けて甘い微睡に無意に陥り耽るのみ』というバッドなエンドに至るのも無理はない。


もっとも。

但しそれは、"偉大なる貴方でなければ"という条件付きですが。

頂点数14宿業の精算』?
何を今更。当の貴方は、かつてその姓名を背負いしあの生誕より『S14』の動機を今も胸に抱きます。

試練数1終わらぬ反抗』?
それこそ真逆まさか
貴方は元よりこの半生以上を『試練数1』として生き延びて、そもそも誰よりも『B1』として"挑戦"を友として来たのが他ならぬ貴方自身。

ならば今章以降こそが貴方の漸く待望。真骨頂。

きっと無數の試練が在るでしょう。
きっと無限の受難者が彼方で貴方を待つ渇望するでしょう。

故にこそ、全てはこの日の為の前生記準備期間

さて、貴方が自ら学び彼らに届け授けるべき大事な"教訓"とはこれ如何に。

もはやこれ以降は貴方自身の吉報土産を待つばかり。
無事の帰還を願います。
その旅の終わりは、どうか貴方の愛した家族ので暖かに。


■攻略のヒント。

1.『教訓土産話』の貯蔵は十分ですか?

『L6』『H6』
知性数6。感情数4。直感数2。

もしかしなくても、極度の『アドバイス好き』ですね?
それは優越感というよりも、余りに愛と思いやりが深いが故に生じた献身生。

誰よりも危険に飛び込む貴方であるが故、必然守べき故郷の彼らには(もう経験済みの)『事故の再発明』を繰り返して欲しくないのでしょう。

それは非常に的確で、何よりも『実体験』が伴っている以上は現状最高の予防策。
しかし悩みは、いつの世も「新たな問題」の方が常に「対策」よりも先に生じるという当たり前。

まるで毎年インフルエンザのワクチンを祈りで選択するように、次から次へと新たな対策を収集せねばやはり次なる"未知"に抵抗が出来ません。

此処は非常に悩ましいとこですが、もしかすると『誰でも教えられる事』よりも『誰も体験した事が無い事』をあえて調査に行く方がむしろ貴方の大事な家族を守れるかもしれません。

それは必然「前例のない物語」なので、結果的に非常に周囲からの注目を集めてしまいますが…
そこはどれだけ面倒で興味が薄くとも、もはやコレが己が『D11』の宿命と割り切り突っ切りましょう。

貴方が真に守りたいモノは何ですか?
であれば必然、成すべきコトは自ずと定まる事でしょう。


2.『経営』も立派な家長の仕事です。

『M8』
姓名に"8"が2回以上含まれる。

この両者を兼ねるとなれば、やはり貴方の組織作りの才覚は相当です。
(特に、臨時の災害ボランティアチーム結成などがわかりやすいかと。)

もしかすると勢い良く会社で出世したは良いものの、しかし結果的に"重役"の席に縛られて肝心要の動機の自由S14が満たせない…

なんて本末転倒もありそうです。
(おそらく部下に口うるさく当たってしまう。)

叶うならどんどん部下や新人に既存の仕事を割り振って、結果的に己自身の『欲求次の展開』を満たす時間を確保しに行きたいとこですが…

もしも現状不可能ならば、或いはいっそ『部下にとって未知の試練を与える』事で、自らの『助言力』を際立たせるのも一手かもしれません。

それは一見"ひどい自作自演マッチポンプ"と感じるかもしれませんが、実は"適切な試練"を『個別に』設計出来る脚本家の方がよほど社会にとっては希少価値が高い『予防ワクチンです。

彼ら部下からしても"自身が成長を実感出来る機会"はとても貴重に違いなく、また『魅力的な問題旅先』もセットで教えてくれるとなればむしろ望むとこ。

『良き難易度』『良き舞台』『良き背景あらすじ』…

そんな"解きたくなる宝の地図"はもはや偉大な報酬そのものです。
己の培った実績は、意外とこの方向性で再度シェアするのも一つの楽しい打ち手です。


3.『二番煎じ再発明』では茶番コントです。

ちなみに。

『どうして毎度忠告を軽んじるんだ!』
と憤ったのなら、一度己自身の過去を再度振り返ってみてください。

貴方が如何に優秀か?はさして問題ありません。
貴方が如何に愛しているか?もさして影響ありません。

ましてや貴方の努力や実績や奉仕やギブなどが足りない訳がなく…

えぇ。ただただ答えはシンプルに。

そういう事です。

彼ら若者にとって"答え"よりも魅力的な"応え"とは一体なんでしょう?
此処はキッチリ一線を引くのが紳士のマナーで御座います。


■コミュニティにて。

〇推奨ポジション:『先遣隊』

〇戦略:

未知がある。では誰に頼むべき?」
やはり貴方に依頼するのが"ベスト"でしょう。

並の蛮勇者では組織の投じた資産が無駄になりますが、よって貴方の培った優秀さと何より固い『
帰還の意思』こそが何より最も信用出来る
ので。

「冒険に挑む」
されど「必ず帰る」

両方出来てこそのリーダーです。

休暇も兼ねた大使命、伴う冒険譚は果たして如何に。

吉報をお待ちしております。
それではどうか、皆を率いて良き出立を!

〇危険な兆候:『「「で、次の旅はいつ?」」』

予防策:


言わずもがな、ではありますが。

世のお父さんは『たまに家に帰って来る』から息子にとっても偉大な英雄ヒーローなので…
平時からずっと家に居られると、その、実は割と"メンドクサイ"のです。
(辛い)

酷な事ですが、一つの英雄譚土産話を生み出す過程にはもれなく多くの労力実体験が必要です。

企画を練って、装備を集め、有志を募って資金を集め…!
おお面倒くさい。なんたる修行。しかし頑張れお父さん。

だって貴方が輝くのはいつも故郷に"帰還"するその絶頂。
何せ貴方の旅は、実はまだまだようやく駆け出したばかりなのですから…!


◯今回のご質問:「特になし」

よって問題なし。それでは良き冒険を!


〜おしまい〜



◯『真相編』◯

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■おわりに。

結局の所。

その「生年月日」と「姓名」だけであたりを付けられるのは、その方の“命を運ぶ器“に刻まれた「大まかな国道」位に曖昧なものです。

※前日にある程度決めておいた、「旅のしおり」ともいえますね。

人は皆「この地球でしか出来ない事」を楽しみにして地上へ訪れましたが、同時に「現地で急遽、旅路の予定を変えてみる」というのもまた一興。

当初の有名な観光地へ行く予定を“特に理由なく“キャンセルしても問題ありませんし(ごく一部の方を除いて)、そうしてフラリと脇道へ逸れる事で意外な出会いや独自の体験が得られる事だってきっとある。(これこそまさに旅の醍醐味です。)

ただ、そうは言っても…

時には見知らぬ土地で急に迷子になったり、意図せぬ不具合も起きるでしょうし、遂には安心出来る居場所を見失う事もまたありそうです。それはそれできっと楽しいのですが、そういう「いざ道を見失った時に、なんとか王道に復帰出来る為の命綱」としてこの現代数秘術鑑定がお役に立てれば幸いです。

天から生まれる前に決めた安全策は、上記の通り。

その選択が王道にしろ邪道にしろ、最期の最期に「あぁ、此度もまた良い土産話が仕上がったな。」と満足してその“天寿“を全うして頂けたのなら、それが私の無上の喜びです。

それではどうぞ、善い人生を!



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