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「サロン専用の市場を作れるだろうか…?」(141日目)

■概要。(2020/05/18)

 「まとめサイトを例に、サロンメンバーさんのオンラインショップも一覧表を作ってみたいお話。」

※当時の「西野亮廣エンタメ研究所」の記事を、感想しるし私の転用例自分事を追記して再掲載します。 

■本日の応援者。 

この記事は、「ちなみにえんとつ町の公式コラボ商品は、こちらからの”商店街”から!by中崎雄心」の提供でお送り致します。 

※この記事の”応援枠の差し替え”はこちらで承ります! 

■以下、本文。 

5月18日(月) ※5月20日以降は『いいね』を押さないでください。
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「優しいパパ感」を出そうと思ってベッドの上で写真を撮ったものの、セックスの匂いしかしないキングコング西野です。

Oh…

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さて。
今日は「次は、こんなことを仕掛けようかなぁとボンヤリ思っています」という内容をお届けしたいと思います。

新型コロナウイルスと真剣に向き合った2ヶ月で、僕なりに出した解決策は、『ソーシャル・ディスタンス』といった「ゼロor100」の結論ではなく、『棲み分けながら、繋がる』という結論でした。

「菌が飛ぶから、人とは距離をとれ!」というのは物理的な話であって、それを額面通り受け取って「人との繋がり」まで切ってしまうと、トイレットペーパーを手に入れようと思ったら自分が薬局の行列に並ばなくてはなりません。
結果、飛沫感染のリスクが上がります。

「人との繋がり」を切った状態で、情報を仕入れようとすると、フェイクニュースをかわさなくてはいけませんし、タイムラインに流れてくる罵詈雑言に時間と感情を削られ続けることになります。
結果、めちゃくそコスパが悪いっす。

今回とくに目に余ったのはTwitter村の惨状で、連日朝から晩まで持論をぶつけ合い、議論という名の喧嘩が繰り返されて、喧嘩をしている当人も、それを見ている人達も、ヘトヘトに疲れる有り様。
その中で、問題解決に向けて具体的に動いた人は誰だ?
おそらく1割に満たないでしょう。

東日本大震災の時に(まだ)見られた「助け合い」は鳴りを潜め、今回の新型コロナウイルスは「Twitterの2ちゃんねる(5ちゃんねる)化」を顕在化したように思います。

SNS(とくにTwitter)は今、『混ぜるなキケン』を地で行っていて、建設している時間よりも、揉めている時間の方が長くなりました。

僕が興味があるのは「持論」や「正論」ではありません。
「結果」です。
「分かったから、ところでキミは具体的にどれだけの人を助けたんだ?」という質問を常に投げ掛けています。

この問題提起、実にアート的。

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▼ 繋がるべき人と繋がる
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Twitterの魅力の一つに「自分とは違う価値観と触れ合える」があると思うのですが、どうやら僕らは「違う価値観」の全てを受け止められるだけの器量を搭載していないらしく、ときどき脊髄反射的に「NO!」を出してしまいます。

生まれも育ちも、今おかれている立場も環境も何もかも違っていて、そこにはそれぞれの正義があります。
(月並みですが)戦争は「正義vs悪」の戦いではなくて、「正義vs正義」の戦いです。

「繋がればいい!」という短絡的な考えで、ひとまとめにしてしまうと、そこには様々な「正義」が混在してしまい、戦争の種となります。

 
きっと僕らは少しだけ間違っていて、「繋がる/繋がらない」の議論ばかりを進めていて、「上手く繋がること」ということを後回しにしていたように思います。
とくに今回のコロナちゃん対策は、「繋がるべき人」と繋がることが求められています。

先日スタートした『サロン専用Twitter(サロン垢)』は、たくさん飛んでくるリクエスト申請が嬉しくて、承認しまくると、Twitter本部から「お前、ロボットだろ!?」と濡れ衣を着せられるものの、タイムラインはとても(本当にとっても!)平和で、「おはよう」という挨拶の多さに驚いております。
登山者ばりの挨拶率です。

昨日、徳島(三重)の方で震度4を記録する地震があったのですが、「サロン垢×県人会」の『安否確認』が見事に機能していて、「繋がるべき人と繋がる」は今後、大きな助けになりそうです。
 

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▼ 西野が次に考えていること
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今、「サロン垢」や「県人会」は、安心・安全のインフラとして機能していますが、これに加えて、ビジネス(商売)の方も強化したいなぁと思っています。

ここ数ヶ月、サロンメンバーさんの動きをジロジロとエロい目で見させてもらっているのですが、「どうせ、お金を落とすのなら、サロンメンバーの店で」という声は確かにあって、それもあって「サロンメンバーの店の場所を検索しやすいマップを作りましょう」とスタッフに投げています。

しかし、それは「オフライン」の話です。

5万8000人のサロンメンバーの中には「オンラインショップ」を持たれている人もたくさんいて(※とくにコロナの影響で)、サロンメンバーが、サロンメンバーのオンラインショップを検索できる仕組みがあるといいなぁと思いました。

ザックリ言うと、「サロンメンバー専用の『楽天市場』を作りませんか?」という話です。

おそらく、建て付けは『アル』(https://alu.jp/)のような感じになると思うんです。
皆さんが、もうすでにBASEやSTORESで出しているオンラインショップを紹介する「まとめサイト」ですね。

オンラインショップにダイレクトに飛ぶ人もいれば、「サロンメンバーさんの中で、何か面白い店はないかなぁ?」といった感じで、「まとめサイト」を経由して、オンラインショップに辿り着く人もいるハズで(僕がそうです)、後者を丁寧に取り込むことができれば、サロンメンバーさんのお店の売り上げの後押しができるなぁと。

はたして、どれぐらい需要があるものなのでしょうか?
引き続き、探ってみます。

とりいそぎ、「今、こんなことを考えてるよー」という御報告でした。

現場からは以上でーす。

 
 
【追伸①】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

【追伸②】
「映画『えんとつ町のプペル』のストーリーを自宅寝室からオンライン配信で全てを喋る会」のチケットの販売を開始しました↓
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1547

↓最新の公式記事を読みたい方はこちらから!

■今振り返ってみて。 

ふむ。

コレは今だと、公式の「サロンメンバー検索」機能に取り込まれたっぽい。

Facebookのサロンメンバーさんが各々のプロフィールページを記入出来るので、「弁護士」「占い」「カウンセリング」なんかのハッシュタグで検索出来ている。

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実は地味にオンラインショップもサロンマップに登録出来るので、地図を眺めているサロンメンバーさんのお店に留まることもあるのだ。

(勿論、実際のやり取りはZOOMなりメールなりで全然オッケー。)

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サロンマップのプロフィールページ、ちゃんと弄っておこう!

■私事に転用するなら。

・「無名時点」:「才能検索」の欄に「サロンメンバー」の項目を追加。

こうして地図からサロンメンバーさんのお店を探すように、ストレングスファインダー 「才能」(近しい価値観)で親近感を持つ方もいるはず。

後々ギフトを成立させる為にも、この項目は必須な筈。

・「過去ログまとめ」:自分の応援出来る記事を、1記事毎に指定出来るようにする。

正直「どうせサロンメンバーだから誰でも良い」という思考は好まれない。週刊少年ジャンプが好きな奴に悪い奴はいなくとも、投じるアンケートハガキには全く異なる作品が並ぶように。

「サロンのココは好きだけれど、ココは賛同できない。」という意見はあって良いし、あって然るべきだ。(私もよく荒らしはブロックする。)

そも何万人もがテキスト媒体で繋がれている方が珍しいので、ここは棲み分け大事と見たり。

■宣伝。

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※ストレングスファインダーの「5つの才能」と「ご質問」だけでOK!

過去ログ記事の検索&応援枠一覧はこちらへ。

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▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!