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■〜「SK」様の数秘の旅路〜■『特別枠31』

◯はじめに。

こちらの数秘術鑑定では、ご依頼者様の「生年月日」「姓名」を基に「人生の旅の企画」を読み解きます。

もしも迷子になってしまった時には、あくまでも”手描きの略地図”として参考にして頂ければ幸いです。

〇今回のご依頼者様。

この鑑定記事は、「UN」様からのご依頼ギフトで執筆させて頂きます。

▼UN様の記事はこちら!

◯鑑定の前書き。

現代数秘術においては、姓名をヘボン式ローマ字で記載した上で上記の変換表に則り「姓名が示す数」を算出します。 (例:NAKASAKI YUSHIN →51211129 731895)

・生年月日に関しては、西暦を用いた8桁の数字を用います。(例:1988/12/26)
・通常は各項目を1桁になるまで合算しますが、11/22/33といったゾロ目の数字が現れた場合はこちらを採用します。(マスターナンバー)
・また、計算過程で13/14/16/19の特別な数字が現れた際は新たな意味が付与されます。(カルマナンバー)

〜以下、本編〜


■〜「SK」様の数秘の旅路〜■

※右側の数列が「姓名の数字」となります。

「数秘術電卓」様より。

◯各項目(コアナンバー)解説。

生年月日からは主に「天から生まれる前に、魂が望んだ方向性」(宿命)を。
姓名からは「地上に生まれた後に、肉体に宿る方向性」(運命)を算出しています。

■魂の望む方向性:『癒療リカバリー

弱体解除。対中毒。責務の手綱最後の一線

ライフパスナンバー「L14」
(宿命)
(年+月+日)

・引き継がれた才能:『ビルダー』
環境改善。言語化能力。居城の構築。

バースデーナンバー「B4」(13)
(生まれ日の総和)

■肉体が辿るルート:『面倒』

根っこが真面目。よく診てる。素晴らしきおもてなし。

デスティニーナンバー「D6」
(運命)
(姓名の総和)

・心が満たされる行い:『ワイルド』
味見を全部。満たせぬ渇望。スピード感。
ソウルナンバー「S14」
(姓名の母音の総和)

・周囲に抱かれる印象:『叛逆者』
型破り。規律違反。外来種。
パーソナリティナンバー「P1」
(姓名の子音の総和)

・暴走しやすい性質:『浪漫』
理想に全力/足元お留守。
ハビッツナンバー「H9」
(姓名の文字数の総和)

■メインシナリオ:『"この世"のお話が尽きぬさま。』

(使命)

何を14いていらっしゃる。
貴女が担うは6でしょう。

全く、厄介な数秘をお持ちです。

肉体の数字『D6』はまだ分かる。
其れはあらゆる困難、難題、時には不破や諍いにこそ必要な『結び』の数字。
東に綻びあらばそれを紐解いて、西に離散があればこれを手厚く再び結ぶ。
後に残るは"決着"による調停と、ただただ平穏なバランスが訪れる優しい役割数字

特に魂に紐着く才能『B4』を見る限り、どうやら貴女は「どんな手土産を用意すれば皆が納得出来るのか?」の"お題拗らせ"に対しては特に無類の才覚を持つのでしょう。

それは良い。それは善い。
それに関してはまだまだ分かる。

問題なのは、貴女の『L』並びに『S』が共に抱く独特な指向『14』のもたらすカルマの数字です。

元は『5』の"味見"に属するその派生、此度の『14』が示すは『この世の限界最後の一線』。

単なる「好奇心」や「冒険」、「旅行」の生者の縛りをさえ超えたその一線は、どういう訳かこの世界のありとあらゆる『溺れている生命』にこそ惹かれます。

時に"性"。時に"酒"。
時に"嗜好"で、時に"愛"。

本来この地球へと訪れた来客全ての命が、この"現世ならでは"の歓びを愉しむ筈のその最大魅力『手土産』の中毒性危険性に嵌るバグ。

その実に厄介なテーマ『14』のカルマを背負う貴女であれば、成程今世では(それこそ無数の)『大問題』にひたすら向き合い見定め、そして文字通りに"手厚いお世話この世の語し"を今世では無制限にくのでしょう。

…しかして、ちゃんと気が付いているのでしょうか?

貴女がこの世の"何か"を紐解くその旅に、互いに知ってか知らずか何故か生まれる良き"置き土産"を生み出す性質B4が隠れてる。

ただただ病に向き合い、癒し、そしてしれっと去りゆく勇気の貴女。

されど、その際生じた"思い出"はやがて人々の日常を大きく変えてしまう程の新たな『異物P1として積もりに積もり…

果たして後に一体何が出来てしまうのか、今はまだ何も途方も付きません。

未知141む旅は不安なり。
そして後に託すは安心6土産4なり。

これは非常に興味深い。

ならば私も、《貴女の物語》を紐解くこの旅路執筆に少しばかりは続きましょう。
良ければどうか、末長くお付き合い頂ければ幸いです。

◯抱えやすい葛藤:

各ナンバーの干渉による矛盾。
人間らしさ。

『メニューの端から端まで、下さいな。』
(L14)(S14)(H9)
『責任を持って"全て"を調べます。えぇ。"全て"です。』
(L14)(D6)(S14)(B4)(P1)(H9)
構成材質、解析。全暴露、準備完了。カルダモン、シナモン、クローブ、ブラックペッパー…
(L14)(D6)(S14)(B4)(P1)
『大変お節介ではありますが、貴方の作品には〇が余分で×が欠けています。』
(L14)(D6)(S14)(B4)(P1)
『"情熱"には鮮度が命です。総員"ASAP可能な限り早急に"でお願いします。』
(L14)(S14)(B4)(P1)(H9)
…食べ過ぎました。責任感のキャパオーバー
(L14)(D6)(S14)(P1)(H9)

■統合された貴方:『大衆販売の革命児』

"古き伝統"を知り尽くす愚か者。されど、届ける手法は常に"最新"の命の為に。

マチュリティナンバー「M11」
(天命)
(ライフパス+デスティニーの総和)


◯各章のテーマ。

第一章:「研鑽プロローグ

「頂点数7」「試練数1」
「0才〜31才」

さて、何から磨いたものか。

『頂点数7』は静かな研鑽。
度重なる孤独や孤立もなんのその…
と、"損な強がり"を言える程に強いかはさておいて。

続く『試練数1』の"1人"の性質も鑑みて、今章はどうしても『誰にも理解されない』『誰をも頼る事が叶わない』という非常に困難で静かな闘争を強いられる事になりそうです。

…果たして自分は、この世に生まれてきて良かったろうか?
或いは何かの罰で、もしや相当に厄介な使命でも背負ったか?

答えは"yes"で同時に"no"です。

"特別な体験をしに来た"までは肯定出来ますが、しかして"前世の罪"など一体どこの誰が裁くやら?

そんな面倒なジャッジはそれこそ何処ぞの天の神様に委ねましょう。

ただいま必要なのは己の『修練』一択。
あらゆる世間のノイズを排斥し、ただただ『職人7』の加護を頼りに孤独1をもはや飼い慣らす。

大丈夫。
本領発揮は次の章。
長めの助走はこれにて終わり。
どうやらその『研鑽』は、いよいよ報われるべき"舞台"へと上がります。

第二章:「脚光スポットライト

「頂点数11」「試練数3」
「32才〜40才」

一転、栄光。
陰など要らず!

『頂点数11』は光の数字。まさに"注目に値する"と言わんばかりの晴れ舞台に臨みます。

『試練数3』としても"己を表す"ならば課題なし。
前章までの影の数字は何処へやら。まるで全てが反転するかの様な"非日常実に極端な日々"を味わうに相応しい。

突如のハレ非日常の日々の洗礼は、或いは密かな日常を愛した貴女にとって実に強烈な戸惑いをもたらす事でしょう。

しかしこれを避ける事は叶わない。
今章ばかりは完全に"流れに乗る"が正解です。
大丈夫。
どうやら貴女の下積みは相当な強度を誇ります。
どうか自信をもって舞台の上へ。
まずは人前にて"己が何者か"を示すのです!

第三章:「円団おしまい?

「頂点数9」「試練数2」
「41才〜49才」

大分、落ち着きました。

『頂点数9』にて成就の数字。
『試練数2』として忍ぶ日々。

流石に天まで突き抜ける程の激動ではないらしく、今章はかなり緩く穏やかな"安定"の日々を送ります。

しばらくはありとあらゆる伏線を回収し、当面は身近な誰かをそっと支える事で己を密やかに満たすでしょう。


えぇ。誰がどうみても『平穏6』『安定4』の"グッド"な終焉の日々ですね?

かつて貴女が心より渇望し、そして苦難の末にようやく手に入れた『普通の日常』が今章での優しきゴールです。

なので当然、後はそのまま健やかに秘めやかに静かなご隠居も悪くはないですが…


それはそれで、今度は『物足りない』と?
『理想の老後』には、早くもとっくに"14きた"?

全く面倒なお人です。
そう言う事ならそれで良し。
それでは後はお好きにどうぞ。

抱えた業と社会の責務6を果たした後の、真なる"自由自身の理由"が今再び始まりです。

第四章:「遺言の跡後を託す者

「頂点数1」「試練数4」
「50才〜」

さて、最後の展開は意外と堅い。

『頂点数1』に伴い、きっと貴女は『大胆な生活変化』を希望する。
しかして同時に『試練数4』の建造者。

まさかの原点、己の才『製造4』に対し新たに全ての力を注ぐ展開は確かに予想外。
それは"後進/仕組み/施設"といった、特に次代の『継手』の為に残すもの。

果たしてそれは一体何でしょう?
はたまた一転、貴女は一体何のお題を刻みましょう?

の世に託すべきかの世の話。

その正体は未だ不明ではあるけれど、
とはいえ当分、コツコツと続ける必要がある様です。

老後の楽しみ、どうやら今からじっくり準備しておくが良さそうな。
退屈とは程遠いその日々を、こちらも末永く楽しみにしております。


独路の法則目立つ個性

1.とにかく『忙しい世話しい』!

姓名に"3"が現れない。
姓名に"4"が現れない。
姓名に"7"が現れない。
『L14』『S14』。

全く、生き急ぐにも程がある!
ワークがホリック、過労が常行。"こう!"と決めたら意地でもコミットし続けるお馬鹿さん!

どうやら『問題がない』こそ『大問題』で、今日も何処かで己を満たす『解決事件』にいつも飢えている。

全く厄介な性分です。
それだけ動けば稼働も増えて、それだけ起きれば話題も豊富。
果たしてまだ見ぬ"この世の話新たな解決譚"は何処に或る!

気が付けばもはや貴女の"人生そのもの"が実に魅力的な逸話の大全。

その暴食インプット、適宜排熱アウトプットしないといずれ熱暴走エンスト待ったなし!


2.『注目』への二律の背反。

『身体数2』『感情数3』。

"実は目立ちたくない"などと、全くどの口が。
それは嘘ではないでしょう。しかして、決してそれだけが事実でもないでしょう。

貴女はいつも葛藤中。

『日陰の作り手』『日向の語り部』
どちらも紛れもない本心なのに、同時にどちらが"自分本当"かなど未だに何一つも分からない。


などど、まさか"オモテナシ二面性の不在"こそが人類サービス業の理想だとでも思いで、それこそ真逆まさか

表を無くせば、必然裏も併せて亡くなりましょう。
『不可解な二面性』や『自己矛盾』、『陰』や『裏』が有ってのこその正当な"人間生"です。

そんな人間臭さを捨てたいと望むなら、それこそ仏様の道に赴き悟るしか無いでしょう?

ですがその道、実は結構退屈なのです。

そこまでしてホントに"悟り"を望みます?
折角の妖しい『14』の日々、どうせなら際々キワキワまで現世/不条理を堪能されるがおすすめです。

天上解脱の歓びは、それこそ最期の最後の楽しみにまで遠く永くに置きましょう。


3.あぁ、『終わり』さえ良ければ何事も!

姓名に"9"が現れない。
『L14』『S14』『D6』『H9』…

一つ明確な弱点として、『解決』が調停出来るのはあくまで『対悪性のみ事件が起きてからという縛りがあります。

それは一見優れた善行ですが、実は『"歓び"を節制出来ない場合』に陥る事件こそが『14』が向き合い続ける"臨死"の停滞。

原則、我らが人体は『嬉しい事』『楽しい事』『気持ちが良い事』等の"歓喜"をまさか悪性だとは往々にして感知など出来ない無い様に…

恐らくは貴女もまた『より美しく』『より素晴らしく』『より快適に』の"一見善い方向へと向かうもの"が世間に溢れる際の『臨界やり過ぎ』に対する自重が効きません。

『何か遭った後』に対する復旧は確かな『正義』と言えますが、しかし『"何か"が反転しない様に』と予見しブレーキを踏ませる善行罪悪感は、得てして社会から『悪行』として嫌われ排斥される理不尽を浴びる事もあるでしょう。

大切なのは『善行善行のままで、そして決して悪行腐敗には変生させない』という視点をもつ"数秘8経営者"と繋がる事だと思われます。

"美しいものを美しいままで終わらせる"。

後からは何とでも言える理想でも、いざ渦中の当事者にはなかなか決断ピリオドが打ちにくいものなのです。


◯困った時の分岐点。

①『未体験』なのはどちらの選択肢?
②『未解決』には"誰"を次の相棒に?
③『責任』とは一体何を指してます?

いざ、攻略ダンジョン


新たな拠点コミュニティにて。

〇推奨ポジション:『御世話様おせわさま

〇戦略:

多くの人を救いましょう。

ただしそれは、決して"役割を奪う事"ではありません。
大切なのはそれぞれに"適切な役割"を与える事で、特に皆に合わせた『此処に居て良い理由適切なエピソード』を惜しみなく授ける事が今世の貴女の使命です。

結果的に"容れ物収客先"となる拠点やお家を作る事も大切ですが、実はそれ以上に『誰もが得心する解答例え話』を都度都度引っ張ってくる法が"普通は"不可能。

それは案外理想の"あの世の話お釈迦様の説法"かもしれないし、
はたまた具体的な"この世の話実際に目にした逸話の数々"が向くのかも。

コレばかりは『実際に多くの物語に直面した者』にしか獲得出来ない置き土産。
その困難、見合う価値はどうやら相当"希少"で"高い"と読んでます。

〇危険な兆候:『"悪の根絶"善く在れと想い

予防策:

"美しいままで終わらせる"
これが叶わなかった生命が陥る泥沼が『中毒』たる『14』のもたらす停滞です。


始まりは愛。続きは歓び。
しかして依存、最後に堕落。

多くの困難を目にした貴女であれば、やがてそれらの破綻がそもそもの『愛から始まった何かを好きになった副作用』事に気付くでしょう。

悪の無い世界に次善が起こらぬ一方、愛の無い世界から新たな悪が生じる筈もなし。

順序を間違えてはなりません。
結果的に生まれた『悪性』には必ず発生に足るる理由が存在します。

"悪の根絶"は確かに民衆の総意にして常に『必要』とされる役割ではありますが、しかしそれは結果的に叶えば必ず最期。
今度は貴女が最後に残った悪性かつての正義の代行者』として社会に『もはや不要』と排斥される可能性リスクもままあります。
(それはきっと、誰も望まなかった未来かと。)

かの中世の錬金術師に曰く、そもこの世の全ては"毒"で出来ています。

ただそれが、『致死量に至る迄の物量ブレーキを踏むタイミング』によって生来の""が人々にもたらす『善』と『悪』の濃度が変わるだけ。

全ての悪性には、必ず始まりの『理由エピソード』がある筈です。
まずはお一つ、彼らの味わった"お話"を丁重に聴き届けてあげると良いでしょう。


◯今回のご質問:

「桃太郎が鬼を退治した後のお話」を、よろしくお願いいたします!

■解答:

ご質問、ありがとうございます!

そしてまさかの"大喜利"と来ましたか。
これはどうやら「己の使命に(若干)勘づいている可能性」を感じます。
(そして恐らく、そこに"何かしらのヒント"を求めてる。)

であれば大分不得手ではありますが…
あくまでも"私の世界のお話"の範疇で良ければ試しに語りましょうか。
しばしの間、どうかお付き合い頂ければ幸いです。



蛇足。
〜鬼が居ぬ間に選択を〜


全ての『問題』が片付いた、その後の話。
時の勇者、故郷の英雄『桃太郎』は意外にも"大きな問題"を抱えます。

それはもう、『敵が居ない』という大問題。
かつて世界に役目を望み、仲間を集め、誰もが期待してくれた己の"世直し"がもはや『不要』と断じられたその後の"平和"のお話…


桃太郎は再び旅に出ます。
以前と同じく"美味しい吉備団子"を手土産に、向かう先はかつての仲間達。
食いしん坊の『猿』や、正義感の強き『犬』と、そして仲間想いの『雉』との確かな絆。
とても大切な、そして意志ある強き獣達。

良ければ再び菓子でも摘み、無聊の慰めに当時の"輝かしい栄光の日々"を共に懐かしみ語り合い、そして穏やかな退屈日常を精々無為に過ごそうとして…

しかし彼が目にしたのは、自らと同じ様に『もはや不要』と世間に捨てられ排斥された…
その"溢れる情熱強過ぎる善性"を持て余し、遂には社会に迷惑を掛けて『害獣』として忌み嫌われたかつての友人たちの傷名不名誉でした。

猿は「美食」の懐古に取り憑かれて難癖つけて、
犬は「義憤」の正義に溺れて独善的な私刑を断行し、
雉は「自慢」の説教に陥り周囲の弱者を詰めています。

そんな残酷な姿を目にした彼の胸に訪れたのは、あまりにも酷い失望と絶望と後悔の重責であり…

しかしその心の何処かで、同時に彼は"まだ、成すべき事がある誰かに必要とされる歓び"という己の抱えた需要に再び昏く心が動き、そして静かに沸き躍る。

新たに生じた"民が望む解決"を一手に引き受けて、「今度こそは」と力強く大きな難題に挑むでしょう。

…そうして何度も彼らと散々にぶつかり喧嘩して、やがて彼らの抱える"どうして"の真理に至った桃太郎。

遂にはとある画期的な一計で、『誰もが幸せになる方法』を村と社会に豪快に打ち出します。

彼の用意した『役割』には皆が夢中。

その施設と建造は瞬く間に彼らを"自責"と"自罰"から解き放ち、それまでのあらゆる熱量がようやくより"健全な形"で再び正しく社会の要求と噛み合いました。

ハッピーエンドを迎えた人々は再び彼らの偉業を大きく讃え、いつしかその周辺地域は"主たる彼"にあやかり『桃源郷桃太郎の生まれ故郷』とその名を呼ばれる様になり…どうやら今後、彼らは益々の栄華と繁栄の絶頂期を迎えます。

そこにもはや面倒な"悪"もなく、そして当然"問題"も再び何一つ。

村は富み、皆は壮健、しかしてそこには正しき秩序あり。

しかし彼らは気付かない。
かつて"悪"を根絶した我々が、果たして如何にして腐りて堕ちたかその理由。

しかして彼らは傷付かない。
もはや"敵なし"と至った彼らの、その健やかなる"歓び"と"謳歌"には何も自重と歯止めは掛からない。

悪を止めるは勇者の役目。
善を諫めるは王者の責務。

いつしか彼らの抱えた"溢れる歓び新たな業"は、とうとう個々の理性では決して卸せぬ程に醜く大きく肥大し拡大し…

やがて彼らが過剰に蓄えた大きな大きなシマナワバリの財宝は、気が付けばもはや『蛮賊』と同義の"正義の暴威"をも叶えてしまう。

さて、かくも濃縮された彼らのカルマが遂に迎える結末は。
己が歓び求世に終ぞ憑かれ続けた正義の鬼と、その配下足る畜生共が至るは最後の救済。
その結晶たる《果実》は一体誰の手に。

次回、『桃から生まれた桃太郎』。

願わくば、今度はどうか"受け継がれませぬ"様に。

〜おしまい〜



◯『真相編』◯

今回のご依頼は『匿名』ご希望の為、SNSのリンクは"秘匿"となります。


■おわりに。

結局の所。

その「生年月日」と「姓名」だけであたりを付けられるのは、その方の“命を運ぶ器“に刻まれた「大まかな国道」位に曖昧なものです。

※前日にある程度決めておいた、「旅のしおり」ともいえますね。

人は皆「この地球でしか出来ない事」を楽しみにして地上へ訪れましたが、同時に「現地で急遽、旅路の予定を変えてみる」というのもまた一興。

当初の有名な観光地へ行く予定を“特に理由なく“キャンセルしても問題ありませんし(ごく一部の方を除いて)、そうしてフラリと脇道へ逸れる事で意外な出会いや独自の体験が得られる事だってきっとある。(これこそまさに旅の醍醐味です。)

ただ、そうは言っても…

時には見知らぬ土地で急に迷子になったり、意図せぬ不具合も起きるでしょうし、遂には安心出来る居場所を見失う事もまたありそうです。それはそれできっと楽しいのですが、そういう「いざ道を見失った時に、なんとか王道に復帰出来る為の命綱」としてこの現代数秘術鑑定がお役に立てれば幸いです。

天から生まれる前に決めた安全策は、上記の通り。

その選択が王道にしろ邪道にしろ、最期の最期に「あぁ、此度もまた良い土産話が仕上がったな。」と満足してその“天寿“を全うして頂けたのなら、それが私の無上の喜びです。

それではどうぞ、善い人生を!



発展編蛇に足で龍と成り


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〜END〜


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『桃太郎の打ち出した一計は?』

■コタエ。

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