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ストレングスファインダーで、「分かり合えない」を「分かり合う」。

■概要。(2020/10/07)

「 

大元の過去記事: https://www.facebook.com/100045281652441/posts/414960203356698/

■以下、私流の「学習の痕跡」しるし。 (中崎Facebook編) 

※過去ログの検索は、こちらから。


■「分かり合えない」を「分かり合う」。

#ストレングスファインダー
#相互理解
#自己理解
#言語化

おはようございます。

最近”言語化”が活発化している中崎雄心です。
よろしくお願いします。

さて、今日は「何故この資質が34位になったのか?」についてお話したいと思います。

冒頭のハッシュタグでお察しのように、「ストレングスファインダー」に関わるお話。ご興味がある方は是非ともお付き合いをば。

それでは、はじまり、はじまり。

■実はそれでも、「再現」までは出来る。

コレはシンプルに、鍛錬/道具/演技といった…

「自覚ありきの努力」があれば一応イケる。

コスパ的には本当に最悪なので”全く推奨は出来ない”が、かと言って「34位だから絶望」する程ではない。

何せ人類史上、貴方と同じように”34位の資質”に苦労した人はきっと山ほど居る。

ちゃんと調べれば「彼らの創意工夫の跡」(テクノロジー)の恩恵を幾分受け取れるので、そこはご安心されたし。

ただ…

■その価値観には、「全く共感出来ないから」の可能性がある。

それは単に、「生まれつき、その文化を育む必要が無かっただけ」の場合もある。
特に忌避感が無ければ学習によってカバー出来るので、それならそれで大丈夫。

問題は、もう一つの可能性。

「その価値観が”TOPである1位の資質”と完全に相反する」場合だ。
(例え一部分でも。)

「34位の価値観をそのまま採用した場合、己の1位の価値観と完全にエラーを起こすから、34位にまで徹底的に下位に位置付けられている。」

このケースの場合、「34位の資質を持つ方」との間で決定的な不破が起きる事がよくあるんだ。

例:「最上志向」VS「回復志向」(お互いの見るべきポイントが噛み合わない)
例:「目標志向」VS「適応性」(夏休みの宿題をこなすペースが合わない)
例:「活発性」VS「慎重さ」(始動までのタイムラグが決定的に大きい)

勿論、一見矛盾する2つの資質を同時にTOP5に持つ方も存在する。
その場合はやっぱりそれ相応の理が存在するので、ちゃんと問題ない。
(解読する側は超楽しい)

■実際に、中崎の例をやってみる。

今回は…私の1位の資質「責任感」と、34位の「包含」でやってみよう。

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◯責任感:「己の結んだ契約に則り、その任務を完遂する資質」。
◯包含:「仲間外れを良しとせず、無意識にコミュニティへと招く資質」。

一見、特に矛盾は無い…

と思われると思う。

「契約」と「招待」では、なるほど確かに、あまりイメージが湧かない。

が、実はある。

責任感の持ち主が契約時に「任務達成の為、この責務を最後まで全力で果たしたい」と既に宣言している場合だ。
#干渉不要でヨロシク

この状態を経た上で、「はぐれている子犬を拾ったから、そっちでついでにお世話をヨロシクね。」という丸投げを食らった場合…
#コイツ雑に干渉しやがった

どれだけ恩義と愛着があろうが、それでキッパリ職場を辞める事は往々にしてあるんだ。
#実際にした。
#さらば三重県

■厄介な事に、お互いに「コイツ本当に優しく無いな…!!」と憎みあう。

言ってしまえば、「34の資質」というのは…

ある意味、「34種の独自ルールで編まれた、その人固有の”結界”」とも言える。

「責任感」の私にとっては「双方の築いた結界を安易に踏み越える事は、酷く無礼である」と解釈し、
「包含」の方にしてみれば「そも個々の間で壁を設ける行為が不毛であり愚かである」と解釈するだろう。

……この「解釈違い」に対しての、「正解」はない。

何故ならその独自解釈は「今までの人生全てを培って育てられた結果」の象徴だ。

「価値観の否定/矯正」はそのまま、「異教への改宗」と同等の暴力性を伴う。

正解が生まれてしまった時点で、その人のこれまでの人生が「全て間違いだった」と断じられる。

コレばっかりは、結局「尊重」(分かり合えない一線を分かり合う)するしかないのである。

■まとめ。

己の正義が、全く別の価値観を傷付ける事は避けられない。

それでも「知っていて尚進む」のと「知らずに地雷を踏み続ける」のでは、そのコミュニティの至るべき結末には、きっと大きな開きがある筈だ。

「己の価値観(ルール)の上では、既にみんなが幸せになっている筈なのに…?」

もしこういう事態に直面したら、一度大前提を丁寧に見直してみよう。

実は全く無自覚な「己のTOP5の資質」で弾き出した算盤が、結果「誰かの34番目付近の資質」(トラウマ)を踏み抜いている可能性がある。

「強み」を見出すのが”ストレングスファインダー”の良いところだが、実はこうして「チーム崩壊の予防」にも転用出来る。

まだの方は、是非ともやってみよう!

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