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「海外のサロンメンバーさんと、株を持とう!」(158日目)

■概要。(2020/06/04)

「現地の言語で絵本を出版出来ればとても助かるので、海外の方にこそ出来るお仕事を振り分けるお話。」

※当時の「西野亮廣エンタメ研究所」の記事を、感想しるしと転用例を追記して再掲載します。 

■本日の応援者。 

この記事は、「メインの映画が国際的に評価された今…当時の株を持った方の収益は、もしかしなくても相当にデカいのでは…?by中崎雄心」の提供でお送り致します。 

※この記事の”応援枠の差し替え”はこちらで承ります! 

■以下、本文。 

6月4日(木) ※6月6日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
ディーン・フジオカさんを見た後にマネージャーの須藤君を見て「本当にブスだなぁ」と思ったキングコング西野です。

さて。
昨日、一昨日と、ずいぶん踏み込んだ「経営」の話をしたので、今日は少し趣向を変えて、『もっとサロンメンバーと仕事をしていこうと思います』というお話をしたいと思います。

 
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▼ 映画『えんとつ町のプペル』の制作状況
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映画『えんとつ町のプペル』の制作の進捗状況を共有しておきたいと思います。

昨日は声優さんのキャスティング会議がありました。レコーディングのスケジュールは8月とのことで、「いよいよだなぁ」といったところ。

昨日の会議を受けて、これから各声優さんにオファーを出させていただくのですが、現時点で決定しているのは(※これはナイショですよ)、煙突掃除屋の少年「ルビッチ」のお父さんである「ブルーノ」役の声です。

担当してくださるのは『立川志の輔』師匠。

映画『えんとつ町のプペル』は、この「ブルーノ」の一人語りで大エンディングを迎えるのですが、ここは「音楽」が大仕事をする場面だと見ています。

噺家さんの声は「楽器」に近くて、とくに志の輔師匠の声には「笑わせる要素」も「泣かせる要素」も全部含まれているので、ここはお力をお借りしたく、直談判に行きました(^-^)v

映画が公開されたら、ラストシーンで「あ~、西野が言ってたことは、こういうことかぁ」とニマニマしていただけると嬉しいです。

 
そんな映画『えんとつ町のプペル』ですが、現在、脚本の【英訳】も同時に進めております。
もちろん、今年12月の日本公開後、海外に展開していく予定です。

今日は、その海外展開に関係のある話です。
  
   
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▼ 絵本の海外展開って、どうなってるの?
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現在、僕は、いくつかの国で絵本を出版しています。

絵本の版権を海外に売る方法はいくつかあって…これまで僕たちがやってきたのはイタリア・ボローニャなどで開催されている絵本の見本市(スッゲーでかいイベント)に出展して、そこで、いろんな国の出版社と交渉し、出版を決めています。

原画展に関しては、日本でも観られる模様。

『えんとつ町のプペル』のコロンビア版の出版は、イタリア(ボローニャ)で決まっていたりするんです。

イベントとしては結構面白いのですが(※世界中の作品とバチバチやり合えるので)、ただ、こういった世界的な見本市は年間に数回しかありません。
くわえて、今年は(下手すりゃ来年も)コロナの影響でイベント中止が相次ぐでしょう。

もちろん、ここで、「あー、残念だねぇ」と指をくわえる西野ではありません。

 
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▼ フランス版『えんとつ町のプペル』の話
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エッフェル塔で個展を決めた理由は二つ。
一つ目は、「エッフェル塔で個展をした人がいないから」。
そして、二つ目は「フランス版の『えんとつ町のプペル』が出ているから」です。

個展会場では絵本が飛ぶように売れます。
「おみやげ」として買われるわけですね。

つまり(会社としては)絵本が出ている国には行きやすいんです。
行く理由があるんです。
自分達の活動も広めやすいし、その国の出版社さんの売上にも貢献できるので。

「どうせ個展をするのなら、絵本が出ている国でやろう」
となりますし、今後は、
「どうせミュージカルを仕掛けるのなら、絵本が出ている国でやろう」
となるでしょう。

『その国で絵本が出版されている』というのは、その国に行く「とっかかり」として、結構強かったりします。

フランスは、まさに。

ところがフランス版の『えんとつ町のプペル』は、イタリアやニューヨークの見本市の会場で交渉し、出版を取り付けたわけではありません。

『えんとつ町のプペル』に惚れ込んだフランス人女性が、娘さんと協力をして(自主的に)出版社を回り、フランスでの出版を取り付けたのです。

僕らがエージェントさんを雇って、「フランスで版権を売ってきてー」と言ったわけではないんです。

一組の親子の仕業なんです。
それが、エッフェル塔の個展まで繋がったんです。

 
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▼ これじゃん!
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見本市の再開を待つのは僕達らしくありません。
そんな中、幸い、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』には6万3000人のサロンメンバーさんがいて、海外組も少なくともありません。

もう、お察しだとは思いますが、ここからは海外メンバーさんへの「お願い」です。

あなたがお住まいの国の出版社に、『えんとつ町のプペル』の出版を掛け合っていただけませんか?

交渉してみて、手応えがありそうなら、コチラまで御一報ください↓
https://akihironishino.zendesk.com/hc/ja/requests/new

出版が決まれば、「エージェント」として、絵本の印税の数%を受け取っていただく契約をしたいです。

ちなみに、交渉時の切り札としては、「出版を決めてくれるのなら、子供達に寄付する用に西野が1000冊買います」です。

「絵本の印税をサロンメンバーが受け取っている」という状態を作ったら、何が起こるのかを試してみたいです。
僕の海外の活動の『株』をサロンメンバーさんが持つイメージです。

企画が転がりだしたら面白くなりそうなので、ひとつ宜しくお願いします。
出版が決まれば、とりあえず飛行機に飛び乗って飲みに行きます。

世界を獲りましょう(^-^)v

現場からは以上でーす。

 

【追伸①】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

 
 
【追伸②】
添付したリンクは、ときどきサロンのコメント欄で僕とドロドロの昼ドラを展開しているバンビーノ藤田夫妻のクラウドファンディング。
オンライン結婚式を開催するんだってさ。

おめでとう(^-^)v

その後、無事挙式!おめでとうございます!


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■今振り返ってみて。 

とうとう、絵本の印税までをも「株」として意味変して来た…!

一応、絵本が仮に1冊2000円、その印税が10%、サロンメンバーに入る分が5%と仮定し、1000冊売れた場合…

まずは大体1万円は入る。

が、凄まじいのはこの後。

そこからプペルの世界観で「イベント」「続編」「映画」「個展」「グッズ」などなどがその国で販売された場合…

十中八九、その国で「絵本」が「お土産」として販売される訳だ。

究極、その国で絵本が「定番」として根付いた場合、子々孫々まで利益をほぼ永続で受け取れる破格の株。

コレは絵本を「商品」ではなく「世界観への導入チケット」として仕掛ける「えんとつ町プロジェクト」だからこそのアプローチ。

いやえっぐ!?

■今後へ転用。

・「無名時点」:そもそもが「ご依頼者様の世界観への招待チケット」である。

・「過去ログまとめ」:ページごとのオーナー枠を販売する事で、中崎とサロンの影響力を更にお裾分けする、

■宣伝。

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▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!