もしも中崎が『TRPG』を作るなら。(草案)

おはようございます。毎週『数秘術鑑定』を投稿中の中崎です。

さて、今日は『数秘術鑑定のその先』についてつらつらと。

アイデアはあるんですが、多分これ『コストを回収出来ない』から誰もしなかった話です。

それでは、どうぞ。

■【動機】『自己理解』×『並行世界の自分』で遊びたい。

自己理解の手段自体は様々に。

自分自身「ストレングスファインダー」や「BIG5」「ヒューマンデザイン」、それこそ「数秘術」にも触れて来た訳で。

それ自体はとても好きだし魅力的なんですが、しかし思えば『とはいえ、選べるシナリオが自分の人生一回分しかないのも勿体無いなぁ…』と。

己の『キャラクター』を理解するまで時間をかけたのに、そのキャラクターを活かせる機会が後は自力のFPS一人称視点

折角ならTPS俯瞰視点でも眺めてみたいし、未だ流行りの「異世界転生」「悪役令嬢」のように…

『もしも、"異なるシチュエーション"でだったら自分はどうなってた?』

そんな検証に『自己理解で掴んだキャラクターをブッ込めたら面白いなぁ。』と考えています。ハイ。

■【根拠】現在、約70種の『NPC化』が進んでます。

というのも、自分の『数秘術鑑定』の特徴は「文章で個人個人のキャラクターを物語風に認める事」なのです。

文明社会であれば誰もが持つ『生年月日』『出生時の姓名』を元に個性を算出し、結果「人生のデフォルメ」をnoteにてつらつら綴ります。

当然ながら『対面』『デフォルメ』なので、例えば「何年何月に〇〇できっと素敵な恋をして…」とか、「この事業は最初から買収される運命で…」なんて『未来予測』は不可能です。

ネタバレするのはあくまでも「価値観」「考え方」「おおよその展開」位のざっくり判定。

ただしその精度が異様に高いので、「あぁ、そりゃ中々周囲に理解されてこなかった訳だ…」と腑に落ちる事が多いです。

『正解』は出せませんが、『納得解』を導ける。

それが自分の『数秘術鑑定』の良い所。

そんな企画を大凡10ヶ月ほど続けた結果、気づけば鑑定記事が「70記事」位は公開で仕上がっておりました。

一件一件仕上げるのに大体10時間程はかかるので、正直コスパの面で言うと非常に悪いです。そこは事前にわかっていたので文句なし。とはいえ「再利用のアテがナイ」かといえばそうでなし。さてどうやってかけた時間と労力を回収するかと考えて…

思いつきました。

要は彼ら鑑定結果が再び活躍できる『舞台』を作れば良いのです。

■【狙い】『悩み』ではなく『楽しい』を糧にする占い師でありたい。

と、いいますか。

そもそも他者の占いに人生の判断を全て委ねるならそれはもう生きたNPCと変わりません。

私がやりたいのはあくまで『という訳で過去に決着付けたので、ここから先は貴方の人生です。』と送り出して後々『面白い土産話を持ってきてもらう事』です。

お金を貰っておいてなんですが、こちらは物語を書いたので今度はあちらの物語を聞かせて欲しい。

そういう訳で『少数の信者を囲い込んで、自分に依存させる』というビジネスモデルの採用は自分には無理そうです。折角のリピーターさんは増えますが、とはいえ結局何にも物語が増えないと自分はまた別途「漫画」「アニメ」「映画」などにお金を払って『良い土産話』を外注せねばなりません。

となると肝心のお金が増えてない。

よって出来れば『お金を貰いながら(しかも)いい土産話も聞かせて欲しいなぁ…』というふざけた欲求から『clubhouseで数秘術対談を行う』という企画が出来ました。楽しいです。

で、これを応用するならやはり『実はこの前"剣と魔法の世界"でプレイして…』『まさかの"大都会ミステリー"に巻き込まれ…』『トンネルを抜けたらそこは"スチームパンク"の世界でした』なんかの話も聞きたいですね。

聞けば、現代ではメタバースやらVRやらで『仮想現実』なるものが流行っている。

素晴らしい。"異世界転生"し放題。

であれば「自分は一回しか鑑定記事を書けない」けれど、「相手から数十回土産話が返ってくる」のは魅力的。

このまま世界の進化に委託しても良さそうですが、しかしどうせなら『自分も間近で"異世界での選択"をみたいなぁ。』と考えて…

ふむ、じゃあこれはもうまずは手頃な『TRPG』なりで異世界転生を楽しんでもらえた方がいい感じの土産話がダイレクトに産地直送で届こう、と。

天才かもしれません。ぶい。

■【今の考え】まずは『面白い集団』を確立する。

が、正直「よくわからない人」の元に「よくわからないゲーム」を遊ぶ為に「よく知っている自分の分身」をぶち込む人は居ないと思うのです。

ぶっちゃけ、アモアスやフェインやら人狼やらの「無料で楽しいゲーム」はどこにでもありますし。

そこにいきなり「面白いTRPG作りましたー!」「貴方も異世界転生できまーす!」「貴重な寿命を私たちに捧げてくださーい!」はアウトです。

特に『中身が分からない』はリスクがでかいので。

よってまず確実なのは『天岩戸』現象を起こすこと。

『よく分からんが、あの集団はいつも楽しそうだよね…』

と興味をひければ万々歳。

肝心の『開発チーム』に関しては厳選が必要ですが、少なくとも『面白いリプレイ結果』位は公表出来ないと何も始まらないのは確実です。

具体的には『コアファン』『同業者』から沢山のフィードバックをもらう事が超大事。

内輪ノリでめちゃくちゃ熱くなって、初の同人誌販売会でいきなり1000部持参して大爆死…なんて愚行は犯せません。

まずはテストプレイの段階でファンを産む。

話を詰めるのはそれからです。ここマスト。

■【ビジネスモデル】ゲーム自体は、どうせパクられる。

これはもう時代の流れ的に否めない。

どれだけ頑張って「良いカード」「良いグッズ」を作っても、そこに「お金さえあればもっと良いものが手に入る」というGAFA垂涎の餌を投げたら一発アウト。

クラウドファンディングでめちゃくちゃ面白い企画を作っても、中国の大資本が即"廉価版"を作って市場をごっそり奪う事はよくあります。

よって『権利』とか『使用料』で資金を回収するのはかなり不味い。

やるなら『開発チームがずっと居た会議室のレンタル』や『開発者直々のTRPG開催権』などの『コピー出来ないもの』に張るのが良さそうです。

大事なのは『費やした時間』や『奪えない歴史』で差別化を狙う事。

映画「ファウンダー」においても、主人公レイクロックが最期まで奪う事に固執したのは「創業者の地位」でした。

ここだけは誰にも奪えないので、むしろ「文化を広めてくれる人達」の報酬は高めで良さそうです。

▼知名度さえ高まってくれたら、後は『VIP戦略』で幾らでも回収が効くのでこれでよし。


というか、なんなら…

■【NFT】個人鑑定の超高額化が捗る。

というのも、ゲーム的には最初に「姓名」「生年月日」を入力すれば「簡易鑑定」も同然なので。

但し、先述の通り『個人の鑑定はめちゃくちゃコスパが悪い』のもまた事実。

よって「誰でも自分のアバター」は持てるけど、でも「自分(キャラ)のNPC化はむちゃくちゃ高い」まで価値を上げると一回の鑑定が100万でも成立するかな、と。

イメージとしては、Roland様が自身を漫画「ローランド・ゼロ」として大好きな漫画家さんに描いていただいたような。

こういう『お金持ちならではの肖像画枠』にまで鑑定の価値が高まると世の占い師さんがもっともっと食っていけるようになるんで無いか、と。

この辺はまだまだやってみないと分かりませんが、結果的に多くの人が「遊びながら食っていける世界」は見たいと思います。

ここはガチ。

■まとめ。

という訳で、今のモヤモヤをゆるっと言語化しました。

一筆書きなんで誰に読ませる文でもないですが、思考の整理が出来たのでこれでヨシ。

まずは序盤も序盤の『TRPG』を遊んで試すところから。

それでは、バイバイ。

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▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!