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Qtの広告 ページデザイナーアプリ

こんにちわ。Qtの広告第3弾です。

 今までシンプルドキュメントアプリ、フローウィアプリときましたが、今度はページデザイナーアプリとしたいと思います。毎回リッチテキストドキュメントネタですね。

 というか、皆さん読んでいただいてますか~?とあるページのビュー数は200を超えたのですが、どうも最近このビュー数というのが、ちょっとしたからくりがあるという記事が散見されまして、私の中ではQtに興味がある人4~5人だなっていうのが定説になっているんですよね。

 だから、まぁ、力を適当に抜いて、適当に書いたれ、って思うようになっちゃいましたね。

 どういうアプリかというと、例えば絵本を描くようなアプリケーションにしたいな、と思っています。好きな所に文章を載せて、好きな所に絵を載せる。そういうアプリができたら、面白いと思いませんか?
 

 こういうものを作りたいと思ったきっかけなんですが、Word系のソフトにあるインデントとか、余白の設定とか、まぁ、小難しいのなんのって。これくらいなら簡単と言えば簡単なのですが、もっと柔軟で融通の利くものでもいい気がしてきたんですよね。

 どうしてああいうものが小難しくなるかというと、ユーザー側には目に見えないブロック配置のルールがあるからです。ドキュメントのレイアウトですね。どれだけ自由に動かそうとしても、レイアウトのルールに反したら強制的にそちらに合わせるようになってしまう・・・。それで頭を抱えたり、いらいらする人も多いと思います。

 ところで、ページデザインアプリというのは、GraphicsViewを利用し、そこでアイテムを駆使すれば、結構簡単にできてしまうものです。私の手持ちの本でも、ページデザインアプリというのは一つのアプリ例として載せられています。

 
ちょっと傾いちゃいましたが、

Figure12.2 The Page Designer application [Rapid GUI Programming with Pyrhon and Qt]より

この画像を初めて見た時はわくわくしましたね。
 こんな感じのものを、QGraphicsではなく、リッチテキストアプリケーションで作りたいと思いました。好きだなリッチテキスト!というか、今この分野で開発し、グラフィックやモデルビューはここで利用するために学んでいるようなものなのです。でもモデルビューは、基礎から考え学びなおして、今ではリッチテキスト以上に理解していますし、理論としてはこちらの方がすっきりしていて好きです。

 リッチテキストと、QGraphics系で作られた上記のアプリ、どう違うのか?というと、そこまで大きな違いはありません。しかし、上のQGraphics系のソフトだと、おそらく編集可能なページは1ページくらいなんじゃないかなと。これに対して、リッチテキストで作れば、複数ページは可能ですね。レイアウト次第では、まさに絵本のように、左、右、左、右と2ページごとにページを進めていけるようになり、視覚的にもいいものになりそうです。

 私個人もまだどうなるかわかってはいないのですが、リッチテキストだからといって、グラフィックが全く使えないかというと、そんなことはありません。二つは組み合わせることができます。だから、ハイブリッドバージョンなので、物凄い潜在的能力を秘めているのではないかなと思っています。
 

 で、このアプリを作って出来上がった結果がこれです。

My Page Designer Application created with Rich Text Editor

 文章は適当に考えました。ピーターラビットシリーズの絵ですね。私は全く詳しくないのですが、この絵の雰囲気は非常に好きです。ジェレミーフィッシャーさん!かわいいカエルちゃんです。こんな絵がありながら、釣りが嫌いです、なんていうのが本編の内容だったらどうしよう。一応本編の確認をするのは大切ですよね。でもしてません。
 
 で、画像は、フリーの画像を使用しています。
さて、どういうものか、ちょっと動画を取ってみたいと思いました。

 ページデザイナーアプリケーション Qtによる作成 PageDesigner Application created by Qt. - YouTube

 で、こちらが画像を背景化することができるパターンの動画です。
さっきの今で作ってみました。これができるようになると、例えば三角形の絵とか、いびつな形の絵だとしても、面白いテキストの配置ができるようになりそうですね。

 もちろん、レイアウト自体を自分の好きなようにカスタマイズして、自動で画像をよけるようにしてもいいのですが、その場合とこちらの場合どちらが扱いやすいかというと、こちらの方が結局融通が利くのではないかなと考えました。確かに、文字避けができるのは技術力の象徴なのでかっこいいかもしれませんけどね。

 ページデザイナーアプリケーション2 - YouTube

 しばらく何も書いていなかったのですが、ノートさんに7月31日までに書けばバッジがもらえるよ!みたいな通知がきたので、ちょっと駆け足で書いてみました。
 
 ご視聴者の皆様、ご拝読いただきありがとうございます。

 Qt初心者の方にとって、へ~、こんなことできるんだ~と思っていただければ幸いです。

 増えよ!Qt人口。


 


 
 
 
 

 



 

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