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多言語コーチの私にとって、四国の松山が合う理由

現在ノマド2年目、フリーランス3年目のマルチリンガールりょうこです。今年9月頃に一旦日本に戻り、トルコに戻る途中で、現在、私は四国の松山市に1週間ほど住んでいます。南トルコに行く前に一度、まだ行ったことのなかった四国にも行きたかったからです。

いつもは日本帰国時、健康診断や歯医者などもあるので、何かと便利な大阪市内にいますが、今後は松山もいいかなと思い始めています。

先週は博多一週間滞在。つい最近フェリーで松山へ。

私にとって松山が合っていると思う理由は以下3つに纏められると思う。

①地理的な相性

東京から脱出したくて10年もがいていた20代、私はやっと30歳でフリーランスになり東京から離れることが出来た。地元は北海道だけど東京以北には拠点を作りたくない。

なので何かと便利な大阪に行くことが多かった。なので私はできれば日本で長く住む場所を探すとすれば西日本がいい。

できるだけ東京から離れているのが理想。その中で、大阪、金沢、広島、福岡、松山などが私が気になっている都市だった。

今回大阪→博多と移動してみてどちらもやはり都会だと感じた。博多はコンパクトシティで理想的な部分も多いが、博多から松山に来てみて感じたのは、私には非常にちょうどいい感覚だった。

また地理的にも、海外に行きたければ成田まで飛行機で行けばいいわけだし、フェリーが発達しているので気がるに博多や広島、大阪にアクセスできる。なんといっても私は飛行機よりもフェリーに乗って本を読んだり、露天風呂に入ったりするのが好きなので、ここは非常に大きい。


②100万人以下の都市が理想な理由

私はそもそも今年(2020年)半年くらいはジョージアに住んでいた。ジョージアの黒海沿いにある都市バトゥミ(15万人都市)で3ヶ月ちょっといたのだけど、首都のトビリシ(100万人都市)よりも快適だった。

人口が多い東京にずっといた経験から、少しでも田舎に行くのが不安だった私だけれども、今回自分にちょうどいい都市のサイズは50万人前後なのかな。いや、100万人以下くらいかなと考えるように。


③都市の中に温泉があるのは天国

私は露天風呂が好きだ。冬の露天風呂は特に最高。道後温泉の足湯は、少しデスクワークに疲れた時に、歩いて回るのにちょうどいい。無料の足湯が10カ所ほどあり、それぞれのホテルの目の前などに足湯のスペースがある。

そこは憩いの場所にもなるし、何よりも平和的な空気に包まれている。市内中心部から歩いて行けるような距離にあるのも、松山の魅力だと思う。

④人の雰囲気

その土地で感じる人の雰囲気というのがある。その土地で仕事をしていたり、家族を持っていると、皆同じような暗黙の了解的な空気を持つことになる。松山は博多とは全然雰囲気が違うし、大阪とも全然違う。

小さい街ながらも、四国一の都会であることや、自分たちが田舎者だと思われないように特に同性同士を強く意識するのではないだろうか?とも思った。

この部分は非常に魅力的に感じる。私が育った北海道はどちらかというと自由な空気があり、その空気とは対照的だからというのもあるけど、私のような自由に行動できる人間は、私と全く違う空気を持つ街に住むほうが合っているのかなとさえ思う。

とはいっても、大阪のミナミの何でもあり的な雰囲気も好きだけどね。松山は是非、隠れ家というか、ゆっくり何かを考えたいときにまた戻りたいと思う。


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