人生に意味を求める俺は嫉妬している

アラフォーパート野郎の俺が生きている意味ってなんだのだろうか。
「無い」と言うのが正解なのだろう。答えの方もすぐに頭に浮かぶ。でもそれならどうして「俺ってなんで生きているのだろう?」なんて疑問が頭の中に形成されるんだろうか。
要するに「生きている意味」と言うとなんだか深淵で哲学的な話に聞こえるのだが、それは「他の人間と比べた自分の生きている意味ってなんなのだろう?」ということに過ぎないのだと思う。
だから、人生の意味についてとやかく自問するのは完全な嫉妬だと思う。けれども群れて暮らす人類一人ひとりにとって、群れの中で自分がどう思われているか、自分がどう役に立っているか、自分がどういう地位にいるかということは死活問題であり、それらの状況を瞬時かつかなり正確にチェックできる本能が発達したというのはやむを得ない事でもあるのではないかな。
でも意地悪な人は「それで、生きることを継続する意義って何か答えてないよね?」と言ってくるに違いないのだけれど、色々リストアップしてみようか。惰性、死への恐怖、一応両親への気遣い、そしてまだチャンスがあると考えたいから。
俺は、まだ自分にも、社会の役に立ち子供をもうけるチャンスがあるから生きている、のであってほしいよ。
昼飯食べてないのでお腹ぺこぺこ也。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?