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神の偽り

ども。mullaです。
今年のGWも後半突入、僕の住んでる地域は雨模様です。

タイトルは新曲の曲名です。
人の為と書いて「偽り」という言葉が出来ますが、一般的な「嘘」とは別の「人が作為的に手を加える」という意味を持つと言われているんだとか。

今回は「神」という言葉と絡めてこんなメッセージを込めて作りました。

心の拠り所となる、神とされるもの。それこそが人によって手が加えられた、偽りそのもの。人は常に環境に試されていて、未来の良し悪しは自分次第ではなかろうか。

歌詞はこちら、以下サイトよりワンコーラスご試聴いただけます。

神の偽り
詞曲 mulla

生まれ持って平等など
ありゃしない
不条理なんて言葉が
あるくらい

最低限の○○なんて
まさに際限なし
自分の境遇(こと)だけ
精一杯 手一杯

与えられし環境は
吉なのか 凶なのか
いやはやそれとも
吉にするか 凶にするか

この世の全ては神の賜物
不遇も千載一遇も
巡り合わせの一つで
この世に在りし命こそ宝物
運命を飼いならせ
神の偽り

分かっちゃいるけど
変えられない
抗いたいけど
動かせない

取り巻いた事実を
嘆いてるだけか
いやはやそれとも
受け入れて 変えてゆくか

この世の全ては神の御心
救いも恵まれしも
有り難き功徳(くどく)で
この世で享けし命こそ宝物
運命よ我を誘(いざな)え
神の偽り



生まれながらにして平等じゃない、この世の摂理のようにも聞こえますが、ないものねだりとはよく言ったもので、常に現状に不平不満があるのも人間らしさのように感じます。

そんな時、心の拠り所にしたがる「神」とされるものですが、この存在自体もうすぐ定説を覆されるだろうと私は踏んでいます。でもまだ今は「崇高な神」でありますから、もうしばらくは拠り所にしても良さそうです。

このタイミングで「神」というテーマの作品が出来たことは偶然ではなく、過去の記事と今後書く記事を繋ぐ重要なピースになってくれると考えているからです。

近日、Apple musicなどサブスクでフル配信しますのでまた追ってお知らせします。

でわ。

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