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改めて思うこと、自分はダンサー?

さて、自分は文章を書くことは好きなのですが、なんと言っても飽きてしまうことが多々あります。とくにこういうブログのような事だと、最終的に何を自分がすべきなのかを模索していき、最終的に多趣味な自分は、全てに手を出してフェイドアウト、いつの間にか消え去ります。

これでは今までと変わっていない。ということで、自分が書けて誰かの為になりそうなこと、これを考えました。

そこで思いついたのが、

自分が如何にしてプロのダンサーとしてこの地に居るのか」という事を書いて行こうと思います。

何故にこの項目を書こうと思ったかについてなのですが、まず最初にプロのコンテンポラリーのダンサーというのは人口が少ないと思うからです。

ヨーロッパには各地に劇場があったり個々のカンパニーも存在しますが、それでもダンサーとして活躍するのは場面があまりにも限られている。そしてフランス人に聞いてみても「自分はダンサーをしている」というと、それは本業なのか?と眉をくねらせられるばかりです。

こっちの人は劇場に足を運ぶことも、もしかしたら日本より多いかもしれません。それでもやはり、プライベートでダンサーに会うことは少ないと思います。

ここで重要視したいのが、別に自伝を書くつもりはないということ。そして、そんなものは誰が同じ様にやっても通用しません、断言します。

ただ、自分が思いついたことや行動が、今の人生に役に立ったのではないかと思う心情や状況、振り付けをするにあたっての自分のアプローチの仕方、今まで通ってきた試練(?)などを打破するのに誰かの手助けになりそうなことを出来るだけ執筆します。

ダンサーになる方法はいくつもあります。例えば、自分がダンサーだと言えばそこで貴方はダンサーなのです。

ただ、自分がダンサーになりたいと言って他人に認められるかは環境が違ってくると思います。

そしてもう一つ、自分が最初に言っておかなければいけないことがあります。それは、「自分はダンサーになれない」と思っていた、という人間だということ。

信じればなれる?そんなことはありません。信じなかったから変な執着を持たずに今まで来れてしまったのです。

只、生きる為に自分の状況を判断し、続けて行ったら他人から俺はダンサーだというレッテルを貼ってしまわれた。これは嬉しくも悲しくも事実。信じてはいない、自分が納得できるまでやった結果だけが尾を引いているのです。

とにかく、まずはこれをテーマとして書けていけたらいいなと思います。

どうか、よろしくお願いします。

夢狂斎

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