大人って完璧じゃなかったよ

こんばんはmukuです

突然ですが皆さんは子供の時、大人に対してどんな印象を抱いてましたか。憧れですか？かっこいいですか？それともいつまでも子供のままでいたいと思っていましたか？

私は憧れでした。大人になれば大抵の事はなんでも出来て、やりたいことを叶えることが出来て、今よりかっこよくなれる。早く大人になりたい。まぁこんな感じでキラキラしたものを想像してました。

私は今年で23歳になりました。

20歳になった日。初めてお酒を飲んだ日。初めて1人でカフェに入った日。好きな人とデートした日。スーツを着て面接に行った日。初めてバイトをした日。色々ありましたが、当たり前に失敗もした日、こんなはずじゃなかったと思う日も数え切れないほどありました。何度も子供の頃に戻ってみたいなぁとも思いました。

そして同じくらい、周りの大人も完璧じゃないことを知りました。みんながみんな心に余裕がある訳じゃないことを知りました。誰もが必死に自身の人生を歩んでいること、心無い言葉をかけられることもあること。勝手に期待して失望すること。

子供の頃に思い描いたキラキラした大人だけではありませんでした。

けれどその分、子供の頃を支えてくれた両親(今もたくさん支えられ見守られています)、学校の先生、祖父母、親戚、近所の方、地域の方、塾の先生…たくさんの方の愛情が当たり前ではないことを実感しました。

大人って思ってたほど完璧じゃなかった。だけど誰かがいるから当たり前が成り立ってる。

心無い言葉をかける人も、もしかしたら自分のことでいっぱいいっぱいなのかもしれない。みんながみんな思いやりに溢れた人ばかりじゃない。(いつもそんな寛大な心を持てるほどできた人間じゃないんで傷つきますし、いらつきますけど)

大人になることに憧れはなくなった。

理想だけじゃなりたたないことも知った。

それでも街ですれ違ったどこかの子供の憧れの大人でいられるキラキラさをまといたい(いったいどうやってまとうんだって話ではあるけど笑)

かっこいいオチをつけたかったけど出来ませんでした。街出歩いててすれ違った方に｢どこ見て歩いてるの｣と言われたことをきっかけに今まで心に貯めていた気づきを文字にしてみました。(正直他に歩いてる人が周りにたくさんいて私に言ったのかは不明ですし、なんなら聞き間違いの可能性もありますが、文章書くきっかけになったことは確かです)

大人って難しいですね。子供の時はそのときで難しさを感じてたので大人だから、子供だからってわけではなさそうだけども