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ローマ•ナポリ•カプリ島レポート&ヴェジタリアン事情

5/10-5/17にローマとナポリに行ってきました。ローマには幼馴染が住んでいて、B&Bを経営しています。うちの父とも仲が良いので、今回は父をその幼馴染に会いに連れて行く旅となりました。

うちの両親は海外経験が殆どなく、考え方もかなりドメスティックで視野の狭さが気になることがあるのですが、それも私が大学院まで行けるように働いてくれていたからだと思うと、元気な内に恩返しとして色々と海外へ連れていきたいな、と思ってしまいます。インドは頑なに断られましたが。。。

イタリアはかつて住みたい!と思った大好きな国。食べ物は美味しいし人が大らか(悪く言えば適当)。ヨーロッパに住んでいた頃は頻繁に訪れていて、ローマは多分五回目。幼馴染の友達に会いに来る事が主な目的で、観光はそこまでしてなかったので、今回はコテコテの観光もしました。

バチカン市国
バチカン美術館
彫刻を魅せるための建築構造と演出はさすが

バチカン美術館の最後にはシスティーナ礼拝堂のフレスコ画(最後の審判等)が見れます(写真禁止)。現在も法皇の祈りの間として使われているので、入れない日があるので要注意です。

バチカン美術館は事前に予約をしていないと2−3時間並ぶので要予約。予約も一ヶ月前でも結構埋まっていました。

同じくバチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂は予約なしで入れますが午後にいくと長蛇の列なので開館直接後または午前中早い時間に行った方が良いと思います。

ヨーロッパの人の祈る空間は荘厳で、人の創造力と宗教心の凄さに圧倒されます。

ピエタ by ミケランジェロ
サン・ピエトロ寺院

ローマやナポリには教会は至る所にあり、朝早くから開いているので(時差ボケで早く目が覚める)、プージャーとシュラヴァナの後は教会に行って世界平和のために祈っておきました。

5月中旬のローマのお天気は清々しく、朝晩は上着が必要なぐらい冷えますが、昼間は暑いです。

イタリアでのごはん

イタリア料理は素材の美味しさを活かすので、ヴェジタリアンで全然大丈夫でなのですが、ヴィーガンやヴェジタリアンの定義の曖昧さが気になりました。ヴェジタリアンでも卵が入っていたり、ヴィーガンでもミルクが入っていたり、と。アメリカでも同じような経験をしました。

ヴェジタリアンメニューのないお店でも、お願いをすればヴェジタリアンにしてくれるのですが、食べれるもの、食べれないものをはっきりと伝えないといけない事が多々ありました。

ヴェジタリアンというと必ずポルチーニなどのきのこ類のラビオリを勧められるのですが、ラビオリの皮には大抵卵が入っています。生パスタやジェラートにも卵が入っている場合が多いので、すかさずSenza uovo(without egg)?と聞けばきちんと答えてくれます。 

とはいえ、ヴィーガン文化がかなり浸透していて、ヴィーガンスイーツもたくさんありました。

プーリヤのスイーツPasticciottinoがヴィーガンで作られているMartinucci。テルミニ駅に入っていて、たまたま食べたらとても美味しく、幼馴染もオススメのお店でした。
ヴィーガンと書いてありますが、ミルクが入っているようです。
Pasticciottinoの他にもクリーム入りクロワッサンやピスタチオのスイーツもありました。
イタリアといえばジェラート
ヴィーガンジェラートも充実
ジェラートの有名店Giolittiには長蛇の列が
一番美味しかったのがLa Romana
幼馴染曰く、ジェラートが見えるようになっているお店ではなく、きちんとカバーされている方が品質が保たれて美味しいそうです
インスタ映えするバーも最近人気だそう

ナポリに行った目的はピザ。家の父は自分で生地からピザを作るぐらいピザ好きです。ナポリのピザがピザだとしたら、他のピザと呼ばれるものはピザとは呼べない位ナポリのピザは格別。

ナポリピザの有名店 Da Michele
日本にも恵比寿に店舗があるぐらい有名な人気店

サービス的にはすごく待たされる上にチップをせがまれるので評価は低め
20年前以上に来た、スパッカ・ナポリ近くのこちらのお店のほうがお勧めかも

ナポリからフェリーで行けるカプリ島にも行ってきました。

お金持ちのリゾート地、カプリ島。平民の私たちはナポリに泊まり日帰りで訪問しました。
青空と青い海と白い崖壁
緑の洞窟
カプリ島といえば、の青の洞窟
思いの外青かったです
結構な高潮だったので、入口すれすれで洞窟に入りました
ボート観光の終了時刻後にはここで泳げるそうです

カプリ島はお金持ちのリゾート地なので、とにかく全てが高い。。。知り合いが泊まるホテルは一泊80万円とか桁違いな感覚です。一般庶民が泊まれるホテルもあるそうですが、私たちはナポリのホテルで十分でした。

青の洞窟でも色々とお金がかかり、青の洞窟までのボート代24ユーロ、入場料18ユーロ、チップ10ユーロ/1人につき(手には50ユーロを握っていて、それぐらいくれるよね、という威圧感)。プラス、船の上でユラユラと長時間待つので難民気分&気持ち悪くなります。幼馴染曰く、船ではなくバスで行くのがお勧めだそうです。

幼馴染の宿 moshimoahi b&b

ローマ市内とナポリやフィレンツェへの移動に便利なテルミニ駅のすぐ横にあります。空港からのバスや電車もテルミニ着なのでスーツケースを持っての移動も苦ではありませんでした。また、テルミニ駅にはスーパーやカフェもあり滞在中不便は全くありませんでした。b&bなのでエスプレッソマシーンやケトル、冷蔵庫もあり毎日外食がきつい時にお部屋で軽く食事をするときにも便利でした。日本語での対応もしてくれます。お勧めです。

Booking.comやExpedia でも予約が出来ますが、↑のホームページから予約した方がお安くなるそうです。

5/29からはインドです!

शुभं भूयात् 


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