日本人が絶滅するのは2050年である!
希代の解脱者「武庫川散歩」がこの世の人々にずっと警鐘を鳴らしているのは、「おまいら、絶滅するぞ!」ということなのだが、先日、かの有名な希代の起業家「イーロン・マスク」も同じことを言ってくれたので、SNS界隈は大賑わいとなったらしい。
同志であるマスク氏が言っているのは、「死ぬ人間より、生まれてくる人間が少なければ、そりゃあ絶滅だよ」ということなので、アホでもわかるのだが、そのアホでもわかることを対策できていないのが日本人。
よって三段論法で言えば、日本人はアホ、ということになるのだが、それはまあ、ここでは触れないでおこう。(←触れてる)
実はこれとおなじ話を、これまた希代の暴れん坊市長こと泉房穂氏が、出生数のツイートで説明しているのだが、ちょっとややこしいことに元ネタとなったデータに誤りがあり、わかりにくくなってしまっている。
しかし、数字に誤りがあるとは言え、この引用されている図はとてもおもしろいので、ぜひ目を見開いて見てほしい。
どういう図かと言うと、2016年からの出生数をグラフにしたもので、2021年の出生数が仮に75万人になるとすれば、日本人の絶滅が早まるんじゃないの?というものであった。
しかし、実際には75万人ではなく、統計上は84万人だったので、グラフはややなだらかに下降することになるわけだ。
ところが、仮に数字にちょっとしたミスがあったにせよ、志ある諸君はふと気づいてしまったに違いない。「あれ?このグラフを追いかけてゆくと、いつか出生数がゼロ(に限りなく近くなる)地点がくるんじゃないの?」ということにである。
なので今日は、その地点がどこか探るために、簡単な試算を行ってみた。2021年の出生数の細かな数字はともかくとして、概ねその前数年に渡って、「1年間に約3万人ずつ出生が減っている」という動きになっている。
そこで年間3万人ずつ減少させて、「いつ日本人が生まれてこなくなるのか」をグラフにしたのが以下の図である。(解脱者推計)
多少、最初の数年はガタガタしているが、その後はきっかり3万人ずつ減らしてみた。
そうすると、いちばんお尻のところ。つまり、日本人が生まれてこなくなるのは、今から28年後の2050年であることが判明したのである!
ズババババーン! ドッカーン!
これはすごいことで、解脱者ムコガワも、高血圧で高脂肪だが、かろうじて生きているであろう年代という推計なのだ。このワシも、生きている間に日本人が絶滅する瞬間を見られる!ということになってしまうのであった。
おまけに、仮に出生数の減少スピードがもう少し遅かったとしても、遅かれ早かれ似たような結果になるわけで、これはもうハルマゲドンが来ようが、第三次世界大戦で核ミサイルが飛び交おうが、
どっちにして滅亡まで30年くらいしか変わらん。似たり寄ったり。
であることになってしまうのである。
*ちなみに、賢明なる諸君のために補足をしておくが、仮に2050年になっても、それまでに生まれてきている若者やおっさんやおじんは生きているので、全滅ではない。しかし、そんなもん、なんの慰めにもならない。
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さて、これを防ぐにはもう、やるべきことはたったひとつで「セックス」しかないのである。
セックスの是非はともかく、セックスしないことには始まらない。
保育所を増やすとか、こども手当てを拡充するとか、そういうのよりなにはともあれ”セックス”なのだ。
ここはもう、日本中の男女にセックスをしていただいて、できちゃった出産をしてもらう以外に絶滅をふせぐ方法はないのだ。
もちろん問題はさらにそこからで、では安心してセックス&バースをしていただくには、日本政府はどうしたらいいのか?っちゅうことなのである。
これはおそらく、最終解決方法として「ベーシックインカム」のようなやり方しかないと思われる。つまり、「子供ができたら、その子供に毎月お金をプレゼントする」という方法である。
親に対して援助をするよりも、仮に親が死のうが片親になろうが、子供が安心してすくすく育ってもらうためにも、「子供自身に、お金がついてくる」ような施策をする必要があるのではなかろうか。
そうすると、子供が生まれたら毎月収入になるのだから、結婚しようがしまいがとりあえずセックスをして生む、というインセンティブが働くだろう。
そういうやり方が倫理的にどうかは別にして、黙って絶滅するくらいなら、検討くらいしてもよいのではないか?とも思うし、炎上するかもしれないとも思う。
(より詳しいことは
に書いているぞ)
それはともかく、今日のおさらいだ。テストに出るもっとも重要なことは
「2050年に日本人は滅亡する」
である!
ノストラダムスもびっくりの大予言。さて、的中するかどうか。こう御期待!
(おしまい)
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