看板の種類 vol.3 ~大きな営業マン『自立看板』~
本日は看板の種類紹介の第3弾となります!本日は『自立看板』です。特徴的にはどこにでも設置出来て(店舗や会社を離れて)、常にアピール(営業)していることから自立看板は不休の営業マンなんて例えられたりします。
そんな自立看板というのはこんな看板たちです。
このように建物などに固定しているわけでなく、独立して自ら立っているので『自立看板』なのです。
(他には建植看板という呼ばれ方もあるのですが、自立看板のほうが直感的に自分はわかりやすくこちらで読んでいます。同じもの…と自分は思ってます。)
自立看板の分類
こちらもいつも同様要素ごとに分類していこうと思います。
【照明分類】
・非照明
⇒ 特に照らすようなものはついていない
・外照式
⇒ スポットライト等で外側から照らされている
・内照式
⇒ 看板の内側に照明が入っていて、表示面自体が光って見える
【形分類】
・ポール看板
⇒ 1~2本での柱の上に看板が立っている看板で横幅より縦の長いものの、たかさ4m以上のモノが呼ばれることが多い。
・パイロンサイン
⇒ ポール看板とは逆に柱がなく(見えなく)、地面近くから意匠がある看板
【設置位置分類】
・野立て看板
⇒ 自分の敷地でなく、第3者の土地に広告のために建てる看板。
外照式看板のポール看板というと下の画像ようになります。
自立看板の位置
自立看板とは上記にも書いた通り、独立しているものなのでどこにでも建てられるというのが強みの一方、位置と大きさの決め方がとても重要になてってきます。
参考画像でもあげたようにとても大型な看板でどうしても金額も大きくなってしまう看板なので、期待した効果や見え方ではない看板が仕上がってしまったらとても大変です。
位置で気に掛けることは、まず実際に車や歩行者からどう見えるか、これにつきます。看板屋さんは自立看板建てるとき、現地で実際にその近辺を実際に歩いて人の目線で写真撮影したり、車で動画をとったりし、そこへ合成の画像を当て込んでどれがより効果的か検証し提案します。
以外に信号や歩道橋、他の看板の障害物やカーブになっていて見えない等結構あります。せっかく立てたのに何かの物陰になっているのはとても悲しいものです。
全国チェーン店さんなどはやはりそこは気を使っているところも多く、ここのの看板他に比べやけに高いなとか小さいなと思ったときは、うまーく障害物をかわすような設置位置と大きさになっていたりします。皆さんもちょっと気にかけてみてみると面白いかもしれません。
自分はこういうのが感じられた時、これを設計した方や看板屋さん、店舗の想いが感じられてうれしくなってしまいます笑
今日も『大きな営業マン』は休まず役割を全うしております。
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