【厚労省問合せ済】知らないでやってるとまずい施術所、SNSでのエコーとの向き合い方

皆様、エコー使ってますか?

そうですよね、そうだと思います(謎)。

例えば、交通事故や療養費の不正申請については多くの方がよろしくないとか、行った人間のみを叩いたり、もしくは資格全体のせいにしたりと、基本的によくないものという認識はかなり浸透している印象があります。

でも、なんとなくルール無視してもオッケーで、不正良くないって言っている人たちの中にも違和感を感じるプロモーションを展開しているものがあります。

それがエコーです。

エコーの現行の法律とルールの整理、影響力のある人がなぜか言わないリスクの話、SNSでの向き合い方などをまとめてみました。

2021年7月8日に厚生労働省に電話して、現状を確認しています。

前半に事実、後半に考察と戦い方の提案などについて記載していきたいと思います。

なんか変な解釈する人は買わないと思うので有料公開しますが、以前書いていたものは大半自由に読めるこちらをどうぞ

活動内容はブランディング、ポジションによってはバイアスがかかってみてしまう人もいるかもしれませんが、事実パートは何回聞いても変わらない事実なので、そこに対するコメントをいただいても対応しかねます。予めご了承ください。

個別の組織や特定の施設に対しての批判意図はありませんし、義務教育を出ていればその意図がない事は読み取れると思いますが、読み取れない場合は全てあなたの誤読ですので、感知しません。

また、これ等を展開している個別の人たちに詰めるために書いているものでもなくて、知ったうえで立ち位置や振る舞いを工夫して貰えればいいかなって感じです。

また、現在これらの記事を収録したマガジンを発行していて、これはその中の収録記事の一つです。

先月は申請が通ってなかったため、単発記事に追記という形で更新していました。

こちらも↑のマガジンに収録されています。

本記事は柔整あはき全体論について記述したものですが、鍼灸についてはこちらの方が保健所に問い合わせたものをまとめてくれているので、鍼灸師さんは其方も併せて参考にされるとよいかと思います。


本文開始

多くの方はそれを知ったうえで今の展開をされているかもしれませんが、知らないでいろいろな人が後ノリである程度はやり、すたれていったものが界隈にはいくつもありますよね。

・交通事故専門士的なあれ

・よそ下げ自分上げのコンサル系HP

・お互い褒め合うブランディング

・マッサージ名称を巡るあれこれ

・不正関連

この不名誉な歴史に名を連ねなくていいように考えておく癖のご提案です。

こういうのは大きいアカウントはやると怒られるのかもしれませんね(根拠はないです)

エコーに関する事実

エコーに関する事実は以下の通りです。

・エコーの画像を用いて患者さんに説明するのは医師法に抵触する

・エコーの使用を広告する行為は、消費者がエコー診断が出来る=診断行為が出来ると誤認する恐れがあるため行ってはならない

・上記の定義はHP,SNSについても同様である

・エコーを使用すること自体は医師法違反ではない

ゲレンデ併設整骨院など、医師が常駐していない、緊急性が高い設備においても、上記の通りの解釈であり、個別の例外はないものである

以上、事実です。

学生や若いセラピストが歪曲して受け取っているかもしれないこと

たとえば、メーカーのサイトにはこのような記載があります。

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