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じーが亡くなって感じた3つのこと

先日、じーが亡くなりました。

じーは僕の祖父で、小さい頃からとてもお世話になりました。
優しくて面白くて、大好きなおじいちゃんでした。

そんなじーですが去年から病気や老衰で体調が思わしくない時期が続いていました。
このエッセイ「ポケットライフ」を書き始めたのも、そんなじーの姿を見て自分の好きなことに挑戦しようと思ったからでした。

(詳しくはこちらの記事をどうぞ)



そんなじーが亡くなって数日、地元大阪での葬儀を終えて僕はまたこの関東に帰ってきました。

今、僕の思考はぐるぐる巡りすぎて混乱しています。
本当に僕はここで頑張るべきなのか、地理的にも内容的にも。
今自分ができることは何なのか。何をすべきなのか。何をしたいのか。

色んな悩みが渦巻いていますが、そんな中で感じた3つのことがあります。
今回はその3つを書き記したいと思います。

じーが亡くなって感じた3つのシンプルな思考
・親孝行はいつでもしよう
・都会で学ぶことをしっかり学んで地元に戻ろう
・やりたい仕事、生活を実現しよう

一つ一つ見ていきます。

親孝行はいつでもしよう


これは今まで避けていたのですが、そろそろ向き合おうと思いました。
僕は三人兄弟の末っ子で、どちらかというと奥手なタイプです。
親孝行も兄がやるもので自分が積極的にやることではないと思っていました。

でもそれでは自分の気持ちは通じないと思ったのです。
数年前いとこのお兄ちゃんがじーにベストをプレゼントしました。
じーはそれを死ぬまで着ていたらしいのです。
他の人が触ろうとするととても嫌がったようです。
それぐらい孫にもらったものは嬉しかったのでしょう。

それを聞いた僕は、自分は何もしてあげれてないなと思いました。
もっと自分から何かを与えられる人になりたいと強く感じました。
周りに甘えるのではなく、自分が支えられるようになりたいです。

地元に帰ったら親とご飯に行ったり、誕生日に何かをあげたり、そういったことから始めたいと思います。
6月にボーナスが出るので、その使い道も考えたいですね。


都会で学ぶことをしっかり学んで地元に戻ろう


これは前々から考えていましたが、今回のことでより強く感じましたね。
災害も多い日本では、いつ家族がバラバラになるか分かりません。
そんな時に遠くにいると会うことすらできないままお別れになる可能性もあります。
現に今回じーが亡くなった時も、僕は移動中でした。
もっと近くにいることが出来ていればと、後悔もしました。

ずっと東京にいようとは上京した時から思っていません。
いつかは地元に戻りたいと思っていますが、その気持ちがより強まりました。

東京で学べることをたくさん学んで大阪に帰ろうと思います。
まずは東京で学べることが何かをもう一度考える必要もありますね。
僕はここで何を得たいのか。


やりたい仕事や生活を実現しよう 

 
当然のことかもしれません。
でもこれが出来ていない人はたくさんいると思います。
嫌なことばかり、しんどいことばかりの人生は嫌だと感じました。

この忌引の期間中、僕は今の仕事を本当に続けたいのかと何度も葛藤しました。
自分の中で答えは出ました。
少なくとも今の仕事をずっと続けることは自分の理想ではないと。

だからこそ自分の理想を実現したい。
もっと自分が楽しめる活動を増やしていきたいです。
自分が心からワクワクできる瞬間をよりたくさん味わいたいです。

こうやって個として発信することや、自分で考えて新しいことに取り組むのはとても楽しいです。

自分で企画を考えて実行して発信する。
僕は自分の手の届く範囲で物事を進めていきたいという気持ちが強いと気付きました。
あまり大きい組織には向いていないのかもしれませんね…

理想を追うというのは仕事だけではありません。
普段の生活もそうです。
むしろ理想の仕事というのは理想の生活の一部なのです。
だからこそ、もっと大きな視点で捉えていきたいと思います。

自分の人生が悔いが残らないように毎日行動していきたいです。
それが生きている者の使命だから。


まとめ

というわけで今回、じーが亡くなったことを受けて僕が感じた3つのことを紹介しました。

・親孝行はいつでもしよう
・都会で学ぶことをしっかり学んで地元に戻ろう
・やりたい仕事、生活を実現しよう

もっと自分が自分であることを誇れるように、日々懸命に生きていきます。

この文章が誰かに届き、その人も同じ気持ちになってくれればこれを書いて発信する意味があったのではないでしょうかね。
祈りを込めて、公開ボタンを押します。

それではまた。

P.S.写真は葬儀が終わり東京に帰る前に母と食べに行ったパンケーキ。これも一つの親孝行かな?

ポケットライフvol.20

–ポケットライフとは–
「あなたのポケットに、人生をちょっと豊かにする一文を届けたくて」を
コンセプトにした、ベンチャー企業営業マン“ムカイ”のエッセイです。

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