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なめらかな会話によるコマースの飛躍
テキストチャットのChatGPTがコマースにおいては、インターフェースを音声にする事で会話型のコマースへ飛躍させると思っている。
検索リテラシーの差を埋めるChatGPT
これまでの20年間ググると言う言葉が定着したが、その実、検索リテラシーには大きな差があった。つまり、求める情報に上手くたどり着ける検索の仕方と、そうじゃない人との情報格差が大きかったのだ。
誰もがインターネットの膨大な情報にアクセスできる情報の民主化はされたが、上手くその情報を取り出せれたとは限らない。
入力クエリがテキストにしろ音声にしろキーワード単位だった訳で、それが大言語モデルのAIで自然言語での会話のように流れる事で解決になる。
ECへの展開例
応用活用例としては高齢者向けのロボット端末。
この流れはAmazon EchoTVの時もそうだったが、過去には画像付きでAlexaが気の利いたAmazon内レコメンドを表示するを期待して実験的に試みたがそうは行かなかった。
コマースのトレンドや課題感で言うならば未曾有のコロナ禍においてさえ、日本はEC化率を8.7%(2022年)にしか押し上げれなかった。その原因の一因は、日本人の消費行動、人口動態にあると思っている。
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22年の経産省統計を見て愕然としたものだ。私としてはMakeShop創業時、Eコマース市場のスケールとして、当時想定モデルにしていた英国のEC化率20%を最終到達点と見ていた。
それがコロナ禍2年を経てたかだか8.7%にしかなってない事実に愕然として、当面の到達点を15%へ設定しなおすべきだと思い直した。
![](https://assets.st-note.com/img/1676936383212-msLBWAxFaR.png?width=1200)
音声認識はだいぶ使えるものになってきててこの大言語AIモデルと合わせる事で、さらにディスプレイが加われば、EC化率が上がらない要因の一つである硬直化した高齢者の消費行動を変化させ得る大きな期待感はある。そしてそこの市場がデカいのが日本だ。
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