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「Commerce for a better future.」にかける想い。

はじめまして。GMOメイクショップで代表取締役社長をしている向畑 憲良です。

2022年も2月に入りました。あっという間です。

さて、この度社長ブログをnoteで始めていきたいと思います。

創業以来増収増益を続けてきた経営ノウハウ、専門であるEC業界のこと、また私が良いと思った商品や面白いニュース、書籍、趣味まで幅広く発信していければと考えています。

少しでも興味を持っていただけたらスキ(良いね)をいただけるとありがたいです。

第一回は一番思いが熱いGMOメイクショップの企業理念でもある「Commerce(EC) for a better future.」について話をしていきたいと思います。

▼「Commerce(EC) for a better future.」

今回のタイトルにもあります「Commerce for a better future.」は、創業当初から持っている理念になります。

もともとは「EC for a better future.」と言っていましたが、時代を経てリアルとネットの垣根がなくなり商取引全般を支援することで、未来をより良くしていく為に、昨年「E」を取って「Commerce」へと拡張することにしました。

商取引自体が多くなればなるほど市場は活性化し、社会と、またそこに住む人たちの生活が潤うことで、より良い未来になっていくと思っております。そして、そう言うより良い未来は「私たちで創れる」と本気で思って取り組んでおります。

創業当初から、この信念を信じて取り組んできてからこそ、今があるのだと思っています。

2004年当時とは、ずいぶん社会もインターネット環境も変わりました。

当時、ネットショップを始める為には、法人制限(個人は契約不可)のある大手のモールに出店するか、パッケージソフトを買ってきてレンタルサーバにインストールして構築するような時代でした。モバイル端末はガラケーでそれに対応するネットショップもほぼ有りませんでした。

現在はどうでしょうか?

Eコマースは社会になくてはならないものになっていますね。17年前に比べると、Eコマースにより、より便利で豊かな未来になっていますよね。

繰り返しになりますが、「Commerce for a better future.」は当社のミッション=使命でもあります。

これは社内でもくり返し伝えていて、全パートナー(当社は社員のことをパートナーと呼びます)が「流通額を最重要指標として考え行動することが浸透されています。Eコマースで、より良い未来になるようGMOメイクショップは、全パートナー一丸となって店舗様、EC市場、ひいては日本の社会、経済に貢献していきたいと思います。

▼変わらぬ信念「流通額こそGMOメイクショップの源泉」

当社のミッション「Commerce for a better future.」を達成する上で目指すゴールとなるビジョンには、「商取引をおこなうすべての人が成功するためのシステム・サービスと機会を提供する“コマースのオープンプラットフォーマー”になる」ということを定めています。

また、そのオープンプラットフォーマーを目指す上で最も重要と考えているのが当社のサービスをご利用いただくショップ様の売上の総和である流通額です。

さらに言えば、流通額こそGMOメイクショップの源泉であり、大切にしている価値観となっています。

ここでふと疑問に思われている方もいることかと思います。

GMOメイクショップのビジネスモデル上、収益に流通額は関連していないのではないかと。(※当社主力商品の「MakeShop」は売上手数料を取らないため、どんなに売れてもショップ様が払う月額費用は固定)確かに収益に直接的な関連はしていません。ですが、私たちが最も重要だと考えているのは流通額なんですね。

それはなぜか?

答えは簡単。

私たちが収益を上げることだけを目的に経営をしていないからです。ショップ様の売上のため、ひいては社会のために。結果、人々の未来がより良くなるために。まさにここでGMOメイクショップの企業理念である「Commerce for a better future.」(商取引でより良い未来)が繋がってくるのです。

今後も、ショップ様視点で流通額にこだわり、ショップ様の夢を実現できるよう、会社一丸、全身全霊をかけてショップ様の成長に貢献していきます。

▼社内スローガン「流通額 is Power」

この想いを社内で浸透させるために「流通額 is Power」という造語も作りました。2010年から社内スローガンとして「流通額 is Power」(現在は、当社のバリュー=大切にしている価値観のひとつとして「流通額ファースト」)を掲げ、社内入り口にも掲載しました。

今思えば、流通額 is Powerってめちゃめちゃ日本語英語のちゃんぽんで、ダサいかもってなりますが、当時は大真面目。なんか語感から伝わってくるものありません?力強くないですか?

今風だと流通額はGMVと言われる訳ですが、それだとスマート過ぎて投資家向けには良いかも知れませんが、社内やお客様には伝わらないなと、そう言う感覚もありました。当時を思い出すと、わたし的には伝えたい気持ちとして、商売ってもっとコテっとした甘くないものなんだよと言うニュアンスがあったりしたんですよね(伝わらないかもですが)。

懐かしい写真が出て来たのでお見せしますね。(下記は、掲載していた当時の写真です。)

おかげさまで、2012年度にはネットショップ構築SaaS業界で流通額No.1となり、現在では10年連続で業界No.1になることができました。ほんとうれしい限りです!

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2010年に社内に掲げられていた「流通額 is Power」の掲示板

▼目まぐるしく変わる時代の節目に高まるECの存在価値(EC年表)

さて、創業してから17年間、あっという間でしたがEC市場を取り巻く環境は1年として同じ年は無いほどの劇的な変化がありました。

少し整理して、年表にまとめてみましたが、振り返ってみても様々なトピックがありますね。

特に私が強く覚えているのは「スマートフォンの登場」、「東日本大震災」、最近では「新型コロナウイルスの感染拡大」この三つは、ECの在り方、ECの重要性を強く感じましたし、ECが社会のインフラになってきていることを改めて実感する出来事でした。

・EC年表(創業~現在まで)

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もっと他にもあるでしょっ!ってツッコミはtwitterの方へDMでください。

▼商取引で社会をより良くしていくリーディングカンパニーに

こうして振り返ってみると、創業当初思い描いていたEコマースは、人々の生活を「より楽しく」、「より豊かに」、そして「なくてはならない社会インフラ」になってきていることを感じます。

現在、「MakeShop」は2,700億の流通額を支えるプラットフォームとなり、その中で1万店舗以上のショップ様が運営をされています。

そこで多くの人たちがショッピングを通して、様々な体験されている。そのような一つひとつの体験に対して、私たちが貢献できていることを実感し、それに感動し、一方で自負心を持っております。

当社パートナーにも数千億の流通額を支えるプラットフォームを通して、人々の生活を支えているというダイナミズムを感じてもらいたいです!!

日本のEC市場はまだまだ成長期です。GMOメイクショップは社会をEコマースによって、より良くしていくリーディングカンパニーを目指し、ショップ様のために頑張っていきます。

少し長くなりましたが、今回はここまでということで、定期的にnoteは更新していきますので、是非ご覧になってください。Twitterでも発信していて、タイムリーに経営や時事ニュースや日々のことについてつぶやいております。フォローしていただけると嬉しいです!

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<GMOメイクショップ関連URL>
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