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レ◯プ未遂に遭ってしまい、鬱発症で休職4ヶ月目 その11鬱の辛かった初期の振り返り

5月に入って急に症状がマシになって、家の中で座っていられる様になったが、4月末までが本当に酷い状態だった。こんな症状は初めて。今までも鬱っぽいなと気分が落ち込む時期はあったが、レベルが違った。

まるで風邪の症状が出ないインフルエンザに罹ってるみたいだった。熱はないのに頭も身体も重くて動かない。黒い靄に頭を突っ込んでいる様で、何もやる気が出ない。表情も死んでいる。10分と座っていられず、すぐ横になってしまう。シンクは汚れた食器で溢れているが何日も洗えない。無理して動くと息切れしてくる。何でこんな疲れるんだ。

寝転がっての携帯電話でネットサーフィンは唯一できた。日本語オンリーだけど。日本語でも長い文章は疲れるので動画が助かる。読書なんて以ての外で難易度高過ぎ。映画もドラマもストーリーを追うのが疲れるので、今でもまだ見らそうにれない。習慣だった瞑想も全く出来ないままだ。そんな気力はない。

健康だったら普通にできる、買い物と家事というふたつの活動は同日中には行えず、1日ひとつ15分位が限度だ。洗い物をしたら5時間はぐったりして休む。
買い物は決断の連続なのでもはや恐怖だった。何を食べるのか考える所から苦痛で、何を買うのか決められず焦り、いつも店内でパニックになりそうだった。

とにかくネットで鬱病の症状について詳しく調べたり、鬱経験者のYouTubeや鬱で休職中の人のNote記事を見ていると少し安心したので、寝転んで延々とそればっかりやっていた。
益田先生の動画には今もお世話になっています。薬よりも精神安定作用あり。

https://note.com/wasedamental/


鬱急性期(一番症状が重く出る時期)は、ほっしーさんの動画にも沢山支えられました。寝てるだけで良いって言い切ってくれてありがとう…。経験者の言葉は響く。


https://note.com/hoshi_jun/n/n546b1f911e48

2月の最初は特に、性被害に遭った人の体験談や乗り越え方も頑張って動画で見ていた。
去年の春のカウアンオカモト氏の会見やBBCのドキュメンタリーで子供への性加害が取り沙汰され、少し見ただけでフラッシュバックが辛くなったので、見るのを止めて回避してきた。
しかし私の子供の頃のトラウマにもやっぱりもう一度向き合わないと、何度でも性被害に遭うんだと思ったりした。でもこれは一番辛いみたいで、一週間程で見れなくなった。

もう少し鬱が回復したら、この方がyoutubeで性被害を告白し、乗り越えた経緯を語って下さっている長い動画を、最後まで見たいと思っている。とても綺麗な方。
https://www.youtube.com/@reproud3699


2月は薬を飲んでいない時期は夜はぐっすり眠っていた。鬱の典型的な症状で昼夜逆転はしていたけど。
不調は寝て治す、が子供の頃からの私の基本なのだ。沢山眠りさえすれば私は大丈夫と言い聞かせてきた。なので睡眠は神聖で大切。睡眠オタクの私は、マットレスや寝具、照明等にこだわり、お金を掛けてお気に入りで揃えている。天蓋から蚊帳も吊っている。夢日記や夢診断も大好き。

ここ数年は毎日スマートウォッチを着けて眠り、アプリで睡眠の質をチェックしている。良く寝たなぁと悦に浸る事で、幸せ一杯になれる。寝るのは大好きなのだ。

続く

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