自転車で季節を感じよう!

2009年頃よりスポーツタイプの自転車に乗るようになりました。

それまでは特に日頃運動などもせず、また仕事が基本的にパソコンに向かって行う座りっぱなし作業なので姿勢が悪くなったり肩や腰をいためたりなどしていて、体重も一番痩せていた頃の倍近くなろうとしていました。

まず安物の2万弱のいわゆるMTBルック車を買ったわけですが程なくしてこのタイプの自転車にだいたいついてる無意味なフロントサスが壊れ、もう要らんと処分するつもりで自転車店に防犯登録解除しにいった折に(都合よく)盗まれ、これを機にしっかり調べていいものを買おうと情報収集開始。

ある時にふと出会った漫画「じてんしゃ日記」(著:一本木蛮さん)をきっかけにまともなメーカーのを買おうとブリジストンの小径折りたたみ自転車を買い、しばらくしてからFUJIという米国メーカーのロードバイク、そして交通事故を機にやはりFUJIのシクロクロスに今は乗っています。

'99に日本語公演が行われたミュージカル「RENT」を観てから関連イベントはよく観ていたのですが、赤坂ACTシアターで上演されていた時に一度輪行(専用の袋に車輪を外した自転車を入れて公共交通機関で運ぶこと)してロードバイクで行ったこともあります。大雨の中… 

↑RENTを観に行った時の写真

現在乗っているのはFUJIのFeatherCX+というモデルで、ロードバイクとマウンテンバイクのハーフみたいな"シクロクロス"というカテゴリの自転車です。

NEWESTの時はシフトチェンジがダブルレバーでしたがこのモデルはSTIというブレーキレバーを倒してギアチェンジするものなので慣れないうちは変速に失敗していました。↑は購入直後の基本装備

現在はバーテープをピンクに巻き替え、サドルをスマートなものに変更して乗っています。上は3月末頃に幸手市の権現堂桜堤で撮った写真です。

自転車は移動手段でもあり、気分転換のための趣味の道具でもあります。

自動車と違いほぼ乗車する人間が何らカバーされていないので季節を感じるには自転車は最高の乗り物と言えます。冬の寒さ、夏の暑さ、春秋の心地よい風など、ストレートに肌で感じることができます。

空気の変化を感じ取り、天候の変化を読みながら綺麗な風景を眺め走ることはとても気持ちが良いので、日頃自転車にあまり乗らない人もこれから梅雨までの間は自転車に乗ってみることをお勧めします。

気温も上がり最近はますます春を感じられますね

タダで気分転換が出来て苦痛を感じること無く運動も出来るなんて素晴らしいと思いませんか?定期的に少しずつでも乗っていれば脚も細くなりますよ。

スポーツタイプの自転車に乗り始めた頃は近所を2kmくらい走っただけでも息を切らしていたのに、今では知らない道をうろうろ迷ってるうちに40km走ってたりとかしても(笑)余裕でいられます、自分。

因みに、自転車は種別で言うと軽車両です。道路交通法を守って安全運転で楽しく乗りましょう。

車道は左側はじ(白線よりセンターライン側)を走行し、歩道のない道でも路側帯(白線より外側)の走行は違反です。また、歩道は徐行(すぐに停まれる速度での通行)というのが主なルールです。

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