ナイーブなはずの人
昨日は持病の通院日でしたよ。
今かかっているクリニックの主治医は今まで通った数多の病院の中でも群を抜いて相性が良く、とても話しやすく理解力と知識、経験が豊富で時に哲学的、鍛え抜かれた抜群の観察眼をもって繰り出す一切の遠慮のない物言いがズバズバと患者にクリーンヒットを与え、しかしそんなところが余計に好感を抱かせると言う不思議な魔力を持った好々爺です。
しかも若干ヨーダに似ている。
フォースと共にあらんことを。
今まで先生から受けた好意的暴言は、
「よく今まで無事に生きて来られましたね」(呆れ口調で)
「いや、死なずにここに居るのがすごい」(失笑しながら)
「重症です」(断言)
「精神病のデパート」(感慨深く)
「完治は無理」(堂々と)
「女性ホルモンがポンコツ」(笑いながら)
「心身ともにポンコツ」(笑いながら)
「貴女はポンコツですから」(微笑を添えて)
「貴女みたいに頭のおかしい人は」(真面目な顔で)
「私もそこそこベテランですが貴女みたいな病人は早々いない」(誇らしげに)
「結婚出来たのが奇跡」(深刻な表情で)
「よく結婚生活が続くなあ、貴女のご主人は本当にすごい」(感心したように)
「精神年齢が五歳で止まっています」(哀れみを込めて)
「多分もう精神的に大人になれる事は一生ない」(死刑宣告風に)
「ご主人も相当苦労なさっているでしょうね」(同情的に)
「あなたはね、人間が嫌いなのですよ」(断言)
「あなたの中はぐちゃぐちゃなんです」(至極真面目な表情で)
「心だけかと思ったら体までも虚弱とは」←New!!
本当大好き。
名医が過ぎる。
※ファッションじゃない方のメンヘラ
※ギリ診断の降りない広汎性発達障害
※解離性同一性障害
※解離障害
※離人症
※鬱病
※不眠症
※全般性不安症
※社会性不安症
※対人恐怖症
※視線恐怖症
※アダルトチャイルド
※聴覚情報処理障害
※三十歳までの記憶が曖昧
※でも生きているから大丈夫
※五歳児だからクレヨンしんちゃん大好きだしうんこも大好き
※いつまでも少年の心を忘れない生き様
※ピーターパンと呼んでくれ
※先生はヨーダにも似ているけれど何かしらのカエルにも似てるんよね
※どうか先生がコロナに感染しませんように(祈り)