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我が家流⭐︎緩和ケア#33「嵐の前の静けさ」

2011年7月
末期がんで余命3カ月と宣告されたお舅さんを自宅で看取りました。
当時のBlog記事をシリーズで転載します。
どなたかの参考になれば幸いです。

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2011年6月4日


あんまり痛がらないし食事も摂れるようになってきた。
もしかして、“枇杷”が効いてる?
もしかして、ちょっとずつ悪玉もやっつけつつあるのでは?

期待しつつ麻酔科のドクターSに問うてみた。

が、これも終末医療のパターンのひとつだとあっさり期待をかき消された。

お義父さんの場合は、苦しまずに眠るように“そのとき”がくると思います。

宣告された日は刻々と近づいている……。

全然そんな風に見えないんだけど。

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