我が家流⭐︎緩和ケア#31「愚痴りたくもなる」
2011年7月
末期がんで余命3カ月と宣告されたお舅さんを自宅で看取りました。
当時のBlog記事をシリーズで転載します。
どなたかの参考になれば幸いです。
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2011年5月31日
お義母さん、「もう、ガマンの限界」と言って私の前で涙ぐんだ。
お義父さん、お義母さんに対してモノの言い方がキツイ。
ぜ〜んぶ、やってもらっているのに、何から何まで「気に入らん」といった様子。
そのくせ、そばに居ないと機嫌が悪い。
昨夜は、オムツ大して汚れてないのに何回も替えさせて、お義母さん1時間しか寝てないんやて。
最近、ホンマに痛いのかわからんときあるんよな、私から見てても。
「こっちが倒れてまうわ」と、お義母さんもさすがに愚痴ってた。
義弟は「入院させな、オカンがつぶれてまうぞ」と言ったらしいのだが、それに対しては「オイオイ、待てよ」アタシは言いたい。
「〇〇ちゃんに手伝ってもらったらええやん、家でみちゃろらよ」と言ったのはどなたかしら?
お義母さんが今さら入院させるわけないやん。
それを知っててなんちゅうこと言うねん。
心底、お義母さんの心配するんやったらおまえがお義父さんに言うてやればええねん!「オカン倒れてまうからオトハン入院してくれ」って。
……あらら、アタシまで愚痴っちゃイカンイカン。
まぁ、結局は夫婦の問題なんやろね。
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