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我が家流⭐︎緩和ケア#41「お義父さんの迷言」
2011年7月
末期がんで余命3カ月と宣告されたお舅さんを自宅で看取りました。
当時のBlog記事をシリーズで転載します。
どなたかの参考になれば幸いです。
***
2011年7月6日
寝返りができないお義父さんはオムツ交換やシーツ交換、着替えなどでカラダを動かすことを嫌がる。
痛くて可哀想なんだけど、体勢変えないといけないときってあるんよね。
そんなとき、なるべく痛くないように工夫するべく話し合う私たち。
あーでもない、こーでもないって。
それを聞いていて不安になるのかカラダを動かしにかかると
「うわぁぁぁぁ~~~」
「は~じ~~ま~~~ったぁ~~~~」
と叫ぶお義父さん。
その言い方が可笑しくて可笑しくて。
ついつい笑ってしまう。
「笑い事ちやうっっっ!」
叫ぶお義父さん。
(あえて、“や”大文字です)
確かに笑い事ちゃうんやけど、その言い方も笑える。
笑いのツボを刺激された次男は別室へ避難し、ひとりで笑っていた。
一言一言がめっちゃオモロイ。
さっきまで泣いてたみんながもう笑っている。
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