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精神不安定の9割は低血糖!?

低血糖は精神を不安定にさせる

悲しいことがあった時、
・頭が真っ白になる
・呼吸が苦しくなる
・脈拍が速くなる
・手が震え、冷静ではいられなくなる

このような症状が出ることがあります。
一度落ち着いてから考えよう。」そう思って
動画を見たりゲームをしたりしても手につかず、
余計な思考が次々と浮かんで
未来が真っ暗に閉ざされ
気がつけばベランダに立っている。
そんな経験はございませんか?

人間の脳のエネルギー源がぶどう糖であることは
多くの方がご存知かと思います。
ぶどう糖は考え事をするごとに消費されるのか、
頭を使えば使うほど血糖値は下がっていきます。
そんな時、糖を含むものを口にすると
・脈拍が安定する
・手足に血が通い、
・呼吸が安定する
・思考が明瞭になる
・気分が落ち着く
・体の緊張がほぐれる

等の効果が現れ、冷静な考えが出来ることも。
状況を今すぐ変えることが不可能でも、
時間が解決してくれるのを気長に待てる
精神的余裕
が生まれます。
最悪の行動を取ろうとしていた自分を
なんて馬鹿なんだと冷静に見つめ直すこともあります。

自殺と低血糖の関係

自殺と低血糖は大いに因果関係があると感じます。
まず、低血糖状態では冷静な判断ができません。
突発的に目の前にある「死」という選択を取りがちです。
実は低血糖は時に人を殺してしまうほど
恐ろしいもの
なのです。

では低血糖時どんな糖分を摂ればいいでしょうか?
効果が低い順から見ていきましょう。

・黒糖
急激に血糖値が上がると、その分インスリンの働きにより
急激に血糖値が下がります。
ミネラルを含まない白砂糖は
かえって低血糖を悪化させる場合も。
緊急時に白砂糖しかないのなら白砂糖でも全然問題ないですが、
余裕があるのであれば、黒糖など
ショ糖以外の糖を含むものの方が
血糖値の上がり方が緩やかです。
また、黒糖に含まれるミネラルが
体内への吸収を助けてくれます。

メリット:食欲がない時でも摂取しやすい。
デメリット:あまりにも血糖値が低い状態では
あまり効果が期待できない。

・はちみつ100%飴
はちみつ飴は口にポイッと放り込むだけで
すぐに糖分を摂取できます。
普通のはちみつでもOKですが、
固形のはちみつ飴なら持ち運びも便利♪

メリット:外出などに持ち運び便利。
デメリット:黒糖同様、あまりにも血糖値が低い場合はあまり効果が期待できない。

・パン
パンは黒糖、はちみつに比べ血糖値を緩やかに上げやすいです。
そしてデンプンは腹持ちがよく
持続的に血糖値を維持してくれます。
ただし小麦はグリホサート農薬の影響がある為、
できるだけ国産小麦100%か米粉のものにしましょう。

メリット:中程度の低血糖に効果あり。
デメリット:痛みやすく、必ずしも手元にあるとは限らない。
食欲がない時に食べ辛い。

・せんべい
日本人はやはり米。
程よく塩分を含むせんべいなら
より体内に吸収されやすいです。
腹持ちがよく、重度の低血糖症状にも
抜群の効果を発揮してくれました。
硬いものを噛むことで脳血流もアップ。

メリット:保存が効く、重度の低血糖にも〇
デメリット:食欲がない時に食べ辛い。

・おにぎり
普通の食事が摂れる方は
是非、普通の食事を摂りましょう。
それが無理な方は塩むすびなんかがオススメです。
塩分はできるなら多めに摂った方がいいです。

メリット:腹持ちがいい、確実に効果がある。
デメリット:食欲がない時に食べ辛い。
寝る前だと胃に負担がかかりやすい。

心の不調は体から

体と心は繋がっています。
脳は体の不調と心の不調を判断することができません。
くれぐれも、自分が今精神不安定なのは
低血糖のせいなのか?それとも
何か/誰かのせいなのか?
できれば、よくよく考えてから
人と関わった方がいいです。
もしかしたら糖分を摂ることで
考え方がガラッと変わるかもしれません。
しかしどれだけ気を付けていても
脳は誤作動を起こします。
なのであらかじめ、
基本的に悩み事の9割は低血糖のせいだと
思っておいた方がいいです。
そこに悩み事が付随しているだけで
実際は時間が解決してくれることがかなり多いです。

低血糖以外の心の不調の原因

今回は低血糖のお話をしましたが、
低血糖以外にも精神を狂わす原因がいくつか存在します。

・寝不足
寝不足は精神を悪化させます。
睡眠時間が7、8時間に満たない生活を続けると
必ず心身に不調が現れます。
まず血液が足りない為頻脈を起こします。
心臓がバクバクと速くなると
脳は「緊張や不安を感じている」と
勘違いを起こします。
また、脳の血流が足りない為
冷静な思考ができず
ますます考えが暗闇に飲まれます。

寝不足の原因は睡眠時間の不足だけではありません。
・パソコンの電源がつけっぱなし、
・WiFiの電源がオンになったまま、
・スマホの電源が入ったままなども

睡眠不足の原因になります。
寝ている最中は脳が無抵抗な状態なので
電磁波の影響を受けやすいです。
寝る前は
・パソコンをシャットダウンし、
・WiFiのルーターをオフにし、
・スマホの電源を3秒間長押し→電源オフして寝ましょう。

・腸内環境の悪化
乳製品、肉、小麦、卵、白砂糖、農薬、食品添加物は
腸内環境を狂わせます。
腸内環境が狂うと、腸から作られるセロトニンの生成を阻害し、
幸福感を感じにくく、鬱になる傾向があります。
嗜好品としてたまに摂る程度にしましょう。
たんぱく質は植物性か魚介類で摂る方がいいです。
また、遅延型アレルギー(IgG)検査に該当する食品は
腸内環境を狂わせる恐れがあります。
筆者は甘酒やコショウに遅延型アレルギーがあり、
摂ると次の日辺りに必ずメンタルブレイクを起こします。
腸は第2の脳と言われる程、
人間は食べたものに左右されるのでご注意下さい。

・猛暑
今年の6月は殺人的な猛暑でしたね。
実は暑さを感じると
脳は暑さのストレスと
精神的ストレスを混同し、
イライラしてしまう
らしいです。

・ホルモンバランスの乱れ
女性の場合、月経で毎月ホルモンのバランスが変わります。
その影響で精神が不安定になることが多いです。
一説には食肉を作る際、
家畜に投与される成長ホルモン剤が
ホルモンバランスを乱れさせている
という説もあります。
また、生理痛が辛い場合は
完全菜食生活に切り替えると
重い生理痛がなくなったという方もいます。

・歯列矯正
ワイヤー矯正をしていると、
歯にかかる絶妙な痛みが
精神的不調を招くことがあります。
また、金属が口内にあるということは
ガルバニー電流を発生させ、
電磁波を集める電波塔になってしまうリスクも。

終わりに

現代社会には様々な悩みの種がありますが、
実はそれらは「寝て食べたら治ること」が殆どです。
自己啓発本や心理学を学習するのもいいことですが
筆者の場合、長い間模索して辿り着いた答えが
身体を見直す」ということでした。
心と体は繋がっているので、
体の不調は必ず心に出ます。
はっきりした原因の分からない、
慢性的な心の不調
には
一度食生活を見直してみるのも
いいのではないでしょうか。

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