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②休職日記〜休職に入るまで

こんにちは、こんばんは
毎日みなさんお疲れさまです。むいこです♪( ´θ`)ノ

前回までは育休明けから4ヵ月で休職に入るまでの経緯について書きました。

▼前回の記事

今回はメンタルクリニックで休職の診断を受けてから実際に休職するまでの流れを話します。


上司に休職の相談をする

休職の診断を受けた次の日、直属の上司に
「体調の件で相談したいことがありますので15分ほどお時間いただけますでしょうか?」とSlackで連絡しました。

体調の件、ということでピンと来たのか上司の方は翌日の朝早くに面談を設けてくれました。

話した内容はうろ覚えですが、↓のようなことを話しました。

  • ここ1ヶ月不眠を始めとした体調不良が続いていること

  • 上記症状が日常生活に影響が出るレベルになっていること

  • 心療内科を受診した結果、休職を勧められたこと

  • 自分自身も体調、メンタルともに限界を感じているため休職したいこと

上司の反応としては面談をセッティングした時からなんとなく察していたようなので、晴天の碧露というほど驚いてはなさそうでしたが、普段の仕事の様子からはそこまで体調不良に悩まされているとは思わなかった様子でした。
(リモートワークの難しいところ)

お恥ずかしい話、途中から涙がでて止まらなくなり、途中からは泣きながら説明してました…。
(30代の女に泣かれてほんと上司はかわいそう…)

社内規定上、休職に入るには産業医と人事面談が必要だったのでまず産業医面談をしてからその後の対応を考えることで面談は終わりました。

産業医面談

私が勤めている会社はいわゆる大企業に分類されている会社で、休職のフローもしっかり整備されていて、産業医面談用の連絡先にまずは連絡するよう案内されていました。

その連絡先に休職するよう主治医から診断書が出ている旨をメールすると、即返信があり当日の夕方に面談が入りました。(さすが早い!)

産業医面談もうろ覚えですが当時↓のような話をしました。

  • 現在の症状(いつからどのような症状が続いているのか)

  • 主治医の見解、いつまで休職診断がでているか

  • 何が原因で症状が発生したと思うか(人間関係や業務内容などの確認)

  • できるだけ早くに休職に入るよう上長と調整すること

  • 休職に入るまでの流れと説明

「何が原因で症状が発生したか」という質問は明らかにパワハラ・セクハラの事実がないかの確認で、ちょっと面くらいました。
当時は自分の中でも原因を整理できていなかったので、しどろもどろでなんとか説明したな…。

そして産業医面談でも泣いてしまう30代女(泣)
この時期は会社の人と顔を合わせて話すと条件反射的に涙が出てしまって本当に困りました…。
(泣かれた相手はもっと困ってると思いますがw)

その後、人事の方から休職についての説明(求職中は人事経由で連絡を取るなど)や、傷病手当に関する説明を受けました。

社内規定上、傷病手当は今残っている有給を使い切ってから傷病休暇に入るということだったので1ヶ月以上先の申請になりました。
正直「え、ここで有給使い切ったら復職した時に子どもの病気とかで有給使えないな…」とか狡いことが頭をよぎりましたが従うしかなく、有給(20日以上溜まってた)を使い切ってからの傷病休暇ということになりました。

▼休職に入る前に有給を使い切るべきか について
気になって調べたところ、休職前に有給を使い切るのは会社側の配慮でもあるみたいですね。(雇用契約を最大限延長できるよう)

休職期間中は有給を使うことができないのである。休職期間満了日に、余っていた有給休暇を使う、ということはできない(有給休暇はあくまでも役務提供すべき日の労働を免除されるものであるため)。いくら有給休暇が40日残っていようと、休職満了日から復職せずに有給休暇を利用し、40日間在籍期間を延ばすということはできないのである。
そういう意味では、「有給休暇を使い切る=労働契約の終了日を伸ばす」という面もある。つまり、有給休暇を使い切るよう指導するということは、従業員にとっても雇用契約が解約される日を伸ばすことができるというメリットもあるということを忘れてはならない(案外このポイントは見逃されがちである)。

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産業医の先生にはすぐ休職に入るように言われたものの、業務上すぐに休むこともできず、今残っている仕事の処理と引き継ぎを行ってから休職に入ることになりました。

上長面談と産業医面談が火曜日に実施して、水曜日〜金曜日は引き継ぎ期間、翌週から休職するということになったので、大急ぎで引き継ぎ資料を作成しました。
その間はメンタル的にミーティングに参加することがきつかったので、上司許可のもと免除してもらいました。(本当に感謝です😭)

この引き継ぎ期間中がメンタル・体調的に一番きつい時期でした。

「なんでこんなことになっちゃったんだろう」
「引き継いだ仕事はどうなるんだろう」
「もっと頑張れたんじゃないか」
「休職した後、自分はどうなるんだろう」
「というかこれからどうやって生きていけばいいんだろう」

こんなことばっかりが頭の中を駆け巡ってこの期間は夜中に何十回と起きてしまうなど、不眠の症状が悪化してしまいました。

そして休職へ…

そしてきたる金曜日、引き継ぎもひと通り終えてPCやスマートフォンをオフィスに返却し休職に入りました。

帰りの電車ではほっとした気持ちが7割、罪悪感3割でぐったりして帰宅しました。


ここまでが休職診断がおりてから実際に休職に入るまでの話でした。

実際に休職診断を受けてから休職するまで1週間。
思ったよりずっと早く休職になってびっくりというのが本音です。

今考えても上司や同僚の人には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、休職を選択したことは間違いではなかったと思うようにしてます。
そうでないと多分取り返しのつかない状態になっていたと思う。

次回は休職に入ってからの生活や感じたこと・考えたことを書きますね。

ではまた♪( ´θ`)ノ

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