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小説を書いている大倉崇裕です。視聴した海外ドラマの感想メモの置き場です。他愛もない感想…

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小説を書いている大倉崇裕です。視聴した海外ドラマの感想メモの置き場です。他愛もない感想文です。

最近の記事

グッドワイフ season7

第21-22話 7年続いたこのドラマもいよいよ最終回。逮捕、起訴されたピーターの命運は? 離婚するというアリシアの決意は、判決の行方によって変わるのか。では、ジェイソンとの関係は? 20話でアリシア周りのファミリーにお別れをさせ、今回は検察組にも最後の出番を与える。マタンとパインのお二人。特にマタンは第一話で登場し、忘れたころに出てきては嫌みを振りまいてくれた。パインもケイリー検事補時代から、あれこれとやらかしてくれて、二人は最後まで愚直なまでの組織人、出世を企む検察人として

    • グッドワイフ season7

      第20話 ジャッキーとハワードの結婚契約式。うわぁぁぁぁ、クソどうでもいい……のだけれど、パーティとすることで、親族が全員集まってきて、片っ端から最後のお別れをすることができるのは、心憎いばかりの演出。クソバカ息子のザックともお別れだ。クソ義母ジャッキー、クソ母(あまりに嫌いすぎて名前も忘れた)ともお別れだ。クソ弟のオーウェンともお別れだ。結局、ピーターが起訴されるのって、彼が検事に返り咲いた直後、二番目に担当した案件に介入し、犯人と思われていた容疑者を無実にしたーーざっくり

      • グッドワイフ season7

        第19話 トロントのピアソン国際空港の税関で、アメリカに入国しようとしたジェフ・デリンジャーの身柄が確保される。NASを辞めたタイラーとの通話でデリンジャーの居所を察知していたNASは、税関で待ち受けていたのだ。事前入国審査区域内は既にアメリカ税関の管轄だが、デリンジャーの体は一部、カナダ側に残っており、カナダ警察が彼の身柄を確保。「アメリカはカナダの空港でアメリカ人を拘束できるのか」。弁護士として、アリシアはルッカとともにトロントへと飛ぶ。事前入国審査法で拘束が認められるの

        • グッドワイフ season7

          第18話 地域の防犯目的で飛ばしているドローンによってプライバシーが侵害され患者が減ったと、地域に住むセラピストがボランティアでドローンを飛ばしているエディー・ハムを訴える。賠償請求額は30万ドル。セラピストの担当はダイアンとアリシア。陰にはまたディップルがいるらしい。一方、相手側弁護士はあのケイトリン・ダーシー。車上荒らしなどの頻発を受け始められたドローン。一方で許可なく家内の映像を撮られる事もあり、プライバシーの侵害の懸念もある。しかしケイトリンの見事な戦術により、ダイア

        グッドワイフ season7

          グッドワイフ season7

          第17話 モーテルを営むハリー・ダージェスの娘が売人同士の抗争による流れ弾に当たって死亡した。ハリーは地区にある銃砲店「モリー」の銃が娘を殺した、という看板を設置。モリーは営業妨害を理由に看板の撤去を求め裁判となる。銃を撃った当人は逮捕され刑務所にいるが、銃は「代理購入」されたもの。代理購入は違法だが事実上、野放しになっている。一方、銃の販売業者は銃器合法取引法によって守られ裁かれることはない。ハリーの弁護に当たるダイアンは言論の自由を主張。しかし銃の取引は合法であり、売り上

          グッドワイフ season7

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          ボロクソしかありません。すみません。 第16話 オレの嫌いな要素をすべてぶちこんでこられて、ここまでくると何の斟酌もなく倍速再生できる。もっと速くてもいい。いっそ見なくてもいい。マイク・タシオニの魅力のなさは神がかり。このドラマにおいては珍しい。なんなんだ、あれは。イーライの盗み聞きネタはもう散々やったろ。わざとやってる……のか?

          グッドワイフ season7

          グッドワイフ season7

          第15話 合衆国政府の秘密会議に呼ばれたアリシア。そこにいたのは、諜報部門法律顧問、国務省法律顧問、陸軍弁護士(ヒックス大尉!)、企業弁護士、統合参謀本部法律顧問だった。アリシアは軍事法廷の経験がある民間人として呼ばれたらしい。会議は大統領命令第12333号の法的正当性を協議するために行われる。内容は、シリアのイスラム国勧誘員マスタード・タハーンに関して。彼は2年間でアメリカ人8名、イギリス人10名、ベルギー人24名を勧誘したらしい。直接的な暴力には参加していないが、勧誘が斬

          グッドワイフ season7

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          第14話 ロックハート&アゴス&リーに復帰したアリシア。ルッカはアソシエイトから。復帰直後、システムマネージャーの(ドラモンド)・ハウエルから依頼が。彼はディバイスロイというエレクトロニクス見本市に参加。15000人が参加したアフターパーティーで、テーブルの下に置いてあったチャムハムの新型タブレット「フォイル」を入手する。発売前の超極秘のものだ。SNSに投稿したところ、技術系ブロガーから10万ドルで買いたいとの申し出があった。アリシアたちは断ろうとするが、ルッカはノリノリ。だ

          グッドワイフ season7

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          第13話 アリシアが保釈法廷で二番目に担当した男性クレイトン・リッグスが八ヶ月たった今も勾留されていることが判る。容疑は治安びん乱。保釈金15万ドルが払えないため、拘置所を出られないという。検察が三回延期を求め、弁護士もその都度代わっている。その間にクレイトンは離婚され、子供は養護施設に送られていた。彼を救うため、アリシアは判事シャコウスキーを訴える。判事の裁量権は無制限。個人が判事を訴え始めたら、司法は機能しなくなる。アリシアに秘策はあるのか。イリノイパーク大の学生新聞が廃

          グッドワイフ season7

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          ボロクソです。すみません。 第12話 ミュージシャンのロウビー(シーズン5・11話)が再びアリシアを訪ねてくる。彼が息子の誕生日のために作った曲がネット上でヒット。ところがGFCレコードからネット投稿は違法であるとの通告が。しかし、一年前に契約は切れている。レコード会社は投稿の禁止、録音の禁止を条件にスタジオ版制作に1500ドルだすとオファーを。契約で、ロウビーはアルバム二枚を制作予定だったが、一枚しか発売されていない。ロウビーは二枚作ったと主張するが、一枚はボツになっていた

          グッドワイフ season7

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          ボロクソです、すみません。 第10話 外科医のジョセフ・ポートナムにレイプ共謀罪の容疑がかけられる。医師はブルータル・マーシー・ドットコムというレイプ・拷問・SMなどを好む人々が見るサイトにおいて、ルーシー・バン・ゴールの写真を投稿、彼女をKSR(誘拐・鎮痛剤・レイプ)しようと呼びかけた。これに対し、一人が賛同し、個別のチャットを立ち上げ、ルーシーを襲う詳細な計画をたてていた。書き込みを監視していた警察は実行日前日に医師を逮捕。だが、すべては実行するつもりのない空想の書き込み

          グッドワイフ season7

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          第9話 ディーバ・フェルドマンの経営するレストラン「Little Dokebl」が倒産。ディーバはその原因がチャムハムのフィルターによるものとして彼らを訴える準備を進める。チャムハムの地図には地区の安全指数を示すフィルターが搭載されており、青は安全、黄色は普通、赤は近づくな。「Little Dokebl」は赤のエリアにあり、カーナビはそこを避けて通り、店の名前などが表示されなくなる。しかもレストランの周辺に危険な要素はない。強いて言えば、その地区には黒人が多いこと……。かつて

          グッドワイフ season7

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          ボロクソです。すみません。 第8話 医師が堕胎児の臓器売買に関して話す動画が公開される。撮影したのは「倫理的な医療を守る会」。過激な中絶反対派の団体だ。保守派のディップルが医師の所属する団体を訴えるため、イーサン・ガーバーをダイアンの元に送り込んでくる。ダイアンは中絶賛成派だが、ディップル氏は大口の顧客だ。彼女はまたも信念を曲げてイーサンに助言を。しかし、事は上手く運ばず、訴訟はあきらめ、動画のみをネットで公開することに。ところが、医師は動画の差止を求め提訴。イーサンはダイア

          グッドワイフ season7

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          第7話 ウェンディー・サールが交通事故に遭い、車椅子での生活となる重症を負った。交差点で停止中、後ろから来たティム・ブルースターの車が停車せず、交差点へと押しだされたためだ。しかし、ティムの車は自動運転であり、彼自身は運転していなかった。ティムはブレーキもかけたが、反応しなかった。過失はどこにあるのか。ティムは友人でもある自動運転システムを開発したCEOチャールズ・エフラムと足並みを揃える形でウェンディと対決する。ウェンディ側の弁護士はルイス・ケニング。ティムたちはダイアンと

          グッドワイフ season7

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          第6話 MRG製薬の抑うつ薬を巡る集団訴訟のテストケースを行う事となったウィルたち。彼らは夫を銃で殺し自殺したモーリーン・フェントンのケースを選ぶ。そんな中、製薬会社側は弁護士チームを解雇、ニューヨークで活動する弁護士ルイス・ケニングを雇う。彼はデロリアンに乗って時を超え、過去へと向かう。マイケル・J・フォックス演じる、遅発性ジスキネジアの弁護士ルイス・ケニング登場。アリシアたちは、痛い目に遭う。ピーターの選挙は泥沼化していて、実に香ばしい。このまま落選してどっかに行っちまえ

          グッドワイフ season7

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          第5話 8900ドルの学資ローン支払いを巡り、APY取立代行からの電話に悩むマギー・ロッサム。彼女は全額きちんと支払ったという。ジェイソンの調査で支払の送付先ミシガンにAPYの支店はないことが判明。つまり、支払は詐欺であり、学資ローンはいまだ未払いのまま。アリシアはマギーが卒業したコロシアム大学について調査を始める。大学については検察に苦情が殺到。営利の大学であるから、教育は商品。46000ドル支払って就職もできないのは、欠陥商品であるわけだ。大学を訴え、ローンを全額無効にす

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