ベッドの中で成長を感じ、涙をする日
昨晩のベッドで、娘の思いやりと成長に涙した記録
昨晩残業をして家に9時頃に帰ったところ、ちょうど寝かしつけのタイミング。
寝かしつけだけでも参加したかったので、そのまま僕もベッドにイン。
僕の隣に息子がいて、その隣に妻、そして娘という順番で横になっていた。
寝かしつけのお話も終わり、寝ようかーとなったタイミングに、ちょっと愚痴を聞いてほしくなり、妻に話しかけた。
「今日仕事で出た電話の人が怒ってて、銃で撃ち殺してやるって言われちゃったよ〜。」
といった内容だ。(ほぼ実話)
いやはや働くって大変だぜ。お客様が存在する以上、もちろん文句を言われることもあるのだけど、いきすぎた文句はクレームになっちゃうし、やっぱり聞いてるこっちもしんどい。
という愚痴をね、ちょろっと妻に話したんだけど、それをはじっこの娘がしっかり聞いていたみたいで。
気がつくとシクシク泣いていた。
そしてその泣き声はどんどん大きくなって嗚咽に。
「銃で打たれたらパパ死んじゃう〜。嫌だぁ〜!!!」
「会えなくなっちゃう。会えなくなっちゃう!!!」
まだ、人が死んじゃうなんて、理解出来ていないと思っていたのに。
いつの間にかしっかり理解していて、それが自分の近くにいる人だととても悲しいってことまで理解していて。
気軽にこんな話をして悪かったなぁと反省しながら。
「おいで!」と声をかけてしっかりと抱きしめた。
「パパ!パパ!」と呼ぶ声は、いつも以上に感情がこもっていて、心配されるって、心がこんなにあたたかくなるんだなぁ。ということを感じたりもして、気がついたら僕も泣いていた。
娘に心配されて、嬉しくて、泣いちゃう日がくるなんて思ってもみなかった。
でも、泣いてばっかりじゃいられない。
寝る前にこんな悲しい話で終わらせちゃいけないもんね。
「娘ちゃん。大丈夫だよ!パパはね、銃でうたれたら、ひょひょひょひょい!って全部かわしちゃうんだから!」
「パパってすごいねぇ!」
と、一件落着したのだった。(実際はもっと手こずったけどね!)
でもその後、「パパ忘れやすいからさ、避けるの忘れたらどうする?」なんてずっと言っていた娘。
え!?パパそんなドジっ子なの?
そんな認識だったの!
それもこれまた衝撃だったよパパはね!
まっ!たまらなく好きだぜ娘よ!!!!興奮がおさまらねー!
嬉しいって、幸せだーーーー!
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