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『ボクシング屋の独り言』

 昔「趣味は田中角栄」と言った実業家や記者が多くいた。
私はそこまで政治に期待はしていない。お付き合いはいつも何故か五指に足らない程度。 

 仲良くなった人が政治家と言うだけで、私をここ迄北九州の人口増に力を入れるきっかけにしてくれたのは、この北九州市議会議員、元北九州市議会議長の井上秀作氏である事には違いない。

 頭脳は回転早く、ちょいと口が悪いが、常に論理的に戦略を練る。 他の政治家と違うのは、即行動し手柄は他人に譲り、次の行動に移る。自分の手柄はすぐに忘れる。

 市議にしておくのが勿体ない、将来が期待される政治家。現に今の北九州におけるコロナ対策にかけては、彼を筆頭に北九州がコロナ減の対策を打ち出し、結果と実績を作ってきたのが事実。
 
 だが本人は一言も自慢をしないので、代わりに私が言う。今回もきちんとしたエビデンスを基に物申す為、返り血を恐れず厚労省に自腹で直談判に行った。

 そして役人に、理路整然と議論を論理的に話をする。常に正義で、常に自分の逃げ道を作らないので、反論できる者はいない。

  この行動を知った共産党がこの行動を大きく評価し、何と共産党が発行する新聞に、自民党の市議が出ていたのを偶々発見した。 自民党の議員を、ここまで取り上げた共産党にも賛辞を送りたい。

自分の見栄や利権のみの政治家が、哀しく見える。

一つ申したいが、今このコロナという賢い病気に日本が負けている理由の一つに、井上氏の様に北九州や、ひいては日本の復興を考える政治家が少ないせいではないだろうか。 

 というのも井上氏が少し前、三流週刊誌に下らない嘘八百を書かれた。彼は言い訳したり開き直ったりせず、陰で色々悪口を言われていた。その為暫く北九州を離れた。

 この時の事を今だから言う。彼と僕は時に1日2回、時に1日おきに電話でコロナや北九州の事を議論していた。まるで夢見る少年の様に1時間、2時間とお互い語っていた。 至福の時間であった。

  私がプロジェクトリーダーとして水面下で進めている地域活性化の総工費○○○万の案件の話になると「ここはこうした方がいい。あ!○○を調査したらヒントになりますよ」と嬉々として言う。

 こう言う時の彼は回転が鋭く早い為、口と頭が止まらないので、頭の悪い私はメモを取っていた。電話を切る時「会長。体には気をつけなさい」と私を気遣う。

 どこまでもお人好しでどこまでもナイスガイ。アドバイスと男としての佇まいに、僕は二度惚れた。

三流週刊誌のガセネタ記事だが、 ありもしないスキャンダル記事の文中に「IR誘致の金を井上が貰ってる」と記載した記事を見た時は、激怒を通り越し爆笑した。ない事は私はよく知ってる。

IR利権で逮捕された衆議院議員と井上氏は、歌舞伎か何かの趣味で意気投合しただけなのだが、無理矢理IR利権のお金が井上に流れていると思慮される駄文を一所懸命記事にしてる。

モハメドアリに誓ってもこれはない。死んだ育ての親に誓ってもいいが、これはない。

なんなら柳原家の田畑と山を、お酒は一滴も飲まず芸者に入れ込み、柳原家を破産させた豪傑、私が生まれる5年前に逝去した曾祖父さんに誓ってもいい。

この曾祖父さんは凄い。祖父が戦争に行っってる間に得た金を嬉野の芸者に入れ上げ、曾祖父さんの実弟の山を街金に売り飛ばし千葉県の芸者に入れ上げ、見事我が柳原家を一門無しにした豪傑だ。

いかん!いつもの癖で話が逸れそうなので強引だが元に戻す。

 井上秀作の話に戻すが、世の中捨てたもんじゃない。こういう漢はまだ存在するのだ。 筋が通らぬことには真っ向から物申す。型破りに見え実は頭は常にフル回転。 

 我々2人で私利私欲を捨てて行動する場合、交互に意識を失う寸前になり互いに諌め合う時もある。時に「お互い馬鹿じゃねえか?。」と言い合う時もある(笑)。 

  言っておくが、私は右とか左とかいう思想はない。 何もせず、ただただテレビの視聴率と、自分の懐だけを計算する坂上忍に呆れた私はテレビを見なくなり、総理が変わった事を二日間知らず笑われたのだ。その経験からか会社で新聞を購読しだした。

 人生の経験則に起因するが 私は私自身しか信じない。しかし人間の能力は所詮しれている。 

 中央の政治家にも素晴らしい人がおり、次期大臣候補とされる議員の筆頭秘書、元東京市議で公明党のWという方、小倉南区には元民主党の永年の友である泉市議がおり、香川県には人生の先輩の岡本町議がいる。

  これに我がYANAGIHARAホールディングスに所属する、50名に協力を乞い一世一代の事業に取り組んでいるが、最高顧問に井上先生を招いている。

  永年の友である、小倉南区の泉ひでお市議にはよく相談に乗ってもらっており、気心知れた2人でできる事を、本当に真剣でやっている。 金儲けを考えてたらこんな事できるもんか! 

  最後に言っておくが、コロナで水商売や飲食店、中小企業が首を吊る寸前まで来ている。 政権争いや、くだらぬネタを週刊誌に売り、負けた腹いせをする北九州政治屋は市議の歳費を返上し、今すぐ日本から出ていくべきだ。 

 今こそ敵だの味方だのと言ってる場合ではない。

一致団結する時で一大事なのだ! 少なくとも税金を払っている一市民には、政権争いなぞ関係ない事だ。 

 共産党が自民党の市議を記事で取り上げた。 政治家が党がどうこう、利権がどうだ、と言ってる場合ではないのではないだろう。 

 よく考えて欲しい。この世の中を変えるのは今の若者だ。この若者に胸を張り正論を言える政治家がどれだけいるのだろう。いつの世も正義で、且つ民衆が良くなるベクトルへと引っ張って行くことが政、である。

政治家ならぬ「政治屋」はこのコロナの間、じっくり考え身体を決めるべきだと切に思う。

柳原廣一

 

 

恥を晒して書いてます。人生を思い起こし、私しか経験していない、過去や現在を書き綴っております。私なりの教育論になりますが、是非ご一読頂き、ご共有の程、宜しくお願い致します。