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特に英語が好きではない人間が数ヶ月留学をした後に帰国してTOEICを受けたという報告

お久しぶりです。こんにちは。
昨年(2022年)9月11日にニュージーランドに入国し11ヶ月ほど滞在、今年(2023年)8月上旬に帰国しました。当初は10月上旬に再度渡航予定でしたが(まだワーキングホリデービザの残り日数があるため)、再度渡航するモチベーションがなかなか上がらず、若干継続的なバイトを始めてしまったこともあり、まだ日本にいます。(いろんな友達と久しぶりに会うとズレを感じた人間関係も多かったけど、日本自体はかなり堪能してる。)一応11月末くらいに行こうかなあ、と考えてます。労働者が足りない時期に自動延長がされ、本来一年間だったビザが一年半のものになり、来年の3月上旬まで使えるんです。

海外に長期滞在した理由はいろいろあるのですが、英語はそんなに好きではありません。が、今後、違う仕事をする際に、役に立つかもしれないし、外国人の友達(これでも数人はできたのですよ、環境ってすごいですね)と英語でコミュニケーションをとるのは楽しいし、なんといっても沈みゆく日本にいながら情報を得るのに日本語だけじゃなあ、とは思うので、学ぶ必要性は感じています。確実に世界が広がるツールだなあ、と。

で、モチベーションは低いのですが、重い腰を上げて、今朝TOEICを受けてきました。近所の東京学芸大学にて。7800円(だっけ?)も出して受けるんだからお前勉強したんだろ?と。いえ、ノー勉なんですよ。すごいですね〜。実家の片付けが進まないとかバイトが日々大変だとかいろいろやらない理由は思いつきますが、どんだけモチベーション低いんだ、ってことに尽きるのではないでしょうか?お金がもったいないね〜。まあ、アホなんでしょうね〜。

(英語が第一の理由で海外滞在したわけではないこともあり、実をいうと海外滞在中もまあまあ英語へのモチベーション低かったです。。以前はコピーライターという日本語芸人のような仕事をしており、小さい時から日本語の作文的なものも得意で、まあ簡単に言うと、英語より日本語世界のほうが圧倒的に好きなんですよ。。海外滞在している間も日本語から離れている分、日本語の面白さを実感していました。海外に滞在し英語を勉強した理由のひとつに、日本語や日本文化を相対的にみつめたいという強い欲求があり、まあそれでいうと、中国語や他のマイナー言語でもよかったのです。実は、ニュージーランドに行くと決める前は、台湾に一年ほど行こうとしていました。)

話を戻しますと、TOEICは実は渡航前にも受けてまして。約10年前の新卒の入社時に受けてるからそれが2回目、今回は3回目です。

2回目もノー勉で、今回もノー勉、まがりなりにも中学生までは優等生キャラだったのにほんとひどいです。1か月前に申し込んだ時は一応、少しはやる気だったんですが……(バイトと文フリ原稿と旅行で時間なくて汗=言い訳)

なお、英語のほうは、ニュージーランドでは一応半年は語学学校(一般英語コース)に通い(ホームステイ代含まずだと半年で80万くらい払ったかな、2022年9月〜2023年3月、間の一か月はホリデー期間にした)、少し間を空けて2か月ほど別の学校でIELTSコースを受講してました(こちらは学校の掃除ワークをする代わりに授業料免除、2023年5〜6月)。

で、外国人の友達もできたり、英語環境のシェアハウスで暮らしたりして、一応、「英語を話すのに抵抗がない」くらいの感覚まできました。(一応、高校は進学校というジャンルに入る都立高校に行き大学受験時の英語はちゃんとやってセンター試験8割くらいはとってたのかな……しかし、今回留学するのに英語をやり直すのは15年ぶりくらい?学校の最初のレベルがPre Intermediate スタートで、終わったといってもIntermediate終了くらいですかね……最後のIELTSクラスはクラスの中で英語力ビリっぽかったけどなんとか入れたので頑張ってました……一応ね誰でも入れるわけじゃなかったよ)
帰国してからの鳥取旅行、英国旅行、台湾旅行で英語を使うタイミングがあったのですが、英語圏の旅行のシンプルな会話では問題ないくらいにはなってる気がします(リスニングはまだまだだけど)。鳥取ではホステルでドイツ人と、台湾では映画パンフのお店で香港人と仲良くなりました。また、今の荻窪のバイト先(中小企業だが、グローバル)で日本以外にルーツを持つアジア人の方々(韓国、中国、インドネシアなどの非ネイティブ)が話す英語はほぼ理解できます。つまり!非ネイティブの英語、流暢なネイティブ英語でない世界中の英語はまあまあ大丈夫だ!ww
や、まじでこれすごく世界が広がってる!

が、6月で一旦学校的なものは終わってるし、文法やらは3月のひとつめの学校の卒業で終わってからやってないし、案の定、日本に帰ってから全く英語やる気しなくて(ひどい)、でも、これからTOEICは定期的に受けて点数上げたいから、試しに受けてみました。(公式問題集すら一回もやる気が起こらず、しかし、今回無理やり受けたら、とりあえず形式は「体」でわかるのではないか、と。)

感想!
・英語忘れっぷりがすごいww
人間の忘れ力、やばいww失恋のひどいダメージも忘れられるから、時薬とか、すごい力ではあるんだけど、語学は本当に地道に毎日繰り返しやらないとすぐ忘れるんだろうなあ、と。
・留学する前に比べたら、「何やってるか」「何聞かれてるか」(問題の意図)はほとんどわかる……問題文の英語が完璧にわかるし、聞き取れる……単語に難しいものはほとんどない、が、文法忘れてる、半年前には覚えてたはずのものも忘れてる、そして時間がない、解く時間が足りない
・集中力が続かない…リスニングとかわかる問いはわかるのに、全部の問いを集中して聞けない…たまにかなりボーっとしちゃい聞き逃すよ……ひとつ分からないのがあるとあっという間に聞き逃す!
・英語はともかく「テスト得意」な時期も人生にはあった人間の感覚からすると、おそらくちゃんと取り組めば太刀打ちできないテストではない……しかし、時間が足りない、早く解く訓練が要る
・IELTSもそうだけどTOEICも特殊なテスト……時間内に決まったことをこなす技術が要る
・全部で200問だけど161問くらい解いたあたりで残り5分を切っていることに気づき、残りの4列は1列ずつ同じマークで塗り潰しましたww(ググったら、界隈では塗り絵と言われてるらしいですね)
・まあ次回だよ、次回

今回ので、なんとなくテストの構造は体に叩きこんだので、このあと、細部を詰めていきたいし、文法もやり直したい。単語もきちんとやりたいが、このテストに関しては、公式問題集を何回も繰り返せばそれである程度はいいかも。

点数をさらすと、新卒の時415点くらい、前回は300点台だったので、今回は500点くらいじゃないですかね?wwまあ蓋を開けてみないとわからないが……(決して誇れる点数ではないが、今後のために残しておくのだ)

転職に使うには700点超えないとだよなあ…いや、使うなら800点くらい行かないとか…まだこれから時間はあるからがんばろう……日本ではいまだ「英語」が転職市場のチート機能になるらしく、、年齢や経験にかかわらず、かなり投資には見合うおいしいブツらしいのよ。そういう意味でもね、30代前半の今でも全然遅くないからさ、今は英語の入口に立ったに過ぎないけど、もう少しやっていきたいなあ、と。

テストが終わり、会場の大学のある国分寺を少し歩きました。いい街だ!
雲波という古本屋さんに寄り無印良品の文庫本4冊(小津安二郎、花森安治、佐野洋子、茨木のり子)を各250円でゲット。(違う2冊、柳宗悦と米原万里は、定価500円で少し前に買ってて他ラインナップも買おうかなと思ってたらちょうど見つけてよかった!)「あんまり出回らないけど内容はいいのよ」と言ってたおばちゃんの接客コミュニケーションや手作りしおり(うさぎ折り紙)もナイス。同じ通りにある行列してる流行ってるっぽいベーグル屋で買った出来立てブルーベリーアップルシナモンベーグル(360円)がめっちゃ美味しくてちょっとベーグルの概念変わった(もっと硬くて冷たいってイメージ)。前から入りたかった駅前のでんえんという名曲喫茶も、佇まいがナイス(透明テーブルにコーヒー豆が敷き詰められて、る!)、音の感じもいい、ちょうど入ったら定番っぽいベートーヴェンが流れてて、それもよかった。(あ、そうか、ベートーヴェンの「田園」なんだ!)コーヒーも美味しかった。国分寺の街の感じもいいなあ。何となく不動産屋の店先の家賃の紙もいくつかみて、将来の引っ越し先のひとつの候補にしてもいいかも、と思いました。

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