アラフォー女子ががっつり手放したら得られたもの
最初の投稿で、自分の価値観の変容とあたらしい自分へのわくわく感を綴ってから1ヶ月。
わたしのことだから、なんだかんだ理由をつけて行動せずに終わるかと思っていたけれど、今回はちょっと様子が違う。そろりそろりとではあるが歩みを始めているのだ。
行動を起こしたことで、楽しいきもちと苦しいきもちが同時に襲ってきたことについて、今回は書いていこうと思う。
ライティング勉強開始
3月から女性のためのキャリアスクール|SHElikesに通い始め、副業ライターを目指して1からライティングの勉強を始めた。
「なにかを得るためには、まずなにかを手放さなければならない」
よく耳にする成功者の言葉にならって、まずはお金をがっつり手放してみようと思い、増えることはあっても減ることはないように大事に大事に育ててきた貯金を崩して入会。
思い立ってから行動に移すまでのスピード感に自分でもついていけてない。とにかくなにかスキルを身につけたい、そんな一心だったように思う。
思考時間(with土いじり次女)が楽しい
何故ライティングなのか、についてはこの次の記事で書こうと思うが、今のところ勉強は本当に楽しい。もちろん当たり前のように要所要所つまづくし、つらいときもある。けれど、いままで使っていなかった脳を使ってる感がすごくて、なんだか人間としてレベルアップしている気になれるのだ。
ライティングは文章を書くところのイメージが強かったけれど、実際は企画や構成を練る時間がすごく重要で、いつもぐるぐるぐるぐる頭の中が忙しい印象。
今は、次女(1歳2ヶ月)が公園で土いじりをしているあいだ、一緒に腰掛けて思考する時間がかなり心地いい。一緒にいるけど各々好きなことにもくもくと集中できる奇跡の時間。時間は自分で作りだすものとよくいうけれど、本当にそのとおりなのかもしれない。
今後もインタビュー取材やカメラなどを学んでスキルを身につけていきたいところ。
勝手に苦しむ年齢の壁問題
楽しいからこそ、頑張り始めたからこそ生み出された悩みに、はちゃめちゃに落ち込んだりすることも多くなったこの1ヶ月。
半ば勢いで入会したので、SHEメイトさん(SHElikes受講生の呼称)は20代から30代前半の人が圧倒的に多いことに後から気づいた。
あなた遅いよー場違いだよーって誰かに言われてるような気がして勝手に恥ずかしくなったり、みんな若くして将来のために必要なことに気づいて行動してて、尊敬と羨ましさでいっぱいになったり。
わたしは36歳。まだまだ手のかかるこどもが2人。始めるのも遅いうえに圧倒的に時間がない。
なんで独身の頃に、子どもが産まれる前に、長女を出産したあとに、次女の育休の最初のうちに。タイミングなんていくらでもあったのに気づかなかったのだろう。わたしなにしてたのバカバカバカと思うけれど、それはもうあとの祭り。
今までの人生は決して間違いじゃない
ひとしきりひどく落ち込んだあと、SHElikesの広告を見て、それぞれのタイミングのわたしは果たしておなじ行動をとっただろうか、と考えてみた。
今のわたしだから即行動にうつすほど心に刺さったわけで、当時のわたしが同じ情報を受け取ったとしても、きっとこんなふうにはなっていない。
わたしだって、その時々でいいと思った生き方をしてただろうし、一生懸命だったはずだ。
今まで生きてきた人生を否定するのはやめよう。全部受け止めて褒めてあげたうえで、もっとよくするために頑張るんだ。
まわりの人は関係ない。わたしにとってはいちばん早いタイミング。今だからできることをしよう。
そう思えるようになるには時間がかかったけれど、こんなふうに自分の人生について向き合う時間をくれただけで、SHElikesに入ってよかったと思える。
手放したらちゃんと得られるものがあったよ。まだまだちいさいけれど。
とにもかくにも、今アラフォーであたらしい自分を探してもがいている女性がいたら、全力で涙目で抱きしめて応援したいし、抱きしめて応援してほしい。
いつか年齢、子育て、キャリアの中で悩みもがく女性たちを応援するような記事を書いてみたいな。
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