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一眼レフカメラを手放した話。

10年以上前に購入した一眼レフのデジカメを手放しました。

一眼レフカメラを持っていた理由

私はゲームや漫画のキャラクターのコスプレをしていました。
コミケなどの大きなイベントはもちろん、毎週どこかしらで開催されているコスプレイベントや同人誌即売会に参加して、時にはスタジオを借りて撮影を行っていました。
お友達同士で撮影したり、同じイベントに参加している素敵なレイヤーさんに声をかけて撮影させてもらったり…。
遥か昔は使い捨てカメラを使い、コンパクトデジカメが出始めてからは親に借りて。その後、一眼レフカメラを周りのレイヤーさんが使い始め、撮影された写真を見せてもらうとやっぱりキレイ!自分も欲しくなりました。
私が使っていたのはCanon EOS Kiss X3というカメラで、初心者にも使いやすいものでした。

カメラを使わなくなった

毎週のように参加していたコスプレイベントでしたが、社会人になり生活スタイルが変わると、学生時代のように頻繁に参加出来なくなり、気が付くとコスプレをしない生活が当たり前になってしまいました。
今でも好きなキャラクターを見ると、この衣装作ってみたいな、コスプレしたいなとは思うのですが、クールタイムが長すぎたせいで以前のような情熱は消えてしまいました。
コスプレをしなくなってからも、時々風景写真を撮ったり、動物園で動物たちの写真を撮ったりしていましたが、それも徐々にしなくなりカメラはすっかり部屋の片隅で眠っていました。現在私はパソコンを持っておらず、写真の取り込みや編集が出来なくなったのも理由の一つかもしれません。

カメラの行方

ずっと部屋の片隅に置かれていたカメラとレンズ。もう何年も触っていません。思い出はあるものの、断捨離の対象になりました。
動作確認したところ、プレビューや設定をする画面に傷はありましたが(コスプレ衣装を引っ掛けて出来た傷です泣)、撮影はまったく問題なく出来た為、これは売ろうと考えました。
いつもだったらメルカリにお世話になるのですが、古い型で出品しても買い手がすぐに見つかるか不安だったので、某カメラの専門店で買い取って貰うことにしました。
いざ持ち込むと30分程で査定が完了し、本体・レンズ2種・ケースの3点で5,000円弱の値段をつけてもらえました。1,500円くらいで引き取って貰えたらいいなと思っていたので嬉しかったです。

一眼レフカメラでの撮影は楽しいですが、今の生活ではスマホのカメラで十分です。思い出が詰まった品でしたが、今の生活に必要かどうか考え手放した結果、部屋の片付けがまた一歩進みました。
部屋にはまだまだ、使っていないのに保管されている品がたくさんあるので、少しずつ整理していきたいと思います。


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