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INFJかつADHDな私の日常、数字には色がある

 何かを書きたい気分になったので、
 最近、ADHDと診断を受けた話をする。


 学習障害などに悩む方や親御様の役に立たないことを事前に注意書きとして述べる。

 私が周りと違うとはじめて気づいたのは14歳だ。当時の進学塾で知能指数テストを受けた。
結果は141だった。母は相当な喜びを見せたが私が「だるいな」と思った。予想は的中し、テストで低い点を取るたびに「あなたは賢いんだからできる」と言われることになった。

 その後、大学生のときに本屋で数字に色が見えるのはみんなと同じではないことを知った。いまはずいぶんと薄くなったが、確かに数字には色がある。私は202という数字が可愛くて好きだ。

 こういうのを「共感覚」というらしい。

 ここまででわかる通り、私は比較的ずる賢く、なまじ知能指数があるためADHDだとまったく気付かれずに31年もの時を過ごしていた。

 正確な診断としては、高知能指数、ADHD、軽ASD、かつ双極性障害である。

◾️INFJあるあるかもしれないこと
・遊びに行く時に晴れの場合、雨の場合、など
何パターンも考えてしまう
・人間に興味がある
→あの人はどんな人なのか?など心理を永遠に考えている
・意志のない人は苦手
→スイッチが入ると考えてないのか?詰めるような言い方をしてしまう。ゆるく。とかわからない
・ひとり行動大好き
→ぼーっと窓から外を見ながらうつりゆく景色を眺める時間、最高
・あまり自慢しない
→内弁慶であり、外ではどれだけ好成績でも
自慢をしたことがない(プライド高すぎ)
・なかなかにネガティブ
→幼い頃から火事になったらどうやって逃げようとシュミレートしていた。旅先のホテルの避難経路は真っ先に確認するタイプ
・他人の感情がわかりすぎる
→これが食べたいかな?などひたすら自己犠牲かつ疲れる。だから基本おひとりさまだ。

◾️双極性障害
・スイッチが入ると5-10日間は寝ない
・いきなり航空券を予約していなくなる
→活発な不思議ちゃんだと認識されていたが躁状態だそうだ
・気に入ったら値札を見ないで買う
→払えなかったことはないが衝動買いには自信がある、そして気に入っているのであんまり問題にならなかった
・万能感
→テンション高く、色々書く、連絡する、出かける、話し続ける
・とつぜん寝込む
→一度寝込むと三ヶ月くらい動かなかったりする
・予定を全部キャンセル
→分単位で予定を入れるがいきなり鬱になりキャンセルしてしまい、その後から自己嫌悪でうんざりする

■軽度のASDやHSP
・首まわりの感触が悪いと不機嫌になる
・電子音など刺激の強い場所が怖い
・白色灯が嫌い。暖色が良い
・並び方が汚いと嫌だ
・家電量販店の刺激で具合が悪くなる
・マイルールがありその順番が乱されると混乱をおこす(同じ食べ物、同じ道、同じ改札)

■高知能指数かもしれないこと
・一度歩いた道を忘れない
・記憶力が異様に高く、喧嘩では月日時間までとりあげてこう言っていたと言い放つ
(彼氏が引くやつです)
・長い文章の看板に書かれた注意書きが一目で全部読める(これは試験などで有利)
・1歳くらいから一人で絵本を読めた(親曰く、大人と同じような発言をしていたらしい)

 なかなかにやばい人のような気がするが......

薬を飲みつつまあまあ普通に生きている。というか31歳まで生きてこれたから大丈夫だ。不思議ちゃんには思われてしまっていたかもしれないが。

ハイテンションなときにMBTIテストをすると
ENFPになり、
冷静気味なときにするとINFJである。

幼少期からの性格を加味しても
INFJで間違いないだろう。

オチに欠ける記事だが
似た人がどこかにいると嬉しい。

何の数字の色が好きですか?

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