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北森 緑 / MIDORI KITAMORI
2023年2月21日 02:35
セフレであったものが私を最も傷つけたのは「顔が好みだった」「プロポーズしても良かった」という元彼女への懐古である。心臓にキリがぶっ刺さった感覚だった。この私がこんなに好きなのにどうしてその女は愛されて私は愛されないんだ。恋愛は努力でないと理解していたけれど平気なふりをして飲み込んだ安酒は苦かった。ハリーウィンストンしか許さない私は相手がそいつなら安物のティファニーを許しただろ