鬱屈とした日々
自分は選ぶ側ではなく、いつも選ばれる側の立場にいる。
そして選ばれることは無い。
吟味されるだけされて、結局選ばれずに終わる。
転職活動も、長期戦になってくると精神的に辛い。
世の中には「転職してよりよい人生を!」とか「転職してワークライフバランスも年収もアップしました!」といったような情報で溢れている。
そんな言葉に夢を見ては、現実を思い知らされる。
転職して実際に状況が改善する人たちというのは、
・能力がある人
・今まで頑張ってきたけど正当な評価を受けてこなかった人
・これといったスキルが無くとも一つの仕事をずっと続けていた人
こんなところじゃないだろうか。
自分はどれにも当てはまらない。
今まで何も頑張ってこなかったし、何か一つのことを続けてきた経験も無い。
何かスキルアップに繋がる勉強をしてみようかと思い立っても、1時間もしない内に嫌になって辞める。
好きなことだけやってようと思ったところで、特別やりたいことなどない。
こんな自分自身に腹が立つし、とても悔しい。
なのに「やってやる!」みたいな反骨精神だけは全く湧かない。
最近は、noteに書く記事の内容も似かよったネガティブなものばかりだ。
しんどい。何もやりたいと思わない。
それでも生きていかなければならない。
ここ最近は、もっぱら生命活動を維持するためだけに生活しているようなものだ。
自由時間があり余っているのに、一切のことをしない。
やってみようかとパソコンを開いては、すぐに嫌気が差し涙が出てくる。
そのまま何もせず長い時間が経つ。
そうしているうちにも、お腹だけは空いてくるので料理して食べて皿洗いして、それで終わり。
毎日のメインイベントは、家事のみだ。
洗濯ものが溜まってくると少しホッとさえする。
朝の内に洗濯機を回し、外へ干す。
そのアクションがあるだけでも気が紛れるし、何かしらの活動を行っている気になって少し生命力が回復する。
とりあえず、うつ状態のようです。
「うつ状態からこんな風に回復しました」
そんな情報がお届けできる日はまだまだ遠そうだ。
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