うつ気味INFPのストレスフルな一日

起床

ベッドの上で目覚めた直後、「あ、今日も仕事か…はぁ。」と心臓がきゅっとなる。朝ごはんを食べ、家を出る直前にバタバタとし、「もっとのんびりした朝を毎日過ごせたらなあ..」と思う。


(できるなら鳥のさえずりで目覚めて、ゆっくり朝日でも浴びたい)



歩いている時

向こうから歩いてくる人が見えたその瞬間から「右に避けるべきか左に避けるべきか」としか考えられず、背筋に緊張が走る。


(相手もこちらの動きを伺っていそうなタイプだと、お互い変な歩き方になっている気がする)



電車内にて

人の行く手を阻んでしまう位置で身動きが取れなくなってしまい、うまく道をあけてあげることができず、モヤモヤする(ヒヤヒヤかもしれない)。


(うわ、めっちゃ邪魔なところで身動き取れなくなった!迷惑だよな)



駅から会社までの道中にて

リクルートスーツを着た新入社員風の女性がスマートフォンを片手にキョロキョロしている。道に迷っていそうだ。


(あ、あの人困ってそう。力になりたいけど、自分が知っている場所へ行こうとしているか分からない。そもそも急に話しかける勇気が出ない..うぅ、ごめんなさい(そして通り過ぎる))



会社のエレベーター内にて

開閉ボタンは両側に付いている。
自分はボタンの前に立っている。
反対側のボタンの前にも誰か立っている。
2人とも、人が降りる度に同時に「開」ボタンを押し続けてあげている。


(2人で押しても意味無いんだよな..でも自分が押すのをやめたら相手にボタン操作の仕事を押し付けるみたいになるだろうか。どうしよう。何となく触れる程度にしておくか)



オフィス内にて

本当は気持ちよく挨拶をしたい気持ちはあるが、薄い返事しか返ってこないため、自分が傷つかないよう結局気持ち程度の挨拶で終わってしまい、モヤモヤ。


(本当は目を合わせて元気に「おはようございます!」と言いたい。そしてできるなら返事をして欲しい)



仕事中

目の前や隣に座っている人の顔が視界に入る度に緊張する。
キーボードのタイピング音が信じられないくらい大きな人に委縮する。


(これだけ大きな音立ててるんだから相当イライラしてるんだろうな…いや、何とも思ってなさそうな顔してる。え、一体全体どういうこと?)



お昼休憩

オフィスに設置されている電子レンジでお弁当を温めていると、自分の後ろに2人くらい並び始めた。


(本当はあと30秒くらい温めたいけど…ええい、もういいや)



夕方になって

後ろの方で、部下を叱る上司の厳しい声が聞こえてくる。また一方では、明らかにもう仕事でいっぱいいっぱいになっている人へ更に仕事を任せようとしている別の上司の様子が見える。そしてねぎらいの言葉もかけてあげていない。


(相手の立場になって考えてあげたらいいのに..でも仕事を回さないといけないもんな。しょうがないのかな。いや、おかしい。こんな環境は嫌だ)



帰宅後

残り僅かのエネルギーを振り絞り簡単な料理を作りながら、帰り道で一緒になった同僚との会話内容を思い出しては、一人反省会が催される。


(私がああ言ったとき、あの人すごい無表情だったな..もっとこういう言い方をすべきだったか。いや、もうこんなこと考えるのはやめよう。いやでもな..。)



就寝前ベッドにて

自分の適職やINFPの性質について永遠とスマートフォンで調べ続ける。特に答えは出ない。


(やっぱり自分に合った環境で働くことが1番なんだろうな..早く今の仕事辞めたい。あぁ、もうこんな時間だ。明日も仕事だから早く寝ないと。本当はもう少し夜更かししてまだ色々調べていたい)


こう振り返ってみると、あらゆる出来事にストレスを感じてしまっているんだな、とそう思う。他人から見たら「気にしすぎだろう」と言われそうだ。

ただ、これだけストレスフルな毎日を過ごしていても、休日に公園を散歩したり、美味しいご飯を食べたりしただけで一気にエネルギーが充電されることもある。

ネガティブなことだけを書くのは気が引けたので、そんなことも言ってみました。

もし、この記事が読まれることがあるのであれば、

皆さま、程ほどに息抜きしましょうね、ということをお伝えしたいです。





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