詩「時計」
時計はいつも話しかけてくる
ちくたく ちくたく
かちこち かちこち
昼間は小さく聞こえるのに
夜はやたらひびく
時計はときどき大声を出す
じりりりりり
ぼーん ぼーん
ぴぴぴぴぴ
でぃんどん でぃんどん
かっこう かっこう
「今3時だよ」と
おしえてくれるときもあれば
「起きて! 起きて!」と
やかましいときもある
時計はたまにだまりこくる
部屋が静けさにおおわれて
ぼくは少しさみしくなる
だから 電池をこうかんしよう
また 話しかけてくれるように
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